SUP(19回目)/ Standup Paddle Surfing
今回も、水をキャッチするに徹する。波乗りは2回。
先回から2週間ぶり。7月から5回/月レッスンの会員(メンバー)になったのに、今月はやっと3回目。(あと2回レッスン可能)
24日は、ほぼ無風、うねりも30㎝程度、レッスン中は薄曇りなのでコンディションとしては悪くない日でした。
久しぶりにTRさんにお会いしました。また、先回に引き続きNMさんとも挨拶。
レッスンは、トレーナー含めて20名近く、半数弱は、初めての体験者。若い子が多いイメージでした。海上での行く先は異なりましたが。。。
ここ2週間、雨も多かったので、以下の体力作りをしていました。
- 3日に1回のランニング(時々、7kmは止めて5km短縮だったけど。)
- 以前購入した腹筋ローラーも2,3日に1回(10回を3セット)
- 足首と膝を深く曲げた中腰の姿勢も腹筋ローラーの後に20秒間(3セット)
この体力作りも、早く基礎レッスンからの脱出をするためです。
この日も、先回18回目に引き続き、水をキャッチする練習を集中的に指導されました。大きめのうねりがありましたが、過去の修行から見ると、特に落水するようなレベルではないです。
ビーチから波のあるポイントまで、とにかく、少しでも無駄にしないよう、パドルを差し入れては、足首と膝を曲げ、足の力を抜き、パドルに体重を預け、下に押し込むようにして、足でボードを前に押し出すイメージを繰り返す。
少しでも、海の深いところにある大きなボールをしっかり掴むイメージを繰り返す。
また、クロスボーターン(Cross Bow Turn)を、他の皆を待つ時間を見ては、繰り返し実践した。初めは、いつものように「頭下げない!」と言われましたが、その後は、「わかったでしょ!」と言われたので大分摑めたのかもしれないです。帰りのビーチ際で、TRさんから、「もっと手の間隔を狭くして、少しでも遠く水を摑んだ方が回しやすい」と言われ、早速実践。
また、目線は高く保ち、周囲を見渡し、モーターボートやウィンドサーフィンが通過した後のに起きる波をみては、バランスを取る練習をしました。とにかく不安定なときは、パドルを斜め前に差し込んでおく。また、立って休憩する時(動いていないと不安定)もパドルは斜め前に差し込んでおく。
波乗りの際のマナーの他、ボードを波に水平に入っていって、進行方向に曲げる方法のテクニックなどを教えてくれました。
この日の波乗り(膝腿くらい)は、残り10分くらいだったので、結構人が混んでいたのもあり、3回トライさせてもらいました。その内、2回成功。最初の1回目は、ノーズが刺さって転覆でした。2回目は、ロングライドができました。とても爽快でした。3回目は、ちょっと小さめの波だったので、途中で離脱。その離脱の際も、落水したので、計2回の落水でした。
ここ最近は、修行だったので、数えきれない回数の落水を繰り返し、ヘトヘトになっていたので、それに比べると、随分と落水が少なかったので、楽に終えることができました。午後のレッスンも気持ち、体力的には行けそうでしたが、家のことがあるので、予定通り帰宅です。
久しぶりに、写真を撮ってもらえました。漕いでいるところを何枚か取ってもらいたかったけど(自分を客観的に見るためにも)、リラックスしているときの写真でした。早く、真剣に波を捕えている写真を撮ってもらえるよう安定して波に乗れるようにならなくては。
今回のレッスンをまとめます。
- パドルを斜め前方に差し入れた際に、1秒くらいは間を取る。
- 斜めに入れる先は、前方過ぎず、手前過ぎず、ちょうど力が掛かる1mちょい向こうかな。
- 差し入れたパドルの傾きで、進みたい方向を調整する、それにより、パドルを持ち変える数を減らし、得意の方向で漕ぎ続けることができる。
- 1秒の間の時に、海の中の大きなボールを摑むイメージ。できるだけ深くパドルを差し込む。
- 深く差し込む際に、腰は前かがみにならず、真っすぐ落とす感じ。
- パドルを持つ下の手は、手首を柔軟にさせ、向きを調整する。その際、肘の位置をうまく利用する。
- バドルを持つ上の手は、基本的に、上から下に押すイメージ。
- 掴んだ水に対して、ボードを足で引き寄せるイメージ。その時の、足首、膝を柔軟に連動する。
- クロスボーターン(Cross Bow Turn)は、前傾姿勢ではなく、足首、膝を曲げ腰を落とし、体をひねり、パドルを遠くに深く差し込み、水を摑み、その水をボードのノーズに向けて斜めに押していき、ノーズを過ぎたところで、パドルをまた深く入れ、体全体で回転させる感じ。
- 波に乗る際には、必ず、誰の波なのかを把握しておく。その波の中にドロップダウン(後から入る)しない。
- アイコンタクトをして、自分が乗っても良さそうなら、ボードの向きを変えて加速する。
- 向きを変える際にも、逆クロスを一回入れることで、楽に向きを変えられる。
- 加速も、一生懸命漕ぐのではなく、水をきちんとキャッチして、短いストロークで、早いスピードで行う。
この「水をキャッチする」ことができると、その上に、様々なテクニックが積み上げられていくので、習得するように引き続き頑張ります。厳しいコンディション下でも、安定して自分の波を待てることが当面の目標ですね。
トレーナーの小林さんに、「ピポットターンは、練習した方が良いですか?」と聞いた所、「波乗りには使わないけど、ボードに対しての自分のポジションを理解するためにはいい練習になる。」と言われました。特に、やろうとは言われませんでした。
この日、休日の曇りということもあり、逗子海岸は、海水浴場ではないですが、多くの人出でした。遊泳のエリアとマリンスポーツのエリアがロープで区切られているので、お互い気を付けて利用しなければなりません。
怪我の無いことが一番ですね。
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