前日の春の雷雨一転、爽やかな青空に恵まれた日曜日。1週間のストレス発散には最高のコンディションです。
この日、晴天、気温15度、南風2m/s、うねり0.8m(大潮11時干潮)と、SUPサーフィンで楽しむ渡してしても、前回からワンステップアップを期待してしまうコンディションになりました。
もちろん、富士山、江ノ島は、前日の雨で塵が洗い流された空気で非常にクリアで、絵葉書を見ているくらいに綺麗でした。富士山は、昨晩で、また雪を被ったのか、富士山の冠雪が少し増えた感じで、なかなか見応えがありました。海岸にも、海に繰り出すウィンドサーフィン、シーカヤック、SUPの準備で忙しそうにしている方々が多くみられました。カップルで富士山眺めたり、写真撮ったり、ジョギングしている人、散歩している人様々ですが、やはり昨日の一日中雨の鬱憤の解消をしているのでしょう。
スクールは、やはり、波があり、風がない条件なので、10数名の方が参加されていました。
ボードは、9.6、32インチのいつものボードで繰り出します。気温が、15度あるので、漕ぎ始める前からちょっと汗ばむ感じで、海の中に飛び込みたい気持ちに駆られます。波もビーチに向かって寄せてきていますが、サーフィンをする波の高さはないので、いつものように沖に出ていきます。
もっとも、上級者の邪魔はできないので、ちょっと手前のポイントで波乗りです。
波の高さは、腰~胸辺りでしょうか?でも、波乗る範囲が限定的だったので、胸サイズに乗ることはほぼなく、腰サイズに対して、常にチャレンジしている感じです。
初めの一本目は、感覚的にピンとこず、沈してしまったのですが、一回落ちると、結構気分的に楽になり、体の力が抜けます。その後は、比較的高打率で波に乗ることができました。もちろんワイプアウトもいくつかあったのですが、プルアウトで抜けたり、今回やろうと思っていた、パドルを逆に持ち替えて、背中側に波を受ける向きで斜めに走ったりも2回してみました。波乗りの打率は、7割くらいでしょうか。
この日この時間帯は、大潮の引き潮ということもあり、ロングライドで楽しんだ後は、うまくプルアウトできないと、沈することになり、ボードの30㎝くらい下に、岩場がある状況で、下手に立つと、ウニを踏んでしまうので、波に揉まれながら、ボードの上に腹ばいで滑り込む感じでないと怖くて怖くて(汗)。やっと乗ったと思ったら、次の波でまたボードから投げ出されたりで、結構面倒なことになったりしました。ボードにきちんと乗れても、パドルの先がすぐ岩(棚)に当たるので、ゆっくりしか漕げないので、脱出が大変でした。
30㎝下にはウニが待っているので、下手に、やったこともない、方向変更をすると、落ちれないので恐怖が横に寄り添う感じで、新しいことは非常に勇気のいるチャレンジでした。
とにかく、超ロングライドは、7~8本、ロングライドも7~8本は出来た気がしますので、十分楽しむことはできました。波乗りのポイントは局所的でしたが、早めに乗る波を決めてアプローチをすると良い感じでした。
ちょっと遅いアプローチでも、しっかり早くパドルで漕ぐと、結構、波に乗れたこともよかったかも。
この日更に良かったのは、無いことは無いのですが、無駄な落水が比較的少なかったことでしょうか。波乗りしたいレベルの波を、順番待ちでやり過ごす時に、落ちることは何回かありましたが、気持ち的にまあまあいい感じでした。
高打率のポイントは、サーフスタンスで、アプローチでしっかり加速し、後ろの波を見ながら波に乗る直前に、低い姿勢でしっかり後ろ足に体重を掛けることでしょうか。
次回からもう少しパドルの持ち替えを頻繁に(滑らかに)して、レールを入れてみたいと思います。
今日は、いつもより難しいよ、とは入れましたが、本日のレッスン内容。
指導されると、綺麗にうまく乗れるんだよね不思議。私に、3分も話しかけていない(笑)。
時間一杯いっぱいまで、波乗りを楽しみ、ビーチに戻りましたが、腿がかなり疲れました。
初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。
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