SUP(34回目)/ Standup Paddle Surfing

乗りたい波の連続なのに、ロングライドは2回のみ。ずーっと挑戦し続けたかったなあ。

久しぶりの平日のSUP(Standup Paddle)です。

天候は、通して薄曇り、気温22度、北東の風4m/s、うねり0.4mでした。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima from Zushi Beach (2020 Oct 14th)

平日の午前中、インストラクター合わせて5人で海上へ。スクール対象は、私ともう一方のようです。

先回は、強風と波が割れないということで、全く波乗りが出来ませんでした。今回は、波があることを期待してのスクールです。Windyアプリで前日に調べても当日はどうなっているか分からないし、着てその場所に行ってみないとコンディションが分からないので、くじを引くみたいな感じです。

スクールでウェットスーツを借り、マイパドルを持ちビーチへ。ボードは、「幅はあるが薄いボードでちょっと難しい」と言われたものを使った。

目的地まで、先回おろしたてのパドルの感触を確認しながら、ゆったりと漕いでいきました。ビーチから見えていましたが、時々いい波が入っているようです。

SUPのパドル購入にあたり検討した内容を以下のブログに記載しました。ご興味ある方は覗いてみてください。

SUP用 パドル(Starboard)

実際、傍まで行くと、腹レベルの波には頻繁に入り、胸サイズも間隔を置いてセットで入ってくるという、私には、どうしても克服したいレベルの波なので、波を見た瞬間は、「やった!」と思ったのですが、実際、乗ろうとすると事情が違いました。

逗子海岸 / Zushi Beach (2020 Oct 14th)

今までは、事前に波が来る前に、割れるポイント付近に行って、タイミングを見て加速していく乗っていくか、私は、グーフィースタンスで、左を漕ぐことが得意なので波に向かって左からアプローチをして波に乗っていました

今回は、事前にインストラクターから課題を出されていました。

苦手な右漕ぎで右から入ってみて」と。

これが、いつもの感覚と全く違い、目的の波に合わせてアプローチが思うようにいかなくすごく違和感を感じながらやることになりました。

また、結構、良いうねりが入るので、皆が狙っているため、誰かが行くのかな?と思うと、見送ることをずーっと繰り返し入るタイミングが全く分からないということ。

もう一つは、これだけのうねり、波の順番待ちしているだけで、落水してしまうという、そもそものダメダメな面もありました。数えきれない落水で、ボードに上がることをひたすら繰り返していた気がするくらいで、結構体力使いました。

気持ちだけは。波のどれもこれも乗りたいという気持ちとは裏腹に、タイミング、テクニックが追い付かないというジレンマで、時間が過ぎて行くだけで、非常にむなしい時間を送っていました。

上手な人は、タイミングを見計らって、自分のペースで波乗りを次から次へと楽しんでいるようで、経験値が違うのかもしれないですが、なんか情けない感情も出てきました。

40~50分過ぎた頃から、ようやく波にアプローチをするようになりましたが、前に突っ込んだり、斜めに入ったり、後ろにひっくり返ってボードのテールで尻を打つこと何回か。大き目の波だったので、イマイチボード上の前後のポジショニングが分からない、基本的に、姿勢が、重心が高かいことが多かったのだと思います。

それでも、2回だけですが、2階席から見下ろす感覚の波でロングライド70~80mは乗っていた気がします。ターンの練習をしようか悩んだのですが、折角数少ないライドなので、できるだけ長く乗るのを楽しみました。

波に乗ると、ぐんぐん加速し、波のざーっ、ゴーという混ざった轟音が、次第に後ろから近づいてきて、いつの間にか真後ろにいて、その割れた白い波が、ずーっと押してくれる。

たった2回でしたが、これは気持ちいいですね。

この後、乗るポイントまで戻っていくのが大変ですが、良い余韻です。

その他、乗ったようで、割れるポイントではなかったので、すぐ置いて行かれたのが3回くらいあったかなくらいでした。

この日の波なら、一日中でもチャレンジしたい気持ちになりましたが、午後1時からの私主催のテレワークミーティングに参加しなければならないので、渋々ビーチに戻りました。

この日も、先回ほどではないにしても、向かい風が結構強くボードがなかなか速度を維持するのが難しい状況でしたが、まあまあのペースで戻って来れました。油断すると流されそうでしたが、そこは踏ん張って対応。

いつものスクール終了より20分遅かった(うれしかったのですが)ので、1時からの会議は、2分前に着席し、ログインする感じでまさにドタバタ劇でした(汗)。

本日のレッスンは、ほぼほぼマンツーマンなのでいくつか教わりました。秋冬の平日は教わる意味では効率いいですね。

  • 得意な方向ばかりでのアプローチは、浮力の大きなボードならごまかすことはできるが、小型のボードになってくると、その欠点が出てくる。得手不得手を作らないよう左右とも同じように、初心者の時から意識することが大切。
  • (レッスン前)ある程度パドルを操作でき、波も乗れるようになってくると、無理な状況で波に乗ろうとする時期なので、非常に危ない時期なので気を付けてくださいと言われました。車の運転も慣れて、自分の運転を過信するというのと同じですね。
  • インストラクター曰く、私の右漕ぎが苦手な理由の1つは、パドルを持つ手の間隔が、左は広いのに、右は少し狭いようです。そこを意識して広めに持つと、しっかりパドルを漕げるようになるとのこと。こういう客観的な指摘はうれしいです。実際、少し、動きが良くなった気がします。
  • 波に乗る直前、パドルを持ち変えるときに、体が伸びあがっているため、後傾になり後ろに倒れてしまっている。持ち変え時は気を付けます。
  • アプローチの仕方、波に向かって斜めに入り、(今回は)右のパドル漕ぎだけで加速し、波に乗る直前に、進行方向を向くようにする。とにかく、初動を早くし、正確に行う。

こういう波が毎回あるといいのにな。

私がSUPスクールで実際に学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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