SUP(4回目)
疲れずに漕ぐ方法と、様々な波をやり過ごす方法
SUP(Stand Up Paddle board/surfing)も、GWから4回目。OCEANS CLUBの移転が6月28日にあったようで、古い場所に行くと、もぬけの殻で、そういえば、来る途中、「OCEANS」という御祝い花が飾られた場所があったな、と思い、そこに行くといつものスタッフがいました。(申し込みのとき教えてよー、6月に来なかったから??)新築なので、とてもきれいで、気持ちよく使えました。
さて、本日、海の日にも関わらず生憎の曇り空。雨も開始前、終了後に降ったりで、逗子海岸も、人の数が数えられるのではないか、くらいに空いていました。海の家も、寒い梅雨が続くとビジネスとしてはさっぱりですね。後1週間もすれば、梅雨も明けて、夏本番と行きますかね。一方、寒空の下、海上では、ウィンドサーフィン、SUP、ボートを楽しんでいるWater man達が、休日を楽しんでいました。
今日のコンディションは、北風が少々吹いている。行きはよいよい、帰りはへとへとでした。北風が、山肌に当たり、ビル風みたいに、横から強く吹き付け、漕いでも漕いでも前に進まず、休んでいると方向が変わったり、沖に戻されたりで、ちょっと心細い瞬間もありました。先回みたいに、波が荒れていないので、2キロくらい沖に出ることが出来ました。
2回目以上の体験者は、10名強。ここ2回は、マンツーマンだったので、ちょっと仲間が居ると心強さも感じました。(初体験者も10名くらい)インストラクターは、先回同様、小林さん。
- 自分の行きたい方向に一気に向きを変えるために、パドルを前後ではなく、前から横に肘をテコの視点にして漕ぐ。
- パドルの持ち替えに時間が掛かると、向かい風の時に戻されるので、瞬時に持ち替える。左側を漕ぐときは、右手がパドルの上の柄に乗せるので、持ち替え時には、右手を左手のところまで滑らして下し、左手を滑らせながら柄を持つ。上級者は、投げ渡すように握り替えるようです。
- パドルを漕ぐ場合は、出来るだけ前方から、深く入れ、体全体で引き寄せる感じで、横あたりまでにはパドルを引き上げようにする。風の強い時は、ピッチを早くする。
- 慣れてくると、パドルで前後に漕ぐというより、肩を使って下に押し入れて、肩甲骨も使ってねじる感じで漕ぐと、腕の疲れも少なく、早く漕げるようになれるらしい。
- 初心者は、腕でパドルを漕ぐが、中級者、上級者になるにつれて、体幹を使うようになり、腿の前への負荷から裏のハムストリング中心にテコを使うように負荷の仕方が変わっていく。
- 波に対しては、海面を飛ぶ意識で進めていく。
- 強い風が来ると、海面が黒くざわ立ってくるので、戻されないようにしっかり漕ぐ。自転車で坂道手前でちょっと加速する感じ。
沖では、うねる波の連続、場所を変えると、細かないやらしい波の連続で、結構バランスとるのに大変でした。上手な方は、白波が立つところで、波乗りをされていました。結構良質な波が立ちます。(この日、ウニがわかめの新芽を食べる被害防止で、漁業の方と、日ごろこの波が立つ場所を利用しているサーファーがボランティアで、ウニ採りをしていましたので、その作業が終了した後利用)もちろん、先回座って波乗りした私は、今回は、挑戦しませんでした。すでに結構疲れていましたので、帰るための体力は温存です。
本日の、落水は、3回です。SUPの2回目に教えてもらったクロスボウの練習時、横風と連続小刻みな波の場所、大きな波のうねりを横から受けたときにやっちゃいました。でも、海の中、とても気持ちよいです。これだけの波をこの回数の落水で済んだので、個人的にはまあまあ満足です。
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