SUP(14回目)/ Standup Paddle Surfing

講習自粛後の1か月ぶりのSUP。Starboardの試乗使わせてもらいました。

久しぶりのSUP(Stand Up Paddle Surfing)。昨年の5月2日から始めて14回目。

今回の目的は、Starboardの試乗ボードに乗ること。もちろんその先には、購入も見据えているのですが、なかなか予算が獲得できないので中古でも良いかなとは思っています。

別の「ランニング」のブログにも書いていますが、2,3日に1回ランニングをしています。ここ2週間近くは、自宅から逗子海岸までの往復7kmちょいをルーチンにしている。先日たまたまZushi Oceans Clubの小林さんに海岸でお会いした。そこで、海岸の人出の話やOceans Clubの講習自粛の話になった。そして、そろそろ道具購入のことを考えていきたい旨の話をしたところ、「そろそろ講習始再開しようかなと思っている。ちょうど、Starboardの試乗会があり、今年は、大々的にできなけど、興味あったらどうぞ。」の主旨の話をされた。

逗子海岸 東浜より江ノ島望む(2020年5月17日)

そこで、ちょうど天気が良さそうな日曜か仕事午前半休できそうな火曜に試乗できるか、日を改めて小林さんに確認した所、日曜の午前中抑えておきます。との連絡があり、今回17日に行くことになった。

4月19日以来なので、実に1か月ぶりのSUPになりました。

逗子 大崎・小坪に比較的大きめの波(2020年5月17日)

17日当日、昨日の一日中の雨から一転、好天気。Oceans Clubに行く前に海岸に寄ってみると、青空で、江ノ島は見えますが、生憎、富士山は、雲にお隠れになっていました。海のコンディションは、風はほぼ無く、海岸の波は穏やか。一方、沖を見ると、大きな白波が結構頻繁に立っています。台風1号が理由なのかは分からないですが、台風が沖縄付近に居ると、非常に良い波が来るとは以前聞きました。明らかに、大崎・小坪付近の波は、まだ私が楽しめるレベルではないです。その手前のポイントは、遠目でも、まだ楽しめるレベルの波が見えますが、時折、大きい波も見受けられます。ここは、腹を括るしかないです。まあ、海に落ちればいいだけですので。。。ウニを踏まなければね。

今回試乗した Starborad Wide Point 9.5″ X 32″ 4.3″ / 153L

さて、今回の試乗は、「Starborad Wide Point 9.5″ X 32″ 4.3″ / 153L」。定価で17万円くらいとのこと。パドル、リーシュ含めて25万円以上にはなるらしい。このボードは、私が波乗りを楽しんでいることから、ノーズが上がっていて、海に刺さりにくい形状で、比較的軽く、幅があり安定性もあるとのことです。

実際に乗ってみると、うねりが来ると、バランスを崩しやすいように、素人ながら思いました。2時間の講習の内、初めの1時間は、久しぶりということもあってか、ボードに慣れるまで、なかなか波に乗れず、海に落水しては、波に揉まれて、しかも、たまたま大きな波が連続で来ると、ボードごと揉まれる感じで、体力だけが失われていく感じでした。気温が高いので、冬のように震えないのがせめてもの救いです。でも、たまに水に浸からないと暑くなります。

初めの1時間で、あまりにも波に乗れないためか、波に揉まれてボードに這い上ったら、すぐ、「座ったまま漕いで!」との号令。無事座った姿勢で波に乗りきって、立ってしばらくボードに乗っていることがやっと1回。小林さんからは、「座っては乗れるね」とお褒めの言葉か、嫌みなのか分からないですが(苦笑)。。。そう座っては乗れるのですよ。それから、口に入った海水を濯ぐことと脱水防止のために持ってきたペットボトルの水で給水し、気分転換し、後半の1時間に臨みます。

後半になると、バランスの取り方が少しづつ分かって来たので、乗りたい波の前のミドルサイズの波で落水することも若干減り、タイミングを合わせることが出来てきました。落水が減った理由に、小林さんのアドバイスも大きかったです。今まで、波を待つ間、バドルを海面から完全に出したままでしたが、パドルは、ほとんど海中に差しているようにして、バランスを取ることに役立てるそうです。なるほど、確かに、バランス取りやすいです。

小林さんから、「漕いで!」と言われたり、自分で波を選んだりし、2つ途中で乗り損ねたものもありましたが、それ以外に4本、ほぼ最後までライディングすることが出来ました。最高の気分です! やはり、波に乗る前の姿勢が非常に大切です。前回に理解したつもりでいても、今日の前半では、完全に意識から外れていた(余裕がなかった)のですが、ボードの後ろに体重移動し、意識的(過度)に姿勢を低くして前足に体重を乗せるイメージをすると、結構スーッと乗れます。

ちょっと短めの試乗ボード

後半1時間(実質45分)で、4本しっかり乗れたので、一応満足出来ました。

  • クルーズする際に、パドルをボードのレール部に当てないように、パドルを海中にしっかり深く入れるようにする。
  • 前に進むだけでなく、バックの操作も、人にぶつかりそうになったらする。
  • 波待ちでは、パドルを海の中につけて、バランスを取るのに使うとかなり有効。★今回、これは良い収穫。
  • 波がブレイクするところには、周囲の状況を確認して、自分が入れそうなら、横から入っていって、方向を波進行方向に変えて、パドルを深くしっかり入れて加速する。(浅く、いっぱい漕いでも進まない。。。)
  • ノーズが海面に刺さらないように、加速する際に、サーフスタンスにし、片足をボード後方に移動。姿勢を低くして、前方に体重を乗せる感じにする。
  • 波に乗ったら、前方をしっかりみて、壁に激突しないようにする。(1回、5メートル手前まで来た時には、ちょっとヒヤッとした。)
  • 波にを抜けるときには、パドルを海中に差し込み、方向転換し、波を越える。
  • 波がブレイクする周辺からずぐ横に移動し、次の人の邪魔をしない。

先回、パドルの持ち替えの指導をされたので、意識的に、持ち替える練習をしてみた。時々、ぎこちない時があった。引き続き、家で練習かな。また、海岸に戻る際に、クロスターンの練習もしてみた。うまく体を使ってボードを回転できるときと、出来ないときがある。これも、家でどうやって練習しようか。。。他に気を付けたことは、視線を高くすること。これは、気を抜くとボードを見ていた。引き続き今後の課題。

逗子海岸 人が多い。。。(2020年5月17日)

まだまだ、慣れるまでに時間が掛かりそう。自分のボードを持つことが上達の秘訣なので、どこかで買わないと。中古で良いものがあったら給付金10万円もあるので、予算獲得しやすくなるな。逗子は、申請書が18日週に届くらしいので、早くて5月末くらいか。

ちなみに、今日の逗子海岸、凄い人でした。400人以上は居たかも。国道134も混んでいた。

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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