SUP(59回目)/ Standup Paddle Surfing


胸腹サイズの波、タイミング合わないと、派手にワイプアウト。やはり安定して乗るには難しい。まだまだだね。

先回に引き続き平日金曜のSUPスクールに行ってきました。

天候は、快晴、気温12度(10時時点)、南風2m/s、うねり0.3m。生憎、快晴にも関わらず、西方面は少し雲があり、富士山の姿は頂が微妙に見えるかどうかでした。(先回は、絵葉書のようにくっきりでした)

スクール前、逗子海岸から海を見ると、海上は、比較的穏やかですが、沖を見ると、白波が流れるように見えるので、思っている以上に、波があるかも、と期待が高まってきます。

逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 March 26th)
逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 March 26th)

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(Standup Paddle)スクール日記

この日のスクールは、15人くらいで、体験コースに2名参加です。このくらい暖かくなると、いよいよマリンスポーツの季節到来でしょうか。ウェットは必要ですが、運動すると汗が出てきます。時々海に飛び込みたいくらい。スクールのメンバーの方が多いのは、やはりいい波を期待して来られているのだと思いますので、チャレンジな波乗りが出来るかもしれません。ビーチは、平日のためかまだ人出は少ないです。風も弱いので、ウィンドサーフィンの方も居ません。ヨットが数艇出ている程度です。

逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 March 26th)
逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 March 26th)
逗子海岸 /  Zushi Beach (2021 March 26th)
逗子海岸 / Zushi Beach (2021 March 26th)

海に繰り出すと、大きなうねりはあるものの、楽に目的の場所に辿り着けました。青空の下、江ノ島に向かって自分の力で進んでいくのは、自然を全身で感じ、非常にストレス発散になります。

さて、この日は、腹~胸レベルの幅のあるいい波が、頻繁に来る日でした。サッパーも我々(スクールメンバー)だけでなく、20人くらい来ていたので、ちょっと混んでいました。

ですので、私レベルでは、上級者には迷惑かけられないので、幅広い波の端の方で楽しむことに心掛けました。

この日は、いつもは、1回落水することから始まるのですが、腹サイズの波にいきなり乗れ、超ロングライドが出来、立ったまま、元のポイントに戻ることも出来、幸先がよいスタートが出来ました。そして、戻ってすぐのタイミングで来た波にも超ロングライドが出来、非常に良い感じ。

3本目は、見事ワイプアウト。それからは、ショート、ロングで乗れたり、乗る前にクラッシュしたり、ワイプアウトしたりが続き、打率5割くらい。幅広の波の場合、ボードのテール側に少しづつ移動して、ボードを傾け、レールを少し波に入れてみたりして、斜めに走ることも試みたりしましたが、少しつづって感じで、まだ大胆に方向を変えるに至れませんでした。が、ボード上で、少し余裕が出来てきたことも事実なので、今後、少しづつ試みていきたいと思います。

多分、もっとボードを傾け、波の進行方向に対して直角に向けるくらいのつもりで無いといけないとは思うのですが、折角乗った波でワイプアウトを減らしたいというもったいない気持ちがあるので、そこも駄目元で思いっきりやらないと駄目なのだろうなと思ってはいるのですが。。。。この日は、パドルを逆手に持ち替えることは、人が居る方向に進んでしまうのでやれていなかったので、次回はそこも意識したいなと。

1時間もすると、波が乱れ始めて、幅の狭い波が、幾重にも微妙にズレた位置で起きているようになってきたいので、非常に立っているのも大変で、波に合わせるのも難しくなってきました。

結局、この日も、超ロングライドは6本くらいロングとショート合わせて10数本。最後の30分は、結構、膝の踏ん張りが利かなくなってきて来たりしました。

幸い帰りの時間、インストラクターKBさんは、モーターボートで迎えに来てくれたので、ボートにボードを積んで乗り込み、帰りは超楽ちんでした。波乗りしないグループのところに行って、ボードを下ろし、合流し、海岸まで漕いで戻りました。

近所の桜並木(2021 March 27th))
近所の桜並木(2021 March 27th))

ボート上で、インストラクターから「レクチャーできなくてごめんなさい」と謝られました。本当は、ボートで駆けつけて、レッスンを考えていたそうですが、波が結構あったので、ボートを放置しながらSUPはできないと判断したそうです。「レッスン時の私が選んだ波は、いつも乗りやすいでしょ?いい波選ぶのに5年くらい掛かる」と言われ「そうですね」とは応えましたが、間違いなく、指導の下に乗ろうとする波の成功率は高いです。波選びは、大体わかってきましたが、海上では眼鏡をかけていないので、遠くからの波は何となくでしか見えないので、何となくで選んでいるのですが、やっぱり厳しいのかな。

冬の海を乗り越えてきたせいか、少しずつ慣れてきている気はしています。

実は、実父が21日朝に他界し、21日、22日と地元島根に葬儀、火葬のために帰省し、23日から夜遅くまで働いていたため、かなりストレスが高かったので、気分転換になりました。父は、約1年、病院、老人ホームにいたので、この日の心の準備は出来ていたのですが、1年半前に会ったきりで、コロナで他県への移動はままならないし、帰省しても面会はできない状況だったのでやむを得ないのですが、もう1度は、顔を見たかったのが心残りです。

そういったちょっと沈んだ気持ちに対しての良い気分転換にもなりました。

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