世界中の多くの人が知り、常に動向に注目が集まるFacebookの創業者マーク・ザッカーバーグ氏の半生(と言ってもまだとても若いのだが)を描いた映画。
彼女との失恋から、その腹いせにインターネットを使って愚痴り、また、女子大生の写真を不正ハッキングし投票ランキングして遊んだことがきっかけでSNS(ソーシャルネットワーキング)の魅力、破壊力を体験する。
何とも憎めない、どの時代でも大きな出来事のきっかけは恋愛か軍事なのである。
限られた範囲から、少しずつ周囲の大学にこの仕組みを広げていき、2018年12月時点で23億2000万人まで広がっている。
もちろん、日本国内では、3000万人弱で、おじさんおばさんが中心に利用しているツールになっているようだ。
いずれにしても、あまたあるSNSの世の中を切り開いたこれの功績は高く、そのビジネスの拡大と障壁、葛藤を盛り込んだ作品になっている。結構面白いです。