暦上、真冬のなのに、春のような日が続いている。この日は、14度快晴。
久しぶりの鎌倉神社仏閣巡りです。フリーペーパー「KAMAKURA MAP おしえて鎌倉」を眺めていて、まだ行っていない神社仏閣である、十二所地域(鎌倉の東端)の「十二所神社」→「光触寺」→「明王院」をめぐりました。
そして、「Yahoo地図」を眺めていると、浄明寺地域に、「松久寺」が掲載されていたので、予定外のお寺に寄ることにしました。
「松久寺」(HP)は、曹洞宗のお寺で、元々は、東京にあったようです。
鎌倉市内には、松久寺の他、大船観音寺、黙仙寺、龍宝寺があるようです。この時点では、まだ、行ったことがないお寺です。
また、Webで検索しても、「松久寺」の情報は、ほとんど掲載されていないので、私が撮った写真のみ掲載しておきます。
「松久寺」の入口の右手には、広い駐車場があります。そこには、「事前に連絡を入れれば、どなたでも車を停めていいです」と明言されている。心の広いお寺です。
「松久寺」の入口とは、駐車場を挟んで反対側には、小さな庭園があり、白梅の木があります。3分咲きでした。
通路の坂を上っていくと、施設があります。施設から本堂に抜ける入口があります。私の傍を通ったお寺の人かお寺に来ている人かは分からないのですが、男性の方に、「いい天気ですね」と挨拶され、「今日は写経をしているから、境内には入らないでください」と願いされました。
確かに、本堂を見て、右手の施設内には、人が何人も居るようすでした。
施設の入口の左手を登っていくと、お墓があるようですが、その途中に石造がいくつかおいてありました。
上の写真の向かい側には、稲荷の鳥居と2匹のスマートな狐が両側に配した社がありました。その社の左手に、苔生した飛び石があるので進んでみましたが、松久寺の入口の上付近に出ましたが、行き止まりのようなので引き返しました。
帰りには、紺の作務衣を着たお寺の人が上がってきたので挨拶をすると、普通に静かな挨拶を返されました。
「松久寺」は、曹洞宗ということで、Wikiを調べてみました。(Wiki)
『鎌倉仏教のひとつである。本山は永平寺(福井県)・總持寺(横浜市鶴見区)。』とのことで、鎌倉仏教なのですね。でも本山は、福井県と横浜市にある。
曹洞宗の禅風は「万物皆虚幻、万法本源為佛性」。曹渓慧能と洞山良价の頭文字を取って曹洞宗と呼ぶのを定説としている。
知名度のある人物である道元は、臨済宗黄龍派の明全に随身した後、宋に渡り、天童山で曹洞宗の天童如浄(長翁如浄)に師事して開悟(身心脱落)して修行が終わり、1226年に帰国した。臨済宗が時の中央の武家政権に支持され、政治・文化の場面で重んじられたのに対し、曹洞宗は地方武家、豪族、下級武士、一般民衆に広まった。
見物人に、気軽に話しかけてくるのも、元が「一般庶民」向けの宗教だからですかね。
この鎌倉小川軒のレーズンウィッチ、むちゃくちゃ美味しかった。
鎌倉土産の定番。鳩サブレ―。
これはすごい。鎌倉の長谷の通りにある酒屋さんにあったすべての地ビールが組み込まれているのかも。。。美味しかったな。
江ノ電乗った帰り、ついつい晩御飯向けのお土産に買ってしまう。。。