SUP(111回目)/ Standup Paddle Surfing

春一番の翌日、ポカポカ陽気の下、大きくても腰サイズの波で、小さな8.1のボードの練習にはちょうど良かった。帰りには、前日の波で流されたワカメを拾って庭先に干したり、晩御飯のおかずに。

ロシアのウクライナ侵攻は継続。経済の核兵器と言われるSWIFTでロシア経済を追い込んでいるがそこに日本も同調。ロシアは核保有の欧州、米国には核ベースの交渉は難しいが、ウクライナ同様非核の日本は今後どう対応できるのか?核シェアリングの話がでてきた。北京ではパラリンピック開催で早速日本選手の活躍の報がある。

逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 Mar 6th)

さて、休日のSUP。前日は春一番で、午後から20m/s近い暴風が吹き荒れていた。その副産物として、海岸に海草が打ちあがっている。海に入って腰の深さになると、根こそぎ波にさらわれた「わかめ」が所々に沈んでいる。帰りには合計10本分確保して、近所に配って、夜は根株の佃煮とワカメ汁を頂いた。まだ柔らかくて良かったです。この日の参加メンバーも皆拾ってお持ち帰り。(生えているものを取ると密漁になるので注意!)

この日は、10時時点、ほぼ快晴、結構富士山くっきりです。気温は8度、陽が出ているので日に当たればポカポカ春の陽気です。北西の風2m/s、最大風速8m/s、うねり南西0.5m、中潮12:48干潮39cmのコンディション。風もおさまりうねりもそこそこ。ただし、浅瀬は棚が出てくるくらい引くので要注意です。

前日で暴風ということもあり、朝から多くの方が洋上で遊んでいます。

逗子海岸 東浜から江ノ島と富士山望む (拡大)/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 Mar 6th)

この日も、KBさんから「8.10で行きましょうか」ということで、小さいボードになりました。メンバーは10名弱で顔見知りの方ばかりです。

行きの洋上コンディションは、うねりはあるものの、何とかバランスが取れる範囲。8.1サイズのボードなので、無理をせず、手前のポイントで練習です。

この日は、とにかく、無駄に海に落ちないようにすることを心がけました。具体的には、スクワットを使って姿勢を低くして重心を下げて、内腿に意識して左右の中心を極力保つというもの。うねりが来て、バランスが取りずらくなると、腰を更に低く下げるので、結構腿やお尻の筋肉が辛くなります。

波のサイズは、腿から、セットが入ると腰サイズくらい。強い波でもないので、ボードに慣れるにはちょうどいいサイズでした。波も選べは、幅もあったので、そういう時は、フロントサイド、バックサイドに流すことも試み、勢いがないので、イマイチな感じもしましたが、何となく出来ていた気がします。この8.1のボードで、このくらい回数をこなしたことは無かったので、下から順々にレベルを上げていくには自信になります。

逗子海岸/ Zushi Beach (2022 Mar 6th)

そう、ブログを書いていて気付いたのは、波に乗ってのワイプアウトはゼロだったこと。ただし、プルアウト後に落ちることが数回あったので、そこは改善しなければならないです。プルアウトするとスピードがなくなり、次の波でバランスを崩してしまうのですが、座ってやり過ごすことも多いのですが、それでも耐え切れないこともある。波乗り以外のこういった何気ない対応も技術の向上が必要です。クイックに向きを180度変えて、サーフスタンスで波に立ち向かっていく、目指すところはここです。

波待ちの時も、結構耐えたのですが、数回沈したのも残念なところ。

波乗りの回数は、超ロングライドは、浅くて危険(板のフィンが海底の棚にあたる)ので、その前で、プルアウトする必要があり見送りました。ショートライドは、7~8回、ロングライドは、15回近くはやっていたと思います。本当に、今のボードの練習には横滑りも含めてちょうど良い波でした。

スクールのメンバーは、風が出てきたので、早めにビーチに向かい始めました。KBさんから、「先戻るけど、もうちょっとやっていく?」と聞かれ「はい、もう20分くらい、やってみます」と回答し、その後20分くらいやり、そこで、ショートとロングライドを数回試みましたが、結構、波で面が乱れてきて乗りにくくなり、また、腿が疲れ切っていて、余力を残して帰還することを考え、そこそこで切り上げました。

帰路は、面の乱れて、小さなうねりがあり、結構辛かったです。途中で、腿が辛くなり、自ら沈したり、まあ、陽が出ていて春の日差しで温かいので、たまに水に浸かるのは結構気持ち良かったりします。良い季節になってきました。

ビーチ手前でワカメを拾って、ボードを持って、スクール建屋に戻りました。まだ、先に戻ったメンバーは戻っていなく、後で聞くと、ビーチの端で、乗っていたり、ワカメ拾いをしていたそうです。

着替えた後、KBさんに「今日は結構の楽しくのれていたんじゃないの」と言われ、「そうですね、結構楽しめました」、「今後、もっと波が大きくなると辛くなるけど頑張りましょう」という励ましを頂きました。

わかめ / Sea weeds (2022 Mar 6th)

スクールが終わると、パドルを持って自転車でCBショップに行き、パドルを5~6cm短くしてもらうようにお願いしました。お店のいつも親身に対応してくださるMTさんに、「ボードが小さくなり、姿勢を低くするから、短くする必要が出てきたいのですね。」と言われ、「そうですね、KBさんからは、いきなり短くすると戻せないからまずは5cm前後でいいんじゃないの」と言われました。MTさんからも「ビルのボードはいい思い出ばかりなんだよね、良いボードだよ。f-oneは、幅が狭くて長いボードだからサーフィンのロングボードのような形なんだよね。最近、生産数が少なく手に入りずらくなっているみたいだね。」とのこと。パドルは短くしたら、スクールに届けてくれるとのこと。ありがたいです。来週は、短くなるので、空振りも多くなるかもしれません。。。。

拾った「わかめ」は、10本くらい。家で、しっかり洗って、軽く湯がいて、近所に配って、何本か干して、干さなかったものは、夜のおかずに

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

■商品紹介







Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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