社内、NPO団体へのヒアリング。技術会社へのアプローチ。
先回「新規ビジネス(検討フェーズ1-1)」から1ヶ月と10日。先回は、今後のToDoリストを制作した話をした。
この1か月強の間、1)社会問題として扱うテーマの実情がどうなっているのか?の調査 2)サービスを成り立たせるための技術的検証に向けての準備 を進めてきた。
- 1)については、関連書籍を追加で3冊読み、合計5冊。
- ネットで検索したNPO団体数社リストアップし、3団体問い合わせて頂き、2団体から快諾頂き、12日にSN氏、20日AB氏の話を伺うことができた。お二人とも、目指す目的は同じでも登り方(アプローチ)が大きく異なっていたため、私たちにとっては、非常に幅広い情報を得ることができた。SN氏からは、今後、更に業界を知るための人や自治体を紹介してもらうことができた。AB氏は、まさに、私たちが検討している事象のリアルな話をしてくれたこと、また、今後手を組んでGive and Takeが図れそうな当たりを付けさせていただいた。双方とも、もともと1時間の打ち合わせが、2時間半、2時間弱話し込んだ。お二方とも非常に気さくで、社会問題に身を捧げている気がした。いい出会いを得た
- また、会社グループ内社員に、アンケートを出し、テーマに関する話をしてくれる方を募らせて頂き、合計7名の方とお会いし、定性調査をすることができた。非常に参考にさせていただいた。
- SN氏から紹介された自治体にも問い合わせをし、返事を待っているところ。
- 2)については、社内のR&DのKK氏、OK氏と打ち合わせを持ち、社内でで、私たちが実現したいことに対する技術的可能性を確認させていただいた。まあ、技術的に非常に難しいとのこと。つまり、世の中に無い技術の構築が必要ということらしい。この方面の世界No.1を実現できるかということになる。今回のテーマに限らず応用性は非常に高いので価値あるチャレンジになることは間違いない。まず、味見のデータが必要とのことで用意することになった。
- テーマに関連するDVDドラマを探し、そのデータをR&Dに19日に渡したので、来週あたりに、一次回答を得られるかもしれない。
- 一方、ネット検索し、社内以外に、同様の技術、あるいは、違うアプローチを持っている技術会社があるかもしれないため、4社にあたった。3社から返事。1社は、領域が現時点異なるということで、技術が必要になった際に、再度コンタクトさせて頂くとし、2社と10月頭に会うことにした。
- また、今後使うことになる機器の庫出をしたり、準備を進めている。
以上のように、新規ビジネスの検討を進めているものの、通常の業務にアドオンで行っているため、なかなか思うように時間が取れないのが現実である。また、チームのA氏も2週間海外に出張したり、K氏も国内出張や長期お休みありで、なかなか3人が顔を合わせることが出来ず、厳しい状況である。このもどかしさも余力でやっている以上止むを得ず、やらされた感もなく、それがまた楽しくもある。