トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」(俣野成敏、中村将人著)
これからの時代、複数の収入を得られるように動くことが大切
1年に1回くらいしか行かない書店に、買い物のついでに久しぶりに立ち寄った。
比較的雑然とした感じの書店ですが、いつもの書店で目につかない本が身に飛び込んできた。
「トップ1%の人」ってどういう人のこと言っているのだろう。
もちろん、どういう切り口で考えても私ではないことは明らか。
「お金」の話なので、まあ投資、株の運用の話だろうと思い、目次を見た。
第1章 日本の未来についての残念なお知らせ
第2章 お金を働かせるという発想
第3章 お金を生み出すマインド
第4章 お金を生み出すテクニック
第5章 お金を生み出す人生
やっぱり、株の話かなと思い、更に細かなトピックを見ていくと、「仮想通貨」「法人」「キャズム乗り越え」「会社を作る」「副業から複業へ」「パクる」。
何か、ちょっと想定とは違いそうな内容。気になるキーワードが並んでいるので、購入することにした。
2015年の著書なので、「2015年は仮想通貨元年」になるのではないかとしています。確かに、そのころに購入して2017年末に手放せば、「億り人」になっていたかもしれないですが、今はそういう大きなメリットはない状況。著者は、今後の長期投資として扱っていますので、そういう目は必要かもしれないです。
「法人化」することで購入するものを経費として節税対策。
多少まとまった金があれば、「投資」することで、自分の時間と関係なくお金が増える可能性がある。よく聞く話です。私は、5,6年間で、トントンでした。今は、確定拠出年金くらいです。。。。また、気持ちの余裕が出来たら再開したいとは考えています。
通常のサラリーマン、自営業の方は、自分の時間を投資して、お金を稼ぎだしている。そこに、勇気をもって一歩踏み出すことで、人にお金を稼いでもらうという世界にいく。「キャズム(深い深い溝)」を超える必要があり、そのためには、「お金についての知識、情報=マネーリテラシーを高めること」が重要としています。
他に、色々な考え方、知恵を紹介している。 著者は、サラリーマンをしながら、「副業ではなく複業」も勧めている。 t