SUP(47回目)/ Standup Paddle Surfing

SUPボード購入検討用に試し乗りさせてもらったが断念。私には高いスペックだった。波乗りは6~7本。

新年明けての2回目のSUPです。

この日の天候は、快晴。気温5度、北風4m/s、うねり0.6m。空気も澄んでいて富士山くっきりでした。SNSで皆さんが投稿しているように、ほぼ冠雪がなく、冬の富士山らしくない姿です。一方、九州北部~山陰~北陸~東北で雪が降っているようで、場所によっては、2m以上の積雪も記録しているようです。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 Jan 10th)

今回は、SNSで中古販売紹介があったボードを購入しようか悩んでいたので、インストラクターにお願いして、近い仕様のものを乗らせてもらいました。事前に、インストラクターのKBさんからは、「ちょっとやめておいた方が良い。基本のトレーニングから始めないと今までの10分の1くらいしか波乗れなくなる。」と言われていました。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 Jan 10th)

普段は、長さ9.6フィート、幅32インチ~30インチのボードをレンタルしていたのですが、今回テスト的にスクールで乗らせてもらったのは、長さ9フィート、幅28インチのものです。

逗子海岸 / Zushi Beach (2021 Jan 10th)

ビーチから沖の目的地まで、うねりはありますが、荒れているレベルではない比較的穏やかな面の状態だったのですが、1km行く間に3回落水してしまいました。また、目的地で、波を待って浮いている間も2回落ちて、もう全然だめです。たかが、長さ18㎝~20㎝、幅5㎝~10㎝違うだけで全く別物(厚みも薄くなっている)でした。

何が違うかと言うと、浮力が下がるので、波に関係なく、海面を漕いでいるだけで、ボードのデッキ上に海水が乗ってくるので、少し高いうねりが来ると、ノーズが潜り込んでブレーキになりバランスを崩してしまうのです。ただ、簡単に方向を変えたりなどの操作は楽になります。ボードの操作、バランス、体幹を一段階以上上げないと乗りこなせないということです。波乗りが余裕で出来るようになって、波を自在に乗りこなしたいときには必要になってくるスペックのような気がします。ちなみに、乗ったボードは、いつもインストラクターが乗っているものでした。

結局、波に1本も乗らず(乗れずに)に、インストラクターにお願いして、いつものボードに海上でスイッチしてもらいました(泣)。

波の状況は、いつもより沖の棚ではオーバーヘッドの高さが入っていましたが、そちらは上手な方優先で、私は、もう少しインサイドの波の立つところで乗っていました。そこは、腰~腹中心で、時々は胸のサイズが入っていましたが、胸サイズは、ほどんど乗れず。腰腹のレベルで、ロングライド6,7本、ショートも6~7本乗れた気がします。腹の高さなので、2階席から見下ろす感覚は味わえませんでした。波の上を滑っていく感覚と滑っていく音、後方から波の音は楽しむことができました。この日は、波が立て続けに入って来ていたので、上手な方は、相当本数が乗れていたように思います。

ロングで乗った後、頻繁に波が来るので、元の位置に戻るのが大変でした。波が高い箇所は、膝立てて漕ぐ感じです。油断するともみくちゃにされてしまいます。

今回は、本当だったら、曲げることを練習すべきでしたが、全く余裕がありませんでした。ノーズが突っ込むことは少なかったのですが、ボードにすくわれてテール方向にすっ飛んでいくことが多かったです。前回の課題、後方の足の位置と抑えが足りないのだと思います。姿勢も意識すると良かったかもしれないですが、無意識では、頭が下がって全くバランスが悪かったと思います。

最後の方は、パドル漕ぐと左胸が痛くて痛くて。先回(1週間前)、ボードが左胸に当たったのですが、1週間ずーっと痛くて、恐らくひびが入っているだろうなと思っていましたが、ビーチに向かって帰りの途中で、インストラクトKBさんとそのことを話したら「簡単に、鎖骨と肋骨、眉や鼻の骨は折れたり、ひびが入るよ。多分、ひび入っているから1か月くらいは痛いかもね」とのこと。

いや、パドル漕ぐたびに痛くて、力込められないのですよ。家帰って鼻かんだら、肋骨か痛い痛い。深呼吸もできない感じです。

あと、手がしびれてきましたね。幸い、快晴で風が弱かったので良かったのですが、そろそろグローブが必要です。あと、肋骨のこともあるので、ライフジャケットもあった方が良いと、アドバイスを受けました。次回スクールまでに購入しておきます。

それにしても、4~5mしたの海底がきれいに見えていました。冬の海は冷たいけど綺麗だね。

この日のレッスン内容は、あまりありませんでした。でも大切なこと。

  • 後方から来る波を確認したら、前方を見て、人が居ないことを確認する。
  • アプローチ時、姿勢を起こさず、パドルは前からしっかり漕ぐ。 
  • アプローチ時、波に乗っている時、頭を下げない。前方を見る。

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(Standup Paddle)スクール日記

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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