SUP(30回目)/ Standup Paddle Surfing

風は6m/sあるものの、全く波のない日。サーフスタンスでの加速とピボットターンの練習。積み重ねが大切。

シルバーウィーク4連休の最後は、予約だけ取って行くか行かないか直前まで状況を見ていたけど、結局SUP(Standup Paddle)になりました。中2日でのSUPです。

天候は、雲り、台風12号の発生と関係あるのか、北東の風が6m/s、うねりは0.2m/s、気温は肌寒い。富士山は、いつものように拝めませんでした。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima from Zushi Beach (2020 Sep 22nd)

逗子海岸では、バーベキューなど比較的人が多めでした。海も、肌寒いせいか、遠泳の練習している方はいましたが、家族で泳いでいる人は数組くらいでした。海上もSUP、ウィンドサーフィン合わせて50~60くらいでした。

レッスン前、時々見かける外国のRさんが更衣室で声掛けしてきたいので、午前中の様子を聞いたり、SUPの楽しさなどの話をしました。時々見かける方です。また、午前中のスクールの別の方からも、もっと詳しい午前中の話を聞かせてもらいました。とにかくサーフスタンスで進んだり、ピボットターンで曲がったりの繰り返しだったようです。また、最近話題になっている、海上を風の力とボード下に設置する羽の揚力でボード自体を浮かして楽しむFoilの話をしていた。ウィンドサーフィンやSUPで上手な人でも半年くらいかかるらしい。難しいんだね。ボードが短いのが一番慣れるのに難しいらしい。(記事終了後の商品紹介参照)

逗子海岸 / Zushi Beach (2020 Sep 22nd)

この日は、午前中、午後共に、ビーチ、沖ともに小さなうねりはあるものの、波は無い状態だったので、私が参加した午後の組でも、ビーチでの練習に終始していました。

海上に出る前、海岸で、ブレーキ、クロスハンド、サーフスタンスでのブレーキ、ピボットターン、強い風の時のターンにおける取組み方のレクチャーがありました。

海に足を付けると、流石に、冷たいと感じるようになりました。練習なので、出来ないこと(ピボットターン)をやると、何回か落水するのですが、北東の風が強いので、3日前より体感的にもっと寒さを感じ、事実、震えていました。震えては、サーフスタンスで、海上をスピードを付けて漕ぎまくって、体を温めるように努めていました。後半では、ピポットターンで、あまり落水したくないので、守りに入り極端にノーズを上げないようにして、ターンを繰り返しやっていました。でも、視線を遠くに置き、午前中の方の話を参考に操作していると、バランス感覚としては、少しつかめた気もしてきました。もちろん完ぺきではないです。落ちます。

ビーチ近くでクルージング(左端でサーフスタンスでクロスを入れているのが私)

今回、ちょっと違った試行がありました。SUPヨガです。SUPヨガのインストラクターの方が、同じグループに入ったので、インストラクターの小林さんもその方からSUPヨガを教えてもらう流れになり、グループ全員が、一時は、SUPヨガをやっている状況になりました(笑)。休憩でビーチに上がっても、皆でストレッチをやるのですが、小林さんから、「私も体固いけど、大谷さんも固いよね」と振ってきたので、「巻き込みましたね、そう、股関節が固くて、ボード跨ぐの大変なんですよ」と言うと、それから休憩時間中、股関節を柔らかくするストレッチを幾パターンか皆と一緒に教えてもらいました。

ということで、この日は、寒さに震えながら、主に、サーフスタンスで漕ぐ練習と、ピボットターン、SUPヨガの練習でした。小林さんからのSUPのテクニックについての指導は、またもや無しでした。

本日のレッスン内容。

  • ボードを止めるときは、出来るだけ後方にパドルを入れる。
  • あるいは、パドルをクロスハンドで、パドルのフロント側を、後ろ側に向けて海の中に挿し込みとめる。
  • サーフスタンスで、ノーズを上げて、止める。
  • 曲がるときは、後方のクロスハンドで曲がる。右漕ぐパドルの持ち方の場合は、右後方からボード左後方まで体を捻って、パドルを挿し、そこから漕いで戻し、右に向きを変える。
  • 通常のクロスハンド。右漕ぐパドルの持ち方で、前方から、左ボード横まで体を捻り、そこから、体のねじりを戻す要領でボードの向きを変える。視線は曲がりたい方向の遠くを見る。
  • サーフスタンスは、加速したい場合は、前足に体重を乗せてる。減速、回転したいときは、後ろ足に体重を乗せる。
  • 風下の追い風で進んだ後、風上に向かう時は、煽られて前に進めなく、また、スピードを遅い時が一番不安定なので、その時間を極力短くする。風上の目標に向けて、上記の要領でターンをしたら、70%向いた所から、パドルの向きを目標の方向に合わせて、3~5回一生懸命漕ぎ、目標の方向に合わせながら加速をしていく。

以上になります。

ついに、SUP始めて30回になってしまった。7月にスクール入ってからは、毎週のように通っているので、大分ボードとパドルの扱いに慣れて来たけど、まだまだ奥が深そうですね。慣れないことすると落水するし(汗)。趣味の範囲、どこまで教わろうかが気になるところ。波乗り時の曲がり方が体で理解できれば、(自分の中では)中級者レベル到達なので、まずはそこかな。サーフィンの動画を見ていると、理屈は、分かっているのだけど、なかなか挑戦するできないし、客観的な指摘も欲しいところ。沖だと、ウニいるから消極的になってしまうんだよな。

当面頑張ろう。

私がSUPスクールで実際に学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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