SUP(33回目)/ Standup Paddle Surfing
台風後の波乗りに期待したけど、割れる波無く、強風向かい風で力使い果たす。
台風14号の影響で、ここ数日雨続きで、ジョギングもできずにいたので、部屋で、バランスディスクで、波乗りのイメージトレーニング。腰を沈めて、ターンのイメージをしていく。
そして、台風14号は、土曜の夜再接近し南の海上へ遠ざかっていった翌日の午後、SUP(Standup Paddle)をやってきました。
富士山は、SUPスクール前は裾野だけが見える感じでしたが、終了時には頂上と中腹が雲で見えないくらいに見える範囲が広がっていました。
天候は、気温23℃、比較的あったかい。台風に向かって吹く北東の風7~10m/s、うねり0.6mのコンディション。
さて、今回は、先週注文しておいた、パドルがスクールのショップに届いていました。長さも調整され、自分のものとし今後使うことができます。ショップで、自分の名前を記入しました。「いやー、超軽いな~」と言うのが感想です。
建物の外で、写真を撮ろうとして立てかけていたら、ちょっとした風で倒れちゃいました。インストラクターからは、「使うまでに、傷物になっちゃうよ~。ハドルは、寝かせて置きましょう」とのこと。一応、記念に写真を数枚撮りました。
SUPのパドル購入にあたり検討した内容を以下のブログに記載しました。ご興味ある方は覗いてみてください。
SUP用 パドル(Starboard)
閑話休題。
この日は、ちょっと暖かいが波乗りだろうと思い、ウェットスーツをレンタル。一応、防寒準備OKです。いざ、ビーチへ。
そうこの日は、ボード試乗会で、9.7フィート(2.95m)、29インチ(73.6㎝)のKAZUMAの真っ黄色のボードをお借りしました。
凄く軽い感じで、止まっている時に強風に煽られると、簡単に流される感じがします。台風のよるうねりもまた、簡単に向きが変わる感じだし、左右の揺れが結構出るため、油断すると簡単にバランスを崩しそうになります。その代わり、ターンは、非常に軽く回るので取り回しが楽な気がしました。
一方、初めてのマイバドルは、軽くて、海上でパドルを持ち変えるとき、強風が吹くと、パドルが飛ばされてしまいそうで、パドルを制御するのに結構苦労しました。水の掴みは、慣れてくると良い感じになってきましたが、シャフトが今までスクールで借りていたものより、しなりが結構硬い気がして、きちんと水を掴んでいるのか心もとない気がしました。それでも、海面のうねりが複雑な中、目的地まで、1回落水しましたが、まあまあのスピードで辿り着くことができました。
で、肝心の波はと言うと、ほぼ割れるようなものはなく、本当に稀に腰くらいの間にが来ますが、割れないので、結局1本も乗れずに終了しました。周囲にいる私より上級のかたも、皆、プカプカ浮いていたり、乗ろうとして乗れなかったりと、非常に波乗りには適さない波の日でした。
割れないが、大きなうねりは来ていたので、それをこなす練習をしていたのですが、結構落水しました。数えきれないくらい。落ちた瞬間は、ちょっと寒いのですが、ボードの上で漕いでいると、震えるほどには寒くならなかったです。ウェットスーツのお陰と、気温が少し高めで時々日がさしてくれたからだと思います。
スクールの時間の半分が過ぎた頃、周囲の皆が一斉にしゃがんでひたすらビーチの方に漕ぎ始めたので、何事かと思って追いかけていくと、陸に、黒い雨雲が発生し、只でさえ7~10m/sの強風の中、更に、その雲からの風が追いうちを掛けるようになってきたため、インストラクターが、「急いで戻って!」と怒鳴りながらSUPの人たちを誘導している状況でした。こんなことは、今までのSUPの中で初めてです。
私も、初めはボードに立ったまま、向かい風に立ち向かって漕いでいましたが、疲れるばかりで、座って漕いている人たちとスピードが変わらないので、座って漕ぐことにしました。流石に、座ると、体で風を受けないので、楽に漕げるようになります。それでも、進む速度は遅いです。ある程度、ビーチが見えてきたところで、再び立って逆風に向かって漕ぐ練習です。とにかく姿勢を低くして水を掴んで漕いでいきます。
ビーチに辿り着いた時には、下半身、二の腕がヘトヘトになっていましたが、残りの20分くらいは、最近いつもやっているピボットターンの練習です。このボード軽いので、慣れるまで何回も落水しましたが、何となく操作の仕方が分かってきましたが、結構、ヘロヘロなので、最後は、何でもないのに落水ししたりして全力出しきった感じでした。
ブログ書いている時も、臀部、腿、二の腕が痛いです。
本日のインストラクターからのレッスンは、ほとんどなかったのですが以下がありました。
- 風が強く、うねりがあるときは、とにかく足首をしっかり曲げて、背中を丸るめず、腰を落とし、しっかり漕ぐ。
- 黒い雨雲が出てきたら風が出てくるので、戻る方向が向かい風になる場合は、身の安全を考え早めにビーチに戻る。
台風明けで、波乗り期待していましたが、適した波ではなく一本も乗れず、強風とうねりへの対応の練習日でした。(落水多すぎかも。。。)
ここ2週間関係部署との調整が重要だった仕事の山も金曜に2つ過ぎたので、しばらくは会議のない時間帯を狙って天気の良い平日、出来れば波のある日に来れると良いな。
私がSUPスクールで実際に学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。
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