テレワーク勤務(番外編)
テレワークは、職場を離れた仕事のテクニックだけでなく、家族とのコミュニケーションのテクニックも非常に重要。
今回は、テレワークの番外編。まじめは話は、私のブログ「テレワーク勤務(まとめ)」を参照ください。
テレワークを始めると、家族との会話も自然と多くなる。今回は、ここ1か月間でテレワークに起因した妻との会話で印象に残ったことをメモっておく。
私が、3月の中頃、2週間ぶりに会社に出社する朝の会話。 テレワークになって、今までと違って私に何が期待されていたかが判明したケース。 妻:「今日の晩御飯どうするの?」 私:「ちょっと分からないから、食べない場合LINEします」 妻:「食べるかどうかを聞いているのではなくて、作るかどうか聞いているんだけど。」 私:「・・・・作るのは無理。。。。」 大いに戦力として期待されている(笑)
4月初めの週末日曜の晩御飯後の話。 テレワークは家で仕事をしているだけで、その間、決してさぼったりしていないので結構忙しいことを言いたいだけなのに、ちょっと違う方向に会話が行ってしまったケース。 妻:「家に居るんだから気分転換に部屋の模様替えでもしたら?」 私:「いいね、テレワークで時間があるときに気が向いたらやるよ」 妻:「明日やれば」 テレワーク始めると、会議の合間にメール対応、確認事項であっという間に時間が過ぎてしまう。 月曜、火曜もテレワーク中に模様替えの時間確保できず。 火曜の晩御飯後、皿洗いしながらの会話。 私:「結局、今日も模様替えできなかった。仕事始めるとあっという間に過ぎて時間がなかなか取れないな。」 妻:「通勤時間も無いのに、どうして時間が取れないのかな?」 私:「通勤時間の代わりに、今まで、睡眠負債だったのが睡眠時間6,7時間取っているし、嫌だと言っている訳じゃないんだけど仕事の前、後に家事やっているから時間に余裕があるわけではないんだ。」 妻:「早寝早起きして、朝早く起きれば時間できるんじゃない」 私:「仕事、家事の後も、やりたいことあるからすぐ寝るというのも。。。意外と時間作れないんだよ」 妻:「そうそう私も、買い物を週3回するし、 私だけなら昼ご飯簡単に済ますのに4人いるときちんと作らないといけないからなかなか時間が作れなくて大変なの」 私:「なんか、話ズレてきていない?」 妻:「全然ズレていない。」 私:「・・・(会話を切って、黙々と皿洗い。横で何かしゃべっている。)」 「(皿洗い、拭き終わったところで)今晩、模様替えするよ」 妻:「いいんじゃない」 「ところで今日ね・・・・・(妻が話したい事話はじめたので相手になる)」 話の後、模様替え開始しました。
休みの日の何気ない会話。 7,8年前に購入したリビングのソファの話。妻はよくソファに横になってテレビを見ている。7,8年間今、気にしても敢えて言っていなかったことが、つい口に出てしまったケース。 妻が、ソファで横になってくつろいでテレビを見ているのを見て。 私:「いけないとは言わないけど、このソファ買うとき、『大きなソファを買うとソファで横になってしまってみっともないから、横になれないサイズにしよう』って言っていなかったけ?」 妻:「確かに言っていたけど、前のソファ、横幅が広すぎて、ソファベッドとしてあなた使っていたでしょ。あんなに大きいと場所取るから嫌なの。だからそう言ったの」(前のソファは、ソファベッドという商品で、初めはソファとして使っていたが、会社の帰りが遅い私に気遣った妻が、このソファをベッドにして、別の部屋で寝るようにしたらと奨めてくれた経緯がある) 妻:「ついつい横になっちゃうんだよね」 私:「・・・・」 改善の余地なし。正当化されてしまった。
最後は、テレワークになって良かったケース。 通常の勤務の時は、週末に家でお酒を飲める日がひと月に1回あるかないか。(ちなみに外で飲むことも1回/月程度) 私が、晩の食卓に、お酒に合いそうなおかずを用意していると。。。 妻:「今日の仕事終わった?」 私:「さっき、メールで終わる宣言してきた。」 妻:「じゃあ飲むか!」 私:「いいの?」 妻:「たまには飲まないとやってられないわよ。家飲み、家飲み!」 私:「うれしいね」 (簡単な乾杯をして飲む) 通常、350mlのビール一本を2人、あるいは、大学生の息子が入ってくると3人で一本。(もう一人の息子は、ビールは苦手なようなので戦力外) 妻の機嫌が良いと、もう一本出てくることもある。 別の日。 妻:「今日も飲もうか」 私:「いいね」 妻:「あれ?冷蔵庫で冷えていない」 私:「いいよ、冷たくなくて」 (私はパントリーに向かって動き始める) 妻:「いいよ、私やるから」 (妻は、自らパントリーからビールを取り出す。私には、ビールを触らせない動き。) 私:「あっ、ありがとう」 この35日間で、10本くらい(家族で)飲んでいる。 基本、彼女の行動、思考の邪魔をしないことが、家でビールにありつける重要なポイント。 パントリーにあるビールを妻の目を盗んで飲み始めると、後で見つかった時かなり機嫌が悪くなるので、我が家では御法度。 息子たちも、飲みたいときは、自分で買ってくる。 ちなみに、『家でお酒(ビール1本)を飲むことは、外でお金しっかり使って飲むことより嫌われる。お金の問題ではない。』と私は勝手に解釈している。