Categories: 映画

アンタッチャブル(1987年)

ショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロ、ケビン・コスナー揃い踏みの事実に基づいた懐かしい名作

私が好きな俳優さん、ショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロ、ケビン・コスナー目白押し。どうして今まで見ていなかったのだろう、という作品。もちろん映画のタイトルは知っていたが、今回見て良かった。

ケビン・コスナー演じるエリオット・ネスの自叙伝なので、一応事実に基づいている作品だが、かなり演出的に格好良くできてる感じがする。

禁酒時代のアメリカで、社会の裏と表を牛耳っていた、アル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)を召捕り、裁判で有罪にするまでの作品。

ネス氏は、連邦財務官。警察と組みカポネの尻尾を捕まえたいのだが、社会はカポネに繋がっている。うまくいかないとき、真面目に警官の職務をこなしてきたジム・マーロン(ショーン・コネリー)を信じ組む。他に、財務官と射撃が一流の警官、計4人チームで社会悪と真っ向から立ち向かう。

カポネのBook keeperを確保する打ち合いシーンも、乳母車を絡め印象的。(有名なシーン)

家族の大切さ、最後まで諦めない、正義が勝つ、そういうテーマの作品。裁判でカポネの有罪が確定した際に、ネスは、カポネに歩み寄り、「Never stop fighting till the fighting ‘s done.」と言い放ち、「The end of lesson.」と締める。また、一連の職務が終わり警察署を立ち去る際に、新聞記者に、「禁酒制度が終わるらしい、あなたは、どうする?」と聞かれ「I have gotta drink.」というところがいい感じ。

途中、ちょっと行けてない(お粗末な)シーンもあるが、名作の1つなので見ることをお勧めします。

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

Recent Posts

「鬼滅の刃」無限列車編(2020年)

単行本に忠実なストーリーとセリ…

3年 ago

英国総督 最後の家(2017年)

戦後のインド独立とパキスタン建…

4年 ago

プロミスト・ランド(2012年)

アメリカの成長分野、シェールガ…

4年 ago

ザ・サークル(2017年)

情報一元管理とプライバシーの問…

4年 ago

ヴィクトリア女王 最期の秘密(2019年)

イギリス、ビクトリア女王の辛い…

4年 ago

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年)

自然の美しさと多くの人の命を守…

4年 ago