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SUP(11回目)

立って波乗りゼロ、座って立って3回。大きなうねりに耐える方法は大きな収穫。

新型コロナウィルスの感染拡大防止の処置で、2週連続、テレワークが推奨になったので、今週も運動不足、ストレス溜まりまくりになってしまった。

13日、先週に引き続き午前半休を取り、午前は運動不足、ストレス解消のためSUP(Stand Up Paddle Surfin)をやりに、Zushi OCEANS CLUBへ。そういえば、2週続けてSUPをするのは、初めてかもしれない! (あっ、スマホ忘れた、浜や海の写真撮れない。。。富士山はうっすら見えていた)

天気上々、温かく、風も強くない。ビギナーの方4人はRYさんと、メンバーと私の8名(男女4人ずつ)はオーナーのMTさんが引率。

いつもの準備体操の後、MTさんからのレッスンは、波が荒れている場合に、落水しないスタンスの取り方と、パドルを漕ぎながら方向を変えていく(調整していく)というものだった。(詳細は後述)

その後MTさんから、「引き潮なので、沖にとにかく出てから大崎のポイントに行くか、鐙摺にいくか考えましょう」と発言。岸から見ていると、良い波が比較的頻繁に入っているように見える。浜でも、波乗りするほどではないが、波が少し入り、全体としてうねりがあるように見える。

まあ、MTさんの沖に出るという言葉に従い沖に出航するのだが、私のボードがRYさんのところ離れた所(100mくらい)にあるとのこと。それを取りに行ってからの出航だったので、皆に追いつくために、スピードを意識しながら漕ぐ。前回までのRYさんの教えに従って片足を少し前に出して、兎に角、パドルを前に深く差し込み漕ぐ。

皆に追いつくと、ある女性から「大谷さんですか?」と声を掛けられた。「NKさんと繋がりがあると思って、勝手にFacebookでコメントしたりしています。」「もしかしたら、NMさんですか」と尋ねると、「はい」という返事。そう半年くらい前にNKさんから、「どうしてNMさん知っているの?うちの近所の人なんだけど。。。」と以前聞かれ、「いや、面識ないよ」と話したことがあったが、この方がNMさんと知り、声掛け頂いて感謝。「NKさんのお子さんが小さい時は、親子でよくされていたんですけどね」「NKくんは、同じ会社。彼は今冬眠中なので、そろそろ再開すると思いますよ」という会話をさせてもらった。

しばらく、MTさんの到着を待つ(パドルをお店に取りに行ったと思われる)。到着後、「もっと沖に行きましょう。」と言われ、皆で移動。途中いくつか個人的にアドバイスをもらう。目的地に着くと結構大きなうねりが体を上下させる。「メンバーさんは、ポイントに行っても良いよ。大谷さんと〇〇さんと〇〇さんは付いてきて」と。そこで、浜で教えてくれた大きなうねり、波に耐える実践練習が始まった。んー確かに、危ない(落水)シーンは何回かあるけど、踏ん張れるようになった。そこで、しばらく、うねる波の上でぷかりぷかりし波に耐える練習を行う。「ポイントに行って、良いよ」と言われ、ポイント付近で波への入り方を教えてくれる。「このタイミングで、あそこに入るんだけど、途中でこけてしまうんだよね」と言いながらタイミングを教えてくれた。その直後、波に揉まれて落水(2回目)。

その時、「痛てっ!」右手首のところに違和感が!ボードに乗って手首をみると、ウニの針が刺さっている。SUP初めてウニにやられました。ボード下、1mちょいに海底と岩とウニがぎっしり。「やば、これ落水しないようにしないと大変なことになる。。。。」そこから早速、やる気満々だった立っての波乗りを諦め、座って波に乗って、立つ練習に切り替える。

それでも、波に揉まれること10回以上。そのたびに、海底に体が当たらないようにするのだが、そうするとボードにうまく乗れない。結構へとへとになった。幸いに気温が高いので、ボードに乗るとぽかぽかしてくるので、今までのように震えることはなかった。ラッキー。

結局、座って立つ波乗りが3本しかできなかった。でも、ちょっと、ノーズが潜り込みそうなときに、ノーズを上げるやり方はわかったような気がする。

気温もこれから暖かくなってきますので、今日のように、海面が近くなければ、落水を恐れず、どんどん波に挑戦していきたいなと思った次第です。

今回のレッスンのまとめ。

  • 大きな波やうねりに耐えるためには、スキーのボーゲンのように内またで立つ。そうすると、バランスが崩れそうなときに、踏ん張りが利くようになる。実践しても確かにその通り、今までなら大きくバランスを崩していた時でも、耐えられるようになりました。レベルアップ。
  • 更にうねりなどに耐えるために、腰を曲げずに、足首を曲げ、中腰の姿勢を保つ。(これは結構辛い)
  • 通常、パドルを、ノーズ横くらい位置くらいから差し込み、自分の横くらいまで引き寄せて推進するが、右側を漕いだ時、右に曲がったり、風や波で右に曲がったりする。それを回避するために、前方に差し入れたパドルを半分引いたところで、肘を外側に出すイメージで捻り、肘を支点に、外へ漕ぐようにすると、左への推進力が得られる。そして、真っすぐ進めたり、あるいは、左へ向きを変えることができる。
  • 前方に進むとき、手前の波やボードを見ずに、遠くの水平線を見るようにする。(車、自転車の運転と同じだね。でも、遂手元を見てしまう。これから強く意識しなくては。)
  • 前に進むときに、体を上下させずに、肩を滑らかに動かして、下側の肘を支点に、足でボードを前に進めるようにする。(前に言われたことがあるが、確かに出来ていないな)
  • 波の端から、波がブレイクすると思われるところ目掛けて、周囲のようすを見ながらスーッと入っていき、次第に波の推進方向にボードを向けて加速し始める。

今回は、ほとんど波に乗れなかったが、波やうねりに耐えられる実践が出来たことが収穫だった。

家に帰って、仕事をしていると、左足の足首が痛くなってきた。捻挫したのかな?と見てみると、こちらもウニだった。右の手首、左の足首が、ブログを書きながらもかなりズキズキ痛みます。私以外にも、足の裏をウニで痛めた方もいらした。私は、マリンシューズを履いていたから足裏は大丈夫だったのですが、落水時シューズで、ウニや岩を蹴っているなと思うシーンが数回あったので、履いていなかったら、こんなものでは済まないくらいだったのは間違いない。その方、MTさんにウニの針をとってもらっていたけど、大丈夫かな。

次回、いつにしようかな?

過去のSUP奮闘記の10回分は以下ご参考、興味あれば見てください。

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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