青紫の富良野ラベンダー(2019年)
かわいらしい青紫の花と爽やかな甘い香りを楽しめる富良野ラベンダー
5月になるとラベンダーが咲き始めます。3年前に、「富良野ラベンダー」を2株購入した。ラベンダーは、虫に強く、多年草なので比較的育てやすい植物と思う。春になると、細長い茎が伸びてきて青紫のかわいらしい花の群をつける。また、ほんのりと独特の甘い香りを発する。
学生時代、研究室の先輩と同期合計4人で、車で北海道を一周したことがあるが、その時は、8月に入っていて、すでに富良野のラベンダーは刈り取り後で生憎ラベンダー畑を見ることはできなかった。が、写真やお店でラベンダーの香りを体験することができた。実際に育ててみると、その香りが当時を思い出させる。匂いって記憶とつながりますよね。
我が家は、昨年から株が大きくなり花の数も多くなったので、花が咲くと、少しずつ狩り始め、玄関に入ったところの正面の階段の壁や、お手洗いの壁にブーケにして掛けている。そうすると、周辺に、花からだけでなく、切った茎から強い香りが放たれる。1週間もすると、そのブーケは感想しドライフラワーに変わる。香りは落ち着いてくるが、以降ずっとその状態が維持される。花を取り指で少しこすると、また甘い香りを楽しむことができる。
皆さんも、お庭に、ベランダにラベンダーを育てて、家の中にブーケを掛けてみてはいかがですか?