SUP(91回目)/ Standup Paddle Surfing

風もなく初夏を思わせる暖かい気温。腹腰サイズでパワーのある波で、10本くらいロングライド楽しめました。フロントサイドのターンがちょっとしっくりこない。

今週も金曜のSUPスクール。13時からは会議が待っています。

今週、雨や寒さが続いている中、この日は、日中26度予想で、西日本では30度近いところもあるそうです。午前中は陽がさしたり雲が掛かったりですが、午後からは燦々と日が注ぐ天気。10時時点の気温23度、南風2m/s、うねり0.4m、潮は長6:40干潮で、潮は干潮ピークを大きく過ぎていますが、ウニを気にせず出来るので、そこは良しとして。風も弱く、うねりもそこそこあるので(昨日の方が良いらしいが)比較的当たり日かもしれない。

逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 Oct 15th)

海岸に出ると、生憎富士山は西側の厚い雲に覆われ、姿が拝めませんでした。風が弱いので、海面は綺麗です。沖の波は、時折、そこそこ大きな(ものによっては頭オーバーもあるかも)波も来ているように見えます。海岸には、近所の逗子開成高校が授業でヨットをやっていました。学校の授業でヨットなんていい経験だし、逗子の学校に通っている実感が湧くよね。うらやましいね。

逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2021 Oct 15th)

スクールの店舗に行くとNMさんご夫婦と挨拶、旦那さんとは会話をし、結果的に相談を受けたのでちょっと情報収集をしてみようかな。いつもお世話になっているFJさんとも挨拶。この日のインストラクターはUMさんです。

逗子海岸 / Zushi Beach (2021 Oct 15th)

メンバーは、波乗り組みが10名くらい、体験コース組が5名くらいで、秋も深まってきましたがいい天気で良いSUP体験が出来るといいですね。

波乗り組みは、UMさんが海に繰り出す前にレッスンをしてくれました。波乗りの極意です。

  • 波乗りでターンをする時には、レール後方の端面のエッジ形状が鋭いところを波に入れればターンが出来る。そのために、キャリングの穴より後方にサーフスタンスで立ち、後ろ足に重心を掛ける。後方の足をレールを入れる側のエッジに近づけるように移動させる。よって、前足は、バランスのためにセンターライン逆側に移動する。フロントサイドとバックサイドで、センターラインを中心に位置を入れ替える。「結構難しいんだけどね」と言われていました。(この話は、初めてUMさんから教えてもらって誤解しNMさんに訂正してもらった教えです)
  • 後方重心を掛けるとブレーキになる。前方に重心を掛けると加速する。この制御をうまく使ってボードをコントロール。
  • SUPは、サーフィンみたいに漕がなくても合わせるだけで乗れるので、必死に漕ぐと波のボトム近くで乗ってしまい加速が出来なく、ずっと漕いでいることになりかねない。波の頂上付近で乗るために、あまり漕がない、あるいは、ブレーキを掛け頂上に移動して、再度ボトムに降りるようにする

非常にありがたい情報です。

ポイントに行くまでに、半分くらいは、サーフスタンスで漕いでいきましたが、1回落水しました。また、ピボットターンも2回。この時は、うまく回転。

手前のポイントでも、良い波が入っていましたが、遠くのポイントに行きませんかと誘われたので、遠くのポイントまで漕いでいったのですが、NMさんから「ローカルメンバーが多いので(迷惑を掛けられないので)近いポイントが良いかも」とアドバイスをもらい、再び、近い方のポイントに移動

10数名が、そこのポイントで波乗りです。ミドルでは、肩サイズの波も入っていましたが、上級者の方が楽しんでいましたので、スクールメンバーはインサイドで自分の選んだ波に挑戦。インサイドでは、セットの大き目なサイズで腰腹サイズで、この日は、比較的パワーがあったので、乗ると結構ぐいぐい押してくれる感じでした。

移動が行って帰ってで時間が掛かったので、10時45分~11時50分の約1時間の波乗りです。

最初の内は、皆と違うところで数回波に乗ろうとしていましたが、割れないので、結局皆のいるところに移動。そこでも、ポイントが2~3か所、時には横一本につながっている場合もありますが、周囲の様子を見ながら場所を選びつつ波乗りトライ。

自分としては、アプローチ時の上半身の姿勢を前のめりにせず、視線を高くして姿勢を低くすることに心掛けることと、波に乗ったら、1回ターンして横滑りの練習をすること

フロントサイドとバックサイドでの横滑りでは、バックサイドの方がやりやすく、体を捻ればレールが入ってくれるのですが、フロントサイドは、曲がってくれるのですが、イマイチレールが入っている感がない。もっと重心を掛け押し込むようにしなければいけないのかもしれないです。

パワーがある波だったので、体勢が整わずに無理やりアプローチをするとワイプアウトを数回位ってしまいました。原因は、波に対して斜めに入ってしまったこと、体勢(重心)が高い状態で波を受けてしまったことです。この日は自分にとってちょうど良いサイズでパワーだったので、割れるポイントさえ合わせれば、結構な確率でロングライド以上が出来ていた気がします。そう10本以上はロングライドができたと思います。3本くらい、結構波の頂上から乗り、暴れるボードをコントロールしながら最後まで乗り切ったので、結構楽しかったです。

名前は存じ上げないのですが、曲芸師のお姉さん(リバーSUPでバランス力鍛えられいる)は、一番安定して乗っていましたね。ボードを操る技術が秀でています。

UMさんは、波に乗りそうな人を見付けると、並走して写真撮影をしてくれていました。2回くらいUMさんの並走を頂きましたが、写真が撮れているかは分からないです。1回バックサイドで横に滑らせてい行くと、目の前にUMさんが居て、ボードがぶつかりそうになり、慌てて正面に向きを変えたことがあり、「おっ、意思もって向き変えられるじゃん」と後で思った次第です。

それにしても、皆さんが、思い思いの場所で横並びに居るので、乗ろうとした時に、なかなか正面に空きスペースがないのはちょっと困りました。波を何本か見送ったりしたので。もうちょっと波乗りの路は空けて欲しいなと。注意するのも遠慮。

まあ、時期にしては温かく、水に落ちると結構気持ち良かった、また、腰腹サイズのパワーある波に10本近く乗れたので満足です。スクールの帰り際、UMさんから「今日、結構乗れていましたね」とコメントを頂いた。「フロントサイドのターンがバックサイドより難しいです」というと「そうなんだ」という反応。まあずーっと見られていたわけではないので、指導は難しいですよね。

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

■商品紹介

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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