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SUP(3回目)

SUPで時化の波乗りの難しさと楽しさを体験、スポーツは奥が深い。

南西風速10~12m(気温23度)、波の高さ2mでかなりの時化の中、3回目のSUPを2時間やりました。やっている間は、夢中で楽しかったのですが、終わってひと段落すると流石に疲れがどっと出てきました。

先回、漸く凪の海上をある程度自由に行き来し、海岸から2kmくらいまで出たのですが、今回は、全くボードの上にStand Upができないくらい荒々しい海でした。結局、座って200mくらいまで漕いで行ったり、ボードを引っ張って行ったりしていかに波を越えて沖まで出られるかという体験と、波乗り(座ったままのサーフィン)を幾度となく体験するという、全く今までとは違う新しい体験をすることができました。

正直、サーファーって波に乗っった時の楽しさが病みつきになるのだろうとは頭では理解していましたが、実際に自分が波に乗る感覚を体験すると不思議にな気持ちになります。自然の力で、一気にに沖から岸に軽々と自分が運ばれます。今回学んだ内容は以下の通り。

  • 強風時にボードを浜に置くときは、ボードの先を風上に向けて置く。煽りでボードが飛ばされないため。
  • ボード持ち運ぶ際には、ボードを利き手で持ち上げ、手首にパドルを挟む。風の煽りでボードが飛ばされないように風向きと平行になるようにボードの向きを調整し、空いた手で押さえたりする。
  • 海上では、波に気を取られているうちに、風に流されていくため、常に自分の位置を気にしておく。
  • 波が来た場合(波が連続に来るが)、ボードは波に垂直に当たるようにする。ボードが、横になると不安定になり、波の煽りをそのまま食らってしまう。
  • 波を越える場合、パドルで波の頂点から向こうに差すようにする。そうすることで、波に岸の方向に引き戻されことを防ぐことができる。
  • 波にはリズムがあるので、小さい波の時に、方向を変えて位置を修正する。
  • ボードを横から縦にする場合、右回転の場合、右斜め後ろにブレーキのためパドルを差し込みひと掻きし、その後、左前を漕いで転回する。
  • 波を待つ間は、岸に戻されないように、パドルを軽く掻く程度で、位置を維持する。
  • 波乗りする場合、手前が深く凹んでいる波を見付け、それを見付けたら岸に向かい方向転換し波を見ながらスピードを出して漕ぐ。すると、スピードが合うと、スーッと運ばれる感じがし、一気に岸に近づく。
  • 波に乗っている際には、後ろに重心を掛け、ボード先が海面に刺さらないようにする。
  • 右に回りたいときは、パドルを軽く右の海面に差し入れる。差し入れ過ぎると、減速されすぎ、波が先に行ってしまい、波乗りが終わってしまう。

10分の休憩を入れたとはいえ、約2時間時化た海にいることは結構疲れます。まだ、先回のように漕ぎ続けているほうが疲れない気がしました。今回のトレーナーは店長さんだったが、さすがに、もちろんStand Upの状態で、あの時化でも落水することなく、大きい波が来ると、さっーと波に乗り、パドルを使って左右に舵を切っていました。流石です。最後に、波に乗ったら立ってみてと言われ、立ってみようとした瞬間、もちろんバランスを崩して落水です。結局、立って波を越えることはできなかった。。。。(今回は写真なしです)

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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