SUP(64回目)/ Standup Paddle Surfing


腹サイズの波、休まず回して20回は乗れたかな?天気も良く、富士山も薄っすら見えて、非常に楽しいSUPでした。

4月18日(日)、逗子海岸で、ウィンドサーフィンのフリースタイルの大会「FREESTYLE FESTA2021」が行われました。予定のところに行く途中、ちょっと寄り道して海岸に足を運びました。すると、(家からでも分かっていたのですが)すごい強風で、15m/s以上の風がひっきりなしに吹いている状況で、顔に、バシバシ砂が当たる感じのコンディション。その中、選手は、波と風の力を利用して、宙に舞ったりして非常に伸びやか?に競技をしていました。

24日(土)のスクールのメンバーKRさんも他3人と東浜の端っこでSUPの波乗りをしていたそうで、猛者ですね。立っているのも大変そうなコンディション。

逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 April 18th)
逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 April 18th)

18日とは異なり、この回の日は、私にとって非常に良いコンディションでした。天候は、太陽が射し晴れで、気温16度(10時時点)、南西1m/sの風、うねり0.5m。タッパーの代わりに、ラッシュを着ようか悩んだのですが、干潮の時間帯なので、ウニや岩からの怪我防止のため、いつものタッパーを着用にしました。そのくらい日に当たると暖かく、海上で漕いでいると汗が出てくる感じでした。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 April 24th)
逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 April 24th)

スクール前、海岸からは、富士山も薄っすらと見えている感じで、沖の白波もそこそこ見えていたのですが、SUPの人が多くいるの海岸からも良く分かりました。この時期になると、週末で、そこそこ波があるときは、こうなってしまいますね。マリーンスポーツの時期になってきました!(私は、出来るだけ平日に来れるようにしますけど)

逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 April 24th)
逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 April 24th)

ビーチにも、日よけ小型テントがいくつも張られ、マリンスポーツを楽しむ準備をしている方たちも多くみられました。波打ち際には、わかめが打ち上げられ、拾っているかたも散見しました。田越川河口の砂掘削もまだまだ継続されているようですが、この日は、お休みの様です。

逗子海岸/ Zushi Beach (2021 April 24th)
逗子海岸/ Zushi Beach (2021 April 24th)
逗子海岸 砂掘削重機 田越川 (2021 April 24th)
逗子海岸 砂掘削重機 田越川 (2021 April 24th)

先回、カーボンファイバーのシャフトが折れ、メーカーのクレーム対応を経て、私の手元にパドルが戻ってきました。その際に、折れたシャフト部分とグリップを渡されました。何をどのように修理されたのか聞くのを忘れたのですが、シャフトの長さが短くなったのかな??修理されたパドルで漕いでいると、何となくそんな感じ(6~7cm短くなった)ですが、10㎝くらい短くしたいな~と2,3か月前から思っていたので、それはそれで歓迎です。

パドルシャフト破損 / Paddle shaft broken
パドルシャフト破損 / Paddle shaft broken
パドルシャフト破損2 / Paddle shaft broken
パドルシャフト破損2 / Paddle shaft broken

さて、スクールに行くと、更衣室は誰も居なかったのですが、荷物がいっぱいありました。皆さん、朝から波乗りに繰り出しているのですね。体験コースの方は3名くらいで、それ以外のメンバーの方は、7,8名くらい。海上は、比較的静かで、ときどきうねりが入る程度で、風もなく漕ぎやすいです。

沖に出ると、この日は波が割れるところは約4か所くらいあり、3か所、10~15人くらいが居る状況でした。サーファーの方もそれなりに居て、インストラクターKBさんからは、誰も居ない1か所(他の3か所より波が低くポイントが狭い)でやりましょう!ということで、そこに移動。

その場所でも、この日は、腹レベルの波で、私にとってはちょうどいい練習の波です。(胸サイズ以上はかなりドキドキものです)1波1人で順番にポイント待ちをします。

KBさんの指定の場所でのトライ。2本立て続けにロングライドが出来ました。終端は、先週程(岩棚が下から出ていた)ではないですが、下50㎝強の水深しかない状況なので、ウニがいるので出来るだけ落ちないようにしなければなりません。

この日は、結構いい感じに乗れました。

KBさん指定の場所からずれたところから乗った時に、無駄漕ぎになったのが5本くらい。ワイプアウト(パーリングとKBさんに言われました)が、乗れずにが、3本あって、1本はノーズ刺さり、2本は逆に後ろへ倒れることが初めの方にありましたが、その後は、結構安定して乗れるようになっていました。KBさんからは、「波に乗ったら(進行方向に向かって)右に流れて」という指示が出ていたので、グーフィーの私は、背中方向に流れて行かないといけないので、結構大変で、波に乗ってチョットしたら、パドルを持ち替えて右に流れるように体重を掛けると、ワイプアウトすることが、何回もあったので、結構落水は多かったです。

元々人が居ないところで、5人くらいで回していたので、ほぼ休む時間もなく、ぐるぐる回していたので波乗りの回数は、多分20本以上ではないかと思います。

真っすぐに進むのであれば、比較的安定して乗れてきたのがうれしいです。

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(Standup Paddle)スクール日記

ビーチに戻ると、冒頭出のKRさんから、「週何回来てるのですか?」と問われ、「週一回です」と回答。「昔、あまり差が無かったのに、どうしてそんなにうまくなったの?」と聞かれ、「そうですか?でも確かに安定して乗れるようになってきましたね」「コツは何?」と真面目に聞かれたので、傍にいたインストラクターのKBさんに向かって「KBさんの言うことをいつも思い出して意識しながらやっています」というと、KBさんは、まんざらでもない、また歯の浮いたこと言って、みたいな表情をされていました(笑)。でも、それは事実で、失敗した時に、何がいけなかったかは常に考えています。それから、「低い姿勢と重心の前後のバランスを強く意識しています」というと、KBさんは、KRさんに「KRさんは、サーフスタンスがきちんと出来ていないので、もっとスタンスを前後に広くとって、重心低くしなくちゃ」とアドバイス。

私からKBさんに、「(私が)失敗する時、波によって、前重心か後ろ重心かのバランスをいつも悩んで、それが失敗すると刺さったり、飛ばされたりするので、どうしたらいいのですか?」と問うと、「基本的には、慣れしかないけど、いつも言っているでしょ、波をよく見ろと。波の斜面が急なときは、後ろ重心を移動して、比較的平らな波は、前に重心を残こさないとスピードが出ない」と解説。要は、慣れね。

「でも大谷さんは、随分安定して乗れるようになったんじゃない?」というコメントがあったので、「お陰様で、大分、安定して乗れるようにはなってきました」と。本当は、右ターン、左ターンのコツを質問したかったのですが、時間もそれなりに過ぎていたので、次回聞くことします。

いやー、これだけ休まず乗り続けられると、かなり楽しいです。

でも、余計なアクションして、落水した時に、ウニが左の親指の横に刺さっていました。シャワーの時に、痛いなーと思ってみてみると、深く刺さっていたので、ぐっ~と引き抜きました。多分綺麗に取れたので、それほど後を引かないと思いますが、そうあってほしいです。

この日、車の運転でまぶしいときに使用しているオーバーサングラスを、SUPでも初めて使ってみました。リーシュの取り付け部分がちょっと痛かったのですが、まぶしい日差しが入り込まず目の疲れが少し和らいだ気がしますシミ、そばかすは、目から入ってくる刺激で脳が反応することも多いと聞きますので、日差しが出ている時は、今後も使ってみようと思います。

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