蘆花記念公園(逗子)
冬の蘆花公園、古墳散策。見下ろす逗子海岸は絵になります。
令和天皇の即位後初めての天皇誕生日の振り替え休日24日。風は少し吹いているものの、非常に温かい天気。午後2時から、自転車で、10分ちょい(SUPのZushi OCEANS CLUB)の近くにある蘆花公園<市のホームページ>に行ってみた。
蘆花記念公園は、明治の文豪、徳冨蘆花が「不如帰」という作品を書くために逗留したと言われている。この時期、結構閑散として人気がない。それもそのはず、正面の梅は盛りが過ぎて、春の桜にはまだ早いし、夏の植物の茂みもなく、一番きれいなのは紅葉の秋なので、冬は特に注目されないのだ。
ここに来るのは5回目くらいだろうか。妻と来たり、家族出来たり、イベントで来たり。細い狭い山道を、足元に気を付けながら、歩幅の間隔を自然の階段に合わせながら、何回かの方向転換をしながら蛇行して登っていく。歩幅を広めに取ると、体を持ち上げるのに体力を使うので、息が上がってくる。ゆっくり上がれば、ご年配の方も大丈夫。葉のない木々の間から、時折、逗子海岸が垣間見える。登り始めて10分弱で頂上にたどり着く。
逗子湾の方に振り返ると、江ノ島は見えるものの、生憎富士山は見えない。しれにしても、良い天気である。登ってくるとき、時折、蜂の羽音がするな、と思って少し警戒していたが、頂上で、海外の方が、ドローンを飛ばしていた。ただ飛ばしているだけか、何か撮影もしているのかは、操縦中なので声掛けしなかった。
実は、この辺り、国指定遺跡長柄桜山古墳群で、頂上に、2号墳がある。「古墳!」というような誰でもわかる形はないが、もっこり何となくの小山があるのですが、説明看板を読むと、神奈川県内では、一号墳と共に、最大級の規模を持つ、「前方後円墳」とのこと。円筒型やつぼ型の埴輪が出土されたらしい。被葬者は、残念ながら不明との事。
蘆花公園を後にして、逗子海岸に足を運んだ。いつもと違う、賑やかな海岸でした。家族連れ、カップル、散歩など様々。凧揚げしている子供たちもいました。海の上では、ウィンドサーフィンの練習(スクール)をしているのか、10数機東側に集中していました。SUPは、手前では1名、沖(ポイント)には、人影が数名見える感じでした。(3時くらい)
その後、逗子アリーナで、ジムトレーニング1時間半行い帰宅(5時前)。