SUP(15回目) / Standup Paddle Surfing

外出自粛解除後のSUP。波乗り6本も、転覆ばっかり。

29日(金)、午前半休を宣言し、SUP(Standup Paddle Surfing)のスクールに行きました。

5月25日の外出自粛解除後のSUP(Standup Paddle Surfing)になります。と言っても、3密は避けなければならないし、スクールのZUSHI OCEANS CLUBでも海上に出るまでの間の感染防止のガイドラインを掲示している。

きっと、30日、31日の週末は良い天気なので、海岸の人出ならびにスクールもきっと人の参加が多いだろうから、出来れば人の少ない平日を狙っての予約をしました。

いつものように、スクールに行く前に、海岸に立ち寄る。そして、その日の海の様子を写真に納めました。夏らしい天気で、青空が澄んでいていい気持ちです。しかし、富士山は、その夏雲に覆われ、生憎拝めませんでした。風もそれほど強くなく、波の海岸沿いは静かです。「今日は、ひょっとしてクルージングかな」と思い、波乗りはお預けを覚悟しました。まあ、夏空の下でのクルージングも気持ちがいいですよね。

逗子海岸 東浜より江ノ島望む(2020年5月29日) / Enoshima from Zushi Beach

しかし、ZUSHI OCEANS CLUBに行ってみると、スタッフの方を除き、10名くらいの参加者がいた。会員のメンバーの方が8名、ビジターが私含めて2人だろうか。女性は3名。

オーナーの小林さんと、先回の試乗したボードの話と今日乗るボードの話をし、試乗ボードではなかったのですが、Starboard 9’8″ x 30″ をお借りすることになった。安定感は先回の Starboard 10’5″ x 32″ が良いが、少し難しいボードでやってみて使用期間を長くし、慣れてきたら更に短くしていくのが良いだろうということになった。今日の様子をみて考えましょうかと。

逗子海岸の人出 / People on the Zushi beach

準備運動の後、早速海上へ。巷で噂になって新聞でも取り上げられていますが、確かに、海の色が白いというか緑というか、白潮というらしい。情報だと特に海にとって悪いことではなさそう、ただ、原因はまだはっきりしていないらしい。海岸からは静かな海に見えましたが、実際に、会場を進んでいくと、結構うねりが強いです。ひたすら小坪、大崎のポイントに向けて漕ぎ続けます。

できるだけ、江ノ島やその先を見る視線イメージで、出来るだけ足元、ボードを見ないようにし、バドルを先端から深く入れる気持ちで何とか落水せずに目的地までたどり着きました。

岸からの様子と違って、小坪、大崎のポイントは、腰から胸サイズの波が時々入ってくる感じで、(まだ)初心者の私には、ちょっと冒険気味で練習にはちょうど良いコンディションです。

しかし、現実には、10~20回は、波、うねりにバランスを崩され落水。しかも、一度落ちると、ボードの上に這い上がる間に、波に揉みくちゃにされるで、結構疲れてしまいました。冬と違って、落水すると気持ちがいい季節になってきたのが幸いです。

それでも、合計、立ってからの波乗りが6本は出来ました。やはり、乗った瞬間、何物にも代えがたい自然の力を体で感じられる気持ち良さは最高です。どうして、今までやらなかったのかと思う後悔の反面、今だから、お金をかけて楽しめるというのもあるのかもしれない。

波乗り6本ですが、波に乗ろうとする直前の転覆を耐えるようになれば、10本以上は、楽しめたのかもしれません。

今回、小林さんとは、後半30分くらいしか一緒に居なかった。というか、早くポイントに着いたので、どの場所で練習するのか分からず、ついつい先の方の小坪ポイントまで行ってしまった。後で、小林さんグループが大崎ポイントにいるのが分かったのですが、そこまで戻るのが面倒で、小坪ポイントに居続けたのが正しい。そこに、小林さんが来て、波乗りの指導と注意をレクチャーして、2本乗った後、大崎ポイントに連行された。。。

この日に教わった、指導されたことは以下の通り。波への入り方(他の人の邪魔にならない対応)を2,3度指導されました。

  • 上手な人は、波がブレイクする10~20m手前で、波待ちしているので、それより岸側で待つと、波に乗ってくる人の進路妨害になるので、必ず皆が波待ちしているところまで戻ること。
  • また、波がブレイクする範囲の延長線上からすぐ退避すること。

先ほど書きましたが、結構疲れたので、朝より更にうねりが大きくなっている様子だったので、帰りは、座って漕いていくことにしました。まだまだボード上で安定しないですね。

岸につくと、スタッフの方も、別のところから戻ってきたので、皆を待たず、先にZUSHI OCEANS CLUBの施設に戻り、さっさとシャワーを浴びて着替えて帰宅準備。帰り際、小林さんから、「このサイズのボードが良いね」ということでした。

ネット上の商品イメージは以下のものなのだけど、パドルは、一体型が良いと聞くし。それだと4万円。ボードは、税抜きで、15万~18万円。正直中古品で十分なので半額くらいか。リーシュは、1万円以下。ウエットは、オーダーメードだから10万円だろうな。

とにかく、ボード、パドル、リーシュ、ウエットの予算獲得をしなければ。。。どうしよう。全部で30万円くらいか。10万円の給付金以外に20万円。ボード買うと、保管代も掛かる。でも続けたい。。。そうとう頭が痛い。。。

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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