SUP(86回目)/ Standup Paddle Surfing

満潮、強風のため波乗りできず。が、次のステップに向けて、ピボットターンの特訓。台風一過、富士山くっきり。

昨日台風14号が通過。土曜の早朝は、かなり豪雨、暴風でした(目が覚めた)が、台風が近づくにつれて雨雲の位置が海上にずれ、時折雨が降る程度に収まり、土から日曜夜中に伊豆沖を通って抜けて行った。

SUPに行くタイミングを色々考えた結果、この日(日曜)の午前中は、中上級者が多いだろう、邪魔は良くないな(自分のストレスにもなる)ということで、潮の状況(満潮近く)は良くないが、「まあ、いいか」ということで、珍しく午後からのスクール参加でした。

天候は、午前中は、まだ台風の影響か、まだ雲が掛かっていましたが、次第に快晴で暑くなってきました。半袖で十分な気温。14時時点で26度。うねりは0.4m(台風のさなか真夜中は、1.4m以上あったようですが)、しかし、風の影響はしっかりあり北東の風7m/s、最大風速12m/sで、SUPにしては、なかなかきつい風です。

台風一過の影響か、夏が完全に終わったのか、夏場はなかなかくっきりしない富士山がきれいに姿を見せていました。しっかり拝みました。

逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 Sep 19th)

風が強いので、ウインドサーフィンにとっては、最高の日です。

江の島、富士山をバックに、左右に、ウィンドサーフィンに猛スピードで走ります

逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む (拡大)/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 June 19th)

2~3秒の動画を撮ってみました

逗子海岸には、完全に、海の家が撤去され、天候に恵まれ大勢の方が気ままに休暇を楽しんでいます。ジョギング、バーベキュー、甲羅焼、サンシェードの中で過ごしたり、最近よく見かけるのが「フレスコボール」。この「フレスコボール」は、1945年ブラジル発祥で、木の板(ラケット)で、ピンポン玉よりちょっと大きめの硬いゴムボールを2人でラリーするもので、とにかく出来るだけ早いスピードでラリーの回数を競うスポーツです。私は、まだ未経験です。何かの機会にやってみようと思います。(日本フレスコボール教会HP

逗子海岸/ Zushi Beach (2021 June 19th)

さて、今日のインストラクターは、KTさんです。久しぶりです。

体験者数名とスクール生10人弱で、スクール生は、波乗りのために沖に行くのですが、風を避けるため、海岸を横断して、途中、西浜経由。風とうねりで、海面は結構荒れていて、7~12m/sの風も体に当たるので、漕がないと、東沖に流されていくくらい猛烈です。他の方は、座って漕ぎ始めたので、気が付けば、私が一人飛び出している状況になり、しばらく待っていたのですが、さっぱり来ないので、沖に進路を変え、通常、波のあるポイントまで移動。沖に出るときは、斜め後ろから押される感じで、流されないようにすれば、まあまあ楽に漕げました。

ところが、そのポイントについて、20~30分くらい波に乗ろうとしましたが、満潮間近で、全く割れない。セットが来てもどうにもならない。しかも、風が真正面から吹きつけてくるので、漕いでも加速しない、よって、例え波が割れたとしても乗り切れない、と言う状況です。波待ちで、立っているだけでも、沖に流されそうで、そこに留まっているのもかなりテクニックが必要です。

どうもこの日は、波乗りは出来そうもないので、荒波と強い風で立つ練習を意識することにしました。それでも時々波にチャレンジしますが、全くダメですね。結構、波に合わせるためのターン時に1,2回、堪えきれず沈してしまいました。

あまりにもKTさん含め他の皆さんが現れないので、沖には来ないと思い、そろそろ戻ろうかなと思っていると、KTさんから、戻るようにのサイン。手を上げ応え、岸に向かってGo。

ところが、帰りは、完全に、向かい風。7m/sの弱い時にしっかり漕いで距離を稼ぎ、突風の時は、姿勢を低くして戻されないようにしながら少しづつ前に進むようにして戻っていきます。途中、突風にあおられ、動きが完全に止まり、向きがぐいんと風下に向き、つつつと流され始めたときに、バランスを崩し、沈しましたが、それ以外は。一生懸命漕ぎ漕ぎして無事、ビーチ近くの皆さんのいる場に戻ってきました。

いやー、もう十分に膝が疲れました。もし、散々波乗りで遊んで体力無くなった後に、これやるの、相当大変だよね。まして、SUP不慣れな人は、戻れず遭難してもおかしくない感じでした。

ビーチ近くに着くと、ピボットターンの練習を開始。久しぶりにTRさんから、回転する時の目線(おへその向き)が良くなく、回転の目標方向に向けないと駄目だよと教えを頂きましたが、多少良くなった気もしますがなかなか安定してできないです。

ピボットターンは、SUPやり始めたときから思い出しては時々やっているけど、安定してできないターンです。

その内、インストラクターKTさんから、波乗りの時の方向転換にピボットターンを使って、サーフスタンスに早めに切り替えることで、安定して波乗りが出来るようになり、波乗り中のターンも、基本、ボード上のスタンスは同じなので、これが出来ると、ボトムターンに繋がるので、次のステップに進めるとのこと。とにかく、ピボットターンの確率、精度を上げるように指示がありました。

先回のスクールの帰り際に、オーナーのKBさんに、次のステップに進みましょうと言われたので、かなり足腰が疲れているのですが、ここは意地になって、特訓です。

落ちては、這い上り、落ちては這い上りを、数十回繰り返したかもしれないです。少なくても20回以上。

インストラクターKTさんから私に向けて言われたアドバイスは、「頭の位置が左に傾いているので、頭の位置をボード上真っすぐを保持すること」「重心を低くする(KTさんも185cmあり私も183cmあるので、他の人より更に20㎝くらいは低くする=中腰になる)必要がある」「目線を高くする」です。

頭の位置と目線は、ボードの先端の延長線上を見ることを意識しました。また、重心は、結構人より低くすることは辛いのですが、試練だと思い、辛抱。このコンピネーションが整うと、調子よく、4~5回転、くるくる回ることが出来るようになってきました。明らかに、以前より安定して回れるようになった気がします。通常、波乗りでは、180度以内の回転なので、この日の練習では結構安定して回転できるようになったかもしれません

レッスン終わりには、「大谷さん、最後の方、結構安定して回せていましたね、次回は、波乗りの方向転換で使いましょう」ということでした。

次回は、23~25日の4連休なのでそこで1回、その次は最終週の平日に1回かな。とにかく、程よい、腰前後の波だと良い練習になるのになあ~。

この日、波乗りは、ゼロ本。しかし、次のステップに向けたピボットターンのレベルを上げる良いレッスン回でした。

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

■商品紹介

EPSONのGPSウオッチをSUP中、ジョギング中つけているのだけど、ジョギング中、GPSが落ちてしまって困っていて、GPSの精度が悪いのなら、買い替えたいなと。でも、SUPのボードも買いたいし、臨時収入入らないかなと思う今日この頃です。

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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