先週に引き続き平日の午前中のSUPスクール。
明日17日、18日は、天気が悪い(雨、強風 波が高いのは魅力的)ので、この日と決めて仕事を進捗させる。
昨日に引き続き肌寒い朝、しかし、時々晴れ間がのぞく感じで、気温は、10時点で16度、南風2m/s、うねり0.3mで、自分的には良いコンディション。
パドルのブレード周りに貼ってあるテープがボロボロになっているので、そのテープ欲しさに、2日前にサーフィンなどのCBショップに行った。お店の人に、その話をすると、そのテープは、普通のビニールテープでDAISOで3本100円で売っているよ、と教えてもらい後日DAISOで購入し、この日、スクール前の時間で張りなおしました。赤のテープにしました。
そのCBショップで、MTさんが、「大谷さん、どうですか?」と名前付きで尋ねてこられたので、「なかなかうまくなれないです。波も腹~胸になるとクラッシュするし、以前教えて頂いた、ボードを横に走らせることも難しくて」というと、「どのように漕いでいる?」「波乗りの姿勢は?」と言われ、状況を話すと、色々教えてもらえました。
「いかに効率よく漕ぐか」「他のスポーツ(野球、ゴルフ)のように、壁をつくる」がポイントで、海中に挿したパドルの位置に向けて体(お臍)を押し出す感じということ、サーフスタンスの前足を内側に向けて、お臍を正面に向けて壁を作り前足に体重のほとんどを掛ける指導を受けた。ボードの横走りは、正面から横に向けるのは結構大変なので、初めから斜めに入るとのこと。カービングは、ボードの中心線から曲がる方向に重心が移動できればできると言われました。理屈は分かるんですけどね、行き帰りもサーフスタンスの練習したらいいよということでした。横走は実践は難しい。。。ということで、本日実践です。
スクール10数名のうち4名は体験コース。いつもの場所には、MTさんの教えに従い、サーフスタンスで壁を作ることを意識して進めます。モーターボートの波で1回落ちました。KBさんに言われるように頭が落ちないように意識しながら。
目的のポイントでは、腰~腹レベルの波が頻繁に入ってくるコンディション。
10数人くらいがそのポイントに居ましたので、端っこで波乗り開始。ところが、2回とも、端っこ過ぎて、アプローチ中に波がいなくなってほぼ乗れず仕舞いでそのまま元の場所に戻ることを繰り返す、これでは練習にならないので、もう少し割れる方向に入ってアプローチ。1本目は、クラッシュ。うまく行きません。
次は、うまく行きました。数本トライしましたが確率は5割強。ポイント待ちで皆さんの様子を見ていると、時々、1~2名が同じ波に乗っていく感じ。
2本目からはボードを横に走らせることも意識しながら乗ってみました、少しずつ出来ているような気もします。
それから2,3本乗ってプルアウトした後、背後に誰か居るなと思っていたら、「ここは1波1人で、割れる側にいる人が優先なので、途中から入る人はビーチでやってください」他色々言われました。
今回はドロップインではなく同時だったと思うのですが、私の背中側にて、アプローチをしているそぶりが無かったのですが、上級者なので、即波乗りの姿勢に入ったのですね。その後背後を見ていなかったのが悪かったなあ。上級者なら、逆方向に流れていけなかったのかなとも思いましたが、へたっぴな私なので、ひたすら謝りました。傍にいらしたFJさんが慰めに寄って来てくれました。「私も良く言われるのですが・・・・」。優しいね。
きっと私が悪かったのですが、ちょっと「いらっ」としたので、更に奥の割れているところで、波乗りをしたところ、乗れたのは乗れたのですが、すぐ、海底の棚にボードがヒットして前方にぶっ飛んでしまい、ウニ群の棚上に落ちました。海面から20㎝ないくらいでした。「やばいな~」と思いつつ、そこから抜け出すので難しく、結局棚の上に立って、ボードを担いで脱出。幸い、シューズを履いているためかウニが足裏には刺さらなかったようです。でも放り出された時に、体の一部がスーツ越しにウニにあった気がします。後日、かゆくなるかも。。。
そこに、インストラクターKBさんが来られ、「そこ、誰も来ていないということは、何かあると思わないと~、浅くて危ないからこっちでやったら」と、先ほどのポイントの初め乗れなかったところ付近に案内されました。
その際、叱られた件を報告したら、「あ~〇〇さんかもね。XXXXX」と言われました。そういう方なんですね。
その場では波を選んで乗れば乗れる感じで乗る頻度は落ちました、確率も5割程度、
すると、先ほど、棚に突っ込んだところの更に向こうからKBさんに呼ばれているのに気づき、そちらに行くと、マンツーマンで、その場所での波選び(大きく広い波)のコツを教えてくれました。1本目、指示とは違う方向に行き、またもや浅いところに行き、やっとの思いで戻っていくと、「そっちに行かないで、こっちに向かって行くの」と指導され、その次は、うまく乗れました。それから何本か挑戦しましたが、ん~、腹胸サイズうまく乗れないな~。
その後、10分くらいたったら、あちこちから棚が頭を出し始め、もうこれは、波乗りやばい、と思い、時間もあったので、帰路に就きました。
結局、この日、何本乗れたのだろう??10本くらいなのかな。少なめです。超ロングライドは3本。ロングが3本。ちょっと乗れてクラッシュや波が無くなったりが5本くらいだった気が。
午後の仕事のために、15分前にポイントを離れ、皆と離れてMTさん指導の漕ぎ方を意識して調子よく漕いでいたところ、突然、落水。何が起きたのだろうと思って右手を見るとパドルのグリップが。左手には柄が握られている。グリップのところで、カーボンファイバーが折れたということ??? カーボンファイバーが折れる??この先、ビーチまで1キロ以上ある。でも、急いで漕いでいかないと仕事に遅れるし、グリップは、ポケットに入れて、柄のところを両手で握って漕ぐことにしました。
なあ何とかビーチに着き、スクールに着いて、先の戻られているKTさんに、パドルを見せたら「ここって折れるんですか?大谷さん、いつもカーボンしならせて漕いでいたからですかね。KBさんも直せない場所なのでCBショップに持っていかないと。購入したばかりでしたよね」と。一旦、KTさんに手渡して、着替えて、戻ってくると、KBさんがドライヤーでシャフトを温め、中に入っているスポンジを抜いている作業をしていました。「これ、グリップ交換だね。消費税含めて3000円くらいだけど、CBショップ行ける?」と聞かれたので「今日は行けません」というと「じゃあ、私が持って行ってみるよ」と。「では、すみません、よろしくお願いいたします。」とお願いしてしまいました。
夜、メールで、「メーカーにクレーム対応してもらうことになったので、しばらく時間が掛かるので、その間、パドルをお貸しします」と優しいメールが。。。感謝の返信メールを送りました。
初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。
日差しが強くなってきたので、ハットや日焼け止めクリームが必要になってきました。
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