子どもの頃、年賀状を書くこと、貰うことが楽しくてしょうがなかったが、今は、Facebook、LINEなどのSNSですっかり影を落としてしまった感がある。
1949年(昭和24年)から始まった年賀状の制度。子どもの頃から考えると、40年以上続けたことになる。あと何年この年賀状のシステムが継続するのかも怪しくなってきた。入社した時の大先輩の方からは、今年最後の年賀状、というあいさつも入るようになってきたし、若者は前述のSNSで十分。私の子供たちも、スマホを持ち始めると年賀状は一枚も書いていない状況だから郵便局も時代に合った新たな施策を考えるか、どこかでばっさり終了させるしかないように思える。
子供の頃、3等が当たり、便せんセットをもらったことが1度あったが、今年の年賀状で、それを上回る2等が当たった。妻が、「年賀状片付けるね」というので、私が「当選番号調べた?」「一応見ておこうか。」なので、調べていなかった。まあ、当たらないでしょうという思いの裏付けです。その後、妻が、当選番号の情報をネットで調べて「全く当たらないね。。。あっ2等だ。本当に2等だ。当たるんだね」と言う。もちろん当たることはうれしいが、格別大騒ぎするほどでもない。そのまま仕舞わなくて良かったね。今年の年賀状の景品は以下の通り。
これからの年賀状のシステムについて若い人向けの新しい施策となると、今の葉書より安い金額でネットで宛先と絵柄(写真、絵、文字など)を登録して、各地方の郵便局毎に、その家庭用の登録分をまとめて紙に印刷して元旦に届けるのがいいかな。紙でもらうという良さも年賀状としては残したい気がしている。そして、当選発表もある。当選景品は、送った人と送られて人の両方に提供する。景品も、電子マネーで良い気がします。ネットでまとめて印刷すれば、年賀状の仕分けも、流通も楽になる。ただ、今以上に、個人情報をきちんと管理して、印刷したら廃棄するくらいをしないと駄目でしょう。
年賀状の始まりは、第二次世界大戦後、年賀状で互いの消息がわかるのにと思い、更にくじのお年玉をつけ、さらに寄付金を加えれば夢もあり、社会福祉の為になるったのが最初の発想だったそうなので、その思いは引き継がれてほしいと思う。
皆さんも、もし年賀状の当選番号見ていなかったら、郵便局のサイトなどからどうぞ。もしかしたら、当たっているかも。。。今年は、ダブルチャンス賞として、郵政記念日である2019年4月20日(土)に2回目の抽せんがあり、特別な切手シートがもらえるらしい。
過去の景品で時代を反映した商品は以下の通り。最近、現金を求める声が大きくなり今回のように1等は、30万円になったりしています。
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代