審査通過から3か月弱が経った。今までの経緯は、検討フェーズ1-1、検討フェーズ1-2参照ください。
引き続き、1)社会問題として扱うテーマの実情がどうなっているのか?の調査 2)サービスを成り立たせるための技術的検証に向けての準備 を進めてきた。
1)については、AB氏と久しぶりにコンタクト。今後の具体的な機器の貸し借り、私たちが必要なデータの受け渡し、更なるデータの活用について、意見交換。ちょっと私の言葉の使い方が勘違いを生んでしまったようで、そこは訂正し、簡単な覚書のたたき台をAB氏に送付し、回答を待っている状態。また、SN氏から紹介を受けた、自治体から返事を頂き、現状の紹介ならして頂けるとのことだったので、お願いすることにした。こちらのメンバーの長期出張もあり11月にお会いすることになった。
2)については、IN社KB氏、AN社SZ氏、AD社KB氏とお会いした。IN社は、UKの会社ですが日本法人で4名体制。UKからの社長と日本人スタッフで、特定の企業と組んで、そのサービスに特化したビジネスを行っている。フットワークは良さそう。AN社は、50名体制。今回私たちが求めている技術について、非常に幅広い技術をお持ちでした。AD社は、200名体制。私たちが求める技術の1部に非常に高い技術力を持っているようでした。今後、この3社に対して、こちらから同じデータを渡して、彼らの現状の実力確認と、私たちが目指すサービスへの登り方の意見交換し、1~2社に絞って、深堀の研究開発の契約を結ぶことを考えている。
解析に必要なデータについても、社内のOK氏から解析結果が出てきた。想像より良い結果だったが、このままだと使えるレベルではないので、色々改善をしていく必要がある。また、私の周囲の人にもちょっとデータ提供の協力をお願いしている。これらのデータを、2)の3社にお渡しして、実力確認などを行っていく。
メンバー3人、本業とは別にこの新規ビジネスに対応している状況。外出の帰り飲んだり、食事したりして、2人の話を聞く中では、非常に意義を感じながら楽しんで動いてくれいてることが分かったので安心した。一方、あまり新規ビジネスの仕事で本業に影響が出ると職場の雰囲気が悪くなるので、抑えながら対応してくれている状況なので、その辺のハンドリングを皆で工夫しながらやっている。他社と会うとき、方針を決めるときは、複数人で対応することを決めているので、2人の都合が悪いと日程を遅らせる判断をせざるを得ない。が、複数人で対応することで、一人の思い込みにならないことで救われたことも何度かありチームの大切さは非常に感じているところ。この先、2か月が、ワクワクドキドキだ。