SUP(105回目)/ Standup Paddle Surfing

波無しと思っていたら幅広のそこそこ良い波に出会えました。ロングライド10数本以上で、フロントサイド、バックサイドの横流しもしっかり練習できました(嬉)。何より温かかった!

毒性は低いが感染力の高いオミクロンの猛威を受けて、21日から神奈川県も「まん延防止等重点措置」に指定されました。私の実家のある島根県でさえ、今まではほとんど感染者が出ていないことで県名が出ていましたが、この日158人の感染者が確認され、24日に 「まん延防止等重点措置」 を申請する方向になってきました。もう全国ですね。

最近、日本海側では大雪、関東ではしばらく天気が続いていますが、日によっては、強風が吹くなどもあります。そういう中、この日は、午後スクール。Appでは、2時時点、東風2m/s(最大風速5m/s)、気温8度、うねり0.1m、干潮2時なので、風なし、波無し、ただし、潮は引いている状態です。さて、どんな感じでしょう。

逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 Jan 22th)

上記のような波のない情報と午後ということもあり、午後のスクールは、生徒3人とKBさんの4人でポイントへ移動です。最近YMさんとは良くご一緒します。私が週末に来るようになったからかもしれませんが。。。。

午前中にSUPされた方2名に更衣室で情報を聞いた所、結構、風もなく人も少なくいい波で楽しめたとのことなのでちょっと期待Upです。

海自体は小さなうねりのみで風もないのでほぼ面ツルできれいで、5m以上の水深のところも海底が見えます。漕ぎながら海底を見入っていると吸い込まれそうに、落水しそうになります(笑)。冬の海って本当にきれいですね。

一番手前のポイントに近づくと結構、手前や沖のポイントもいい波が割れて入って来ているのが見えます。KBさんも「良い波入っているね~」と声を掛けてきます。一通りのポイント見てから場所判断しようか、と先ほどまでKBさんが言っていましたが、遠目で、午後になって沖のポイントに人が少し増えてきたので、人が誰も居ない一番近いポイントでレッスンすることになりました。この手前の波で十分との判断です。

そこそこ頻繁に波が入って来て、サイズは、ミドルだと腰サイズよりちょっとあるものもありますが、私たちのインサイドでは腿~腰サイズです。ミドルは、ポイント幅が狭く、余程いい波でなければ途中で消えてしまう状態。何より、ジュニアのSUP世界チャンピオンのSGくんや、その連れの方のボディーボード並びに私より上級な方が数名いるため、避けるのは賢明です。インサイドの波は、きちんと選べば、幅広い波なので、最近あまり出来ていなかった横流しが出来そうでいい日になりそうです。

逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 Jan 22th)

とにかく、風もなく、波が変にわちゃわちゃしていないので、余計な疲労もなく、2,3人で回す感じなので、ストレスなく乗りたいタイミングでアプローチができます

初めの1本は、真っすぐ乗りロングライド。2本目もまっすぐロングライド。大きな波ではないですが、しっかりボードを押してくれるので、結構乗りやすいです。ただし、干潮時間なので、波に乗ってちょっとするとボードの下は40~50cmで棚がある状態で、フィンこそ当たらないですが、パドルの先はちょっと深く入れると当たる感じで、落ちるとウニが待っている状況で、あまり下手に落水しないようにしなければなりません。

と、心がけても、落水はするもの(泣)。この日は、ワイプアウトは、ノーズが埋まっていった1回以外はなかったのですが、ロングライドして浅瀬に来してのプルアウト後に襲ってくる波でバランスを崩しての落水が4,5回ありました。幸いウニの被害は無かったのですが、この浅い深さでウニがいる棚に体を付けないようにボードに這い上がるのが結構大変です。無理をせず、多少波に揉まれても慌てずゆっくりとボードに戻ります。

他の2名の方も、良い感じで波を捕まえていました。

私もほぼ休みなく、着々と波を捕まえてロングライドの回数を積み上げていきます。途中から回数カウントできない感じで、15回以上、いや20回くらいは乗ったかもしれません。もちろん今日の課題は、真っすぐに進むことではなく、横流し、しかもこの幅広い波なので、フロントサイドとバックサイドの両方共に挑戦できます。

最初の内は比較的やりやすいと思っているバックサイド中心で、そこそこ走れいてる気がしました。KBさんからも「バックサイドきれいに走れているじゃないですか~、ふー格好いい!」とお褒めの言葉。「はい!」うれしいですね。最近、この歳になると仕事では褒められることは無いのでうれしいものです(苦笑)。

バックサイドを何本か続けてやっていると、「大谷さん!フロントサイドもやらないと」ということなので、プルアウト後のポイントへの戻りは面倒なのですが、フロントサイドもやってみました。最初の内は、うまくボードを押し切れなかったのですが、以前KBさんに教えてもらったように、膝を曲げて中腰くらいで後ろ足でボード押し込むように心がけると、何回かいい感じで向きが変わるようになってきました。KBさんも「ボードを足で操作できるようになってるじゃない」とまたしてもお褒めの言葉。自分では、方向が変わり比較的走れている気がしていましたが、KBさんからそう言われるということは、今の要領でよいということだな、とちょっと掴みかけているかも(嬉)。

今度は、フロントサイド、バックサイドを交互にやってみたら」とKBさんから指示が。。。。2回やってみましたが、ちょっと切り替えるタイミングが難しい。次回以降の課題です。

またKBさんからは、「だいぶ、波選びの仕方わかってきているんじゃない」とも言われ、最近ほぼ何もアドバイスのないKBさんにしては、気持ちの悪いくらい声が掛かります。一方、ヨイショ?だけではなくて、波に乗る際に少し重心が後ろになりノーズが上がり気味になる癖がある指摘で、数回、「もっと前足に重心を移して!」とのアドバイスももらいました。そう、ある時からノーズ刺さり対策で、ノーズを上げ気味にする癖がついているのです。今後意識して見ます。KBさんから「ノーズが刺さらないようにノーズ上げているでしょ、波乗る前に、直前の波の状態(ホレ具合)を確認して、ホレていたら重心を後ろに移し、そうれなければ、前足に重心を掛けて、状況に応じて後ろに重心を移す、そしてまた前に移す、前後の重心のバランスをもっと身に付けないとね」とのアドバイス。もちろんそれが無意識にできれば中級者なんだけどね。

この日は、何回かは落水しましたが、陽がしっかり出て、運動量も多かったので、非常に温かいSUPを楽しむことが出来ました

いやーいいストレス発散が出来ました。

ジュニアのSGくん、波乗り見せてもらったのですが、格好いいね!私は、今からああは成れないけど、いいモノ見せてもらいました。

逗子海岸 / Zushi Beach (2022 Jan 22th)

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

■商品紹介

私が購入したのは、下のMUTANTの昨年モデル。2回使ったけど、全く足元が寒くならない。





Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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