10日次男が、やっと二十歳を迎え、次男から「車日帰りで温泉連れて行ってあげる」という提案があったものの、妻から「寒い時温泉入ると風邪ひくから」と無碍もない意見。さー、「どうする?」という視線が私に向かって放たれる。コロナウイルスの事を考えると、都会の街中は避けたほうが良いと思うので、自然相手がいいなとは思った。
妻からは「河津サクラ(伊豆 or 三浦海岸)はどう?」、私から「小田原の曽我の梅林」「二宮の吾妻山公園(菜の花畑越しに富士山が目いっぱい広がっている景色が見える)」の候補を出す。しかし、最終的に決まらずその晩は解散。子供は、事実上、温泉却下を食らったので、これは近場(みなとみらい)で買い物かな?と想定したようだ。
11日午前中から出かけようと思ったが、ドライブ誘った子供たちが、10時半まで起きてこない。んー、どういうことだ。。。
子供たちのブランチが終わり、結局、私の意見が通り、12時に長男の運転で「曽我梅林」に行くことになった。134号線の鎌倉海岸沿い~江ノ島まで予定通り渋滞に嵌ったものの、2時過ぎには曽我梅林に着いた。しかし、駐車場が空いていなく、周囲を回っていって2時半にようやく駐車場に入ることが出来た。初めてここに来たのは、長男が2才くらいの時だったと思う。2回目は、次男がやはり、3、4歳の頃だから、実に16,7年ぶりかもしれない。
車を出ると、抜けた青空とくっきりとした富士山、そして、ちょうど見ごろの梅の花、そこから梅の甘酸っぱい香りがそよ風で運ばれてくる。深呼吸を何回もする。今までの2回は、ちょっと見ごろを外したり、雨の翌日だったりで、どんよりした思い出だったが、今回は非常に最高のタイミングだった。
梅林や富士山、久しぶりに家族の写真を撮って、ブラブラと園内を回った。梅にも様々な種類があり、黄色い蝋梅、十郎、紅梅、白加賀、南高など色だけでなく、枝の形も楽しませてくれる。
出店には、曽我の梅干し、梅酒、小田原のみかん、甘酒、お祭り縁日おなじみの、たこ焼き、お好み焼きなどなどこじんまりだが一通り揃っている感じ。もちろん、大粒の梅袋とみかん4袋購入しました。みかん、甘かったです。梅酒欲しかったけど、売り切れでした。。。(泣)
1時間くらい散策した後、帰りは、次男の運転で平塚の「ららぽーと」に1時間立ち寄り、そこから茅ケ崎の「えぼし」。今では、デパートで総菜を販売しているので、多くの人が知っている焼き鳥屋台が発祥の魚介類の居酒屋。湘南地区に住んでいる魚介好きのお酒好きなら結構な方が知っていると思います。私も、独身時代に5回以上は来ている。結婚後も家族で焼き鳥をお土産に買ったことがある。それでも10年ぶりかもしれない。車は6時前に着いたが、駐車場は半分埋まっている程度で無事入店で来た。
店内は、満席状態。早速、腹ペコペコなので食べたいものを注文。絶対外せない「焼き鳥(16本)」「えびしんじょう」「お刺身の盛り合わせ(4人前)」、気になった「あんこうの唐揚げ」、「ワカサギのガーリック揚げ」、「エビの唐揚げ」、「アワビのステーキ」、仕上げのデザート「天使のクリーム」など。子供二人はアルコールを飲んで、妻と私は、お茶とウーロン茶。子供もおいしさに感動していました。(それなりにお値段しますから。。。)
1時間ちょい居酒屋を楽しみ、その後は、私の運転で渋滞もなく無事自宅へ。約8時間の小旅行でした。曽我梅林のお祭りは3月1日まで、見ごろを迎えているのでお早めに。