Categories: 映画

シンドラーのリスト(1993年)

シンドラーが自分の命に代えて、多くの人の命を助けることの大切さを教える。自分の苦労に代えて、多くの人に幸せを与えることの大切さ、これビジネスにも置き換えられます。

まだ私が青年の時見た映画で、5本の指に入る今でも強い印象が残っている名作の1つである。

戦争映画は、常に何か考えさせるテーマがあるが、これほどインパクトを与えてくる作品は他にないのではないかと思う。スティーブン・スピルバーグ氏の作品である。

ナチス党員だったオスカー・シンドラーは、ドイツ軍占領下のポーランドで不慣れな軍事工場経営に挑戦するがうまくいかない、そこで有能なユダヤ人を雇い入れて経営に成功する。一方、ユダヤ人移動計画が進行してきて、シンドラーは自分の使命を見出す。少しでも多くのユダヤ人を自分の工場で雇うことで命を救うことを。自軍を騙してまで一生懸命助けるためのリストを書き続けます。

やがて終戦を迎えますが、シンドラーは、もっとユダヤ人を救えたのではないかと苦悩します。彼が救った人命は、1200に上ると言われている。

是非、見て頂きたい作品です。

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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