SUP(23回目)/ Standup Paddle Surfing

基礎を意識しながらうねりや波をやり過ごし、胸腰レベルの波に1回、ビーチブレイク(脛)4,5回の波乗り。

今回は、事前に示し合わせて会社仲間のNKさんご夫婦と一緒にSUP (Standup Paddle Surfing)スクールレッスンです。

天候は、快晴、30度、風は南3m、うねり0.6mでした。快晴に関わらず、富士山は生憎拝めませんでした。(家出たときはかなり期待したのですが)

逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima from Zushi Beach (2020 Aug 12th)

一応平日を選んだのですが、やはりお盆なので、生徒で20名強、インストラクターも4人態勢でした。初体験の方は、10名くらい。波乗りレッスンが7名、ガンガン波乗る人は4,5名くらい。男女比率は、女性6,7割です。結構20代の人たちが夏休みの体験として参加している感じでした。

逗子海岸 / Zushi Beach (2020 Aug 12th)

今回は、波打ち際で、小林さんから「水を摑む」レッスンがありました。前に漕ぐのも、止まるのも、回転するのもその「水を摑む」ことが基本です。

いざ、波があるポイントに出発です。が、後方から小林さんに呼び止められ、「先行かないでー!」「いつも勝手に行っちゃうんだから」「教えてもらう時は、私の姿が見えた方が良いでしょ」と教育的指導を受けました。指示が曖昧なので、どこまで先に行っていいか分からないんのが正直な感想なのですが。。。

その場では、波乗りする際の注意事項でした。

後は、小林さんの後を追って、ポイントに向かいますが、うねりはそれなりに入っています。沖のポイントは、背丈くらいの波のようでしたので、我々は、その手前のポイントでした。

それでも、結構頻度よく、腰胸辺りの波が入っています。

人が多かったこともあり、順番待ちが長かったのですが、その間、「波をやり過ごす」練習ですが、流石に腰胸あたりの波は、パワーがあるので、なかなかバランスを取り続けるのは難しかったです。パドルでバランスを取ること、足首膝の曲げで波を吸収することを試みましたが、時々落水しました。

話はそれますが、今回、サーフハットの顎紐を家に置いてきたので、落ちるたびに帽子が流され、拾いに回らないといけないという非常に非効率な状況でした。いや~、今後は、忘れないようにします。結局、帽子は、上着の中にしまい込みました。

波乗りは、乗り切れないことが3回。ノーズが刺さって切り揉まれることが3回、小林さんに相談したら、「もっとボードの後ろに乗って」と言われ、そう肝心なこと忘れていたことに気づきました。その後、胸腰の波に1本乗れ、ロングライドすることができました。気持ちいいです。(仲間のNKさんは、いきなり最初の一本目波に乗っていました、すごい!)

途中、「波乗り後、早く白波のラインからずれて、外を回って戻って来て。いつまでも白波のところにいたらダメでしょ!」と注意を受けましたが、帽子を探したり、波で揉まれたりで、思ったように外に出られないんですよ。他の人に迷惑になっていることは百も承知。「分かっていても波に揉まれて思ったように外に出られないんです」と言ったところ「それはしょうがない」とは言ってくれました。

その後、水分補給して順番待ちしていたら、「ビーチブレイクで練習しましょう」との指令が。「ようやく乗れるようになったのですが」と残ることを希望したのですが、「心配だなー」と言われ、素直に引き下がりました。

後は、ひたすらビーチに向かって周囲のうねりを見ながら、パドル、足首、膝でバランス取り、内腿を意識することを意識的に行い、ビーチまで1/3のところまで来たので、他の方を待つ間、クロスターンとサーフスタンスのピボットターンの練習をひたすら行いました。TRさんや先週の女性のインストラクターの助言である「曲がりたい方向を見て行う」を意識します。調子良いと2,3周くるくると回れる時もあるし、すぐバランス崩して落水することもあり、まだまだ安定しません。

ただ、言えることは、多少のうねりが来ても、それほど恐怖心がなくなり、目的の方向に向かって、ある程度のスピードで進むことができるようになってきたことです。「水を摑む」「足首、膝をバネに波を吸収する」「パドルでバランスを取る」ことが少しずつ身についてきた感じがしてきました。

波打ち際に着くと、小林さんから波に乗るためのレッスンがビーチブレイクを使いながらありました。

それにしても、マリーンスポーツのエリアに、親が、子供と一緒に遊んでいるので、危なくて仕方がないです。波に乗ってしまうと、サーっと一気に浜まで行くので、自在に曲がれない私はヒヤヒヤなのです。

このビーチブレイク(脛サイズ)で、4,5本乗れました

本日のレッスンは以下だったと思います。

  • 斜め前の水の中にボールがあるイメージ。そのボールを上から叩くのではなく、優しくボールの向こう側にパドルを挿し入れる感じで水を摑む。
  • 水を摑んだら、その挿し込んだパドルの位置に、足首、膝を使ってボードを寄せていくようにする。
  • 止まるとき、回転する時も同じようにボールを摑む要領で、挿し込んだパドルの位置に体全体でボードを持っていく、回転していくようにする。
  • 顔の視線、位置を下げない、中心からずらさない。重心からずれるとバランスが崩れ落水)
  • ピボットターンは、ボードの後方に立ち、ノーズを上げるが、重心を残すように前傾姿勢にする。そして、同じ要領で、ボードを回転させる。
  • 波乗りするときは、立ち位置を中心から後方に下げ、同様に足首、膝を曲げて前傾姿勢。加速する時は、ボードの前のようにパドルを挿し込み2,3回しっかり漕ぐ。
  • 波乗りでは、後ろのテールが、波でふっと上がった時に、しっかり加速する。その時、後傾姿勢だとノーズが上がってひっくり返る。前に重心があると、ノーズが刺さってひっくり返る。その加減に体で慣れる必要がある。
  • 私に対しては、漕ぎ始めのみ、パドルを挿す側と反対側のお尻を「く」の字に出す。そうすることで、頭の位置がきちんと残り、パドルに力が伝わりやすい。
  • 何事にも、視線を下げず、遠くを見るように心がける。

今回、NKさんご夫婦と時々お話ししながらのレッスンでしたが、今まで、一人(連れなし)だったので、新鮮な気持ちでした。楽しかったです。また今度示し合わせましょう。

現在、猛暑のお盆休み期間中なので、ある程度スクールの人が多いのですが、行けるときに行って、晩秋までに落水しないレベルまで引き上げたい。次回は、金曜かな。

本当は、Wearable Communication Gearのトランシーバーを使う予定でしたが、止めました。今日つけていたら、100%無くしていたと思う。

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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