SUP(56回目)/ Standup Paddle Surfing

腰サイズの波で、何本もロングライド出来、非常に充実した回でした。

この日は、もともとお休みを設定していたので、休む気満々でしたが、仕事のストレス(イライラ、もやもや)が前日にピークになったので、ちょうど気晴らしでSUPに臨めました。

久しぶりの平日です。

天候のコンディションは、曇り、13度、北風2m/s、0.4mで、風も弱く、日差しも弱いので日焼けには良いです。気温も、4月並みに暖かく、うねりも、悪くはない感じです。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima from Zushi Beach (2021 Apri 5th)

スクール前の逗子海岸からの景色は、富士山は、まったく姿が見えず、江ノ島も全景は見えますが、クリアではない感じです。風がほとんどないためか、めずらしくウインドサーフィンをしている方はゼロでした。ヨットが葉山海上で10艇弱みえていました。

スクールは、お一人、半年ぶりという女性がおられましたが、それ以外6~7名はメンバーの方でした。海に繰り出す前の話だと、昨日は、かなり良い波だったらしく、この日は、更にコンディションが良いとのことで、期待大です。

逗子海岸 / Zushi Beach (2021 Apri 5th)

ボードは、9.6フィート、32インチの4回前まで使っていたボードになりました。準備体操の後、海に繰り出しますが、目的地までのうねりはそれほどでもなく順調に移動できました。

目的地では、腹~胸サイズの波が、幾重にもやってくる感じで、広い範囲でやってくるため、平日も手伝ってか比較的密にならない感じで波乗りに臨める環境がありました。

最初、一番人気のある場所(安定して幅の広い波が来る)で、上手な人の邪魔をしないように、外れたところで乗ろうとしていましたが、「大谷さん、(インストラクター含め)皆んな、手前でやっているみたいですよ」と、一緒に先にこの場にやってきた方(彼は私の名前を知っているのに、私はよく見かけるけど彼の名前知らない、お名前何だろう?)に言われ、元に戻ろうとしたところ、NMさんがやって来て、「あっちでやりましょう」と、今の場所より更に奥の場所を指示してくれました。確かに、波は来ているし、誰も居ない様子です。

ただ、ここは、色々な方向から波が来るのでどの波に合わせるべきか、どこが割れる場所なのかを悩ませる場所で、しかも、波に揉まれると、なかなか抜け出せないというトラウマもありますが、この日は、比較的幅の広い波なので、前のように波選びには悩まなくて済みそうです。

先回のスクールでは、波は膝腿レベルでしたが、久しぶりに何回も乗れて、ボード上での前後左右のバランスの取り方を再認識し、何となく波に乗るコツを掴み始めている感じでした。サーフスタンスに切り替えるタイミングも、NMさんやインストラクターKBさんの話から、先回からイメージを取り戻しつつある感じで、今回は、その両方を頭の中と体でイメージをして波乗りに臨んでいるので(笑)、後は実践して、少しずつ補正していく必要性を感じていました。

ただし、ここで、全く乗れないと、また、イメージの積み上げから始めなければなりません。

場所を変えての1回目か2回目で、腰サイズの波で超ロングライドがいきなり出来、何か手応えを感じました。腰くらいのサイズになると、膝腿サイズとは異なり、やはり前後の体重の掛け方と低い姿勢が重要になってくるので、イメージがうまく実践で来た感じです。

波に乗った瞬間、ノーズが下を向いて、海面に刺さりそうになるので、姿勢を低くして、後ろ足に体重を思いっきりかけると、ノーズが起きてきて、波にうまく乗ってくれます。後ろ足への体重の掛け方が甘いと、ノーズがやはり刺さってしまうのでクラッシュ(ワイプアウト)してしまいます。今まで、波に乗った後、バランスやポジションを変える余裕がなかったので、補正が出来ず、ワイプアウトしてしまうことが多くありました。この日においても、特に、胸サイズの波では、ノーズを上げきれない傾向が強かったので、そういう意味では、まだまだ補正しなければならないところがあります。

あと、つまらないところで、沈することもあり、これも反省点です。

結局この日の波乗りは、超ロングライド(10秒以上=ほぼ終端まで)が5~6本、ロングライド(7秒以上)が5本くらい、ショートライド(3秒くらい)が7~8本、数字は途中から覚えきれないので大体です。

とにかく、先回の膝腿サイズからアップした腰腹サイズ(胸サイズは乗り切れていなかったと思う)で、しっかり乗れるようになってきたので、非常に楽しかったです。

あと、途中でワイプアウトした後の対処方法をNMさんから教わったのは、実は大きな収穫でした。ワイプアウトした地点では、比較的大きな波が幾重にも来るので、そこから逃げ出すのに結構大変で、もみくちゃにされることが多分にあります。「(幾重にも波が来る場合)ボードに乗って漕いでコースを空けるのは結構時間が掛かるので、早くその場から逃げるために、次来た波で、インサイドまで、腹ばいで波に乗っていってしまう。」ということ。今まで、考えもしなかったです。

ちょっとチャレンジしたのは、2つあって、1つめは、ボードを斜めに走らせること。波に乗ってすぐは、波のパワーがあるのでやることがまだできないので、しばらく乗ってからの実行です。うまく行くときは、少し位置がずれていっているのが分かりましたが、駄目なときは、波からプルアウトしてしまう(よって、ロングライドで終了)。次回は、パドルを持ち替えて、逆方向に斜めに走れるか試してみようと思います。

もう一つは、乗るポイントに戻る際に、ちょっと大きめの割れた波が来たら、立った状態で、サーフスタンスで乗り越えることです。それほど大きな波ではなかったので問題なく出来たのですが、本当は、もっと大きな波でも出来る必要があるので、これも次回の課題です。

ちょうど干潮の時間帯で、そのお陰で、波遊びが出来たのですが、ボードの50cm下には、岩やウニが待ち構えているので、ワイプアウトした際には結構大変でした。幸い、ウニには刺されなかったようですが、尾てい骨付近が痛いです。

とにかく、今回は、イメージしていた内容が実践できたことがうれしかったし、楽しかったです。まだまだ課題はありますが、少しずつ、コツを掴み始めている感じです。

インストラクターからのレクチャーは、特になかったと思います。でも、良い波来ている時には、「来ているよ~!」「漕いで~!」って声を掛けてくれていました。一回、「動きはちょっとイマイチだけど、・・・・・・」と、何か褒めてくれたような気がしましたが、何の事かさっぱり分からず。。。「動き」って何だろう??

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(Standup Paddle)スクール日記

■商品紹介

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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