SUP(114回目)/ Standup Paddle Surfing

この寒さのお陰で桜満開を長く楽しめている。ウニの待つ水深40㎝弱の波乗りはドキドキもの。でも1回落ちた~がセーフ。5本のあとはクルージング。

すっかり桜が満開になり、近所の桜が咲き誇った坂道を散歩したりジョギングしたりして春を満喫した1週間でした。今回は1日金曜午前にSUPに行こうと予約しましたが、生憎の雨と風で断念。翌日の土曜午前にSUPに変更。

午前中は陽が出てくるときもありましたが薄雲りでした。風は、前日から冷たく、午前10時時点で8度、北東4m/s最大9m/s、うねり0.3m、干潮は11;30頃のコンディション

逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 April 2nd)

冬の装いで、ブーツと破れが酷い手袋もつけての参加です。

海岸には、前日の波で運ばれてきたワカメが、干潮と相まって無数陸揚げされていました。海岸を歩き人たちが袋を持って1つ1つ吟味しながら気に入ればお持ち帰りをされていました。帰りに海の中にあればピックアップしてみようかな?と頭にメモ。

すっかり定着した8’10のボード。スクール前に、FJさん、NMさんに、「波に乗れたと思っても結構途中でおいて行かれる」という悩みを打ち明け、短いボードで波乗るコツをお聞きした。ボードが短くなると、今までとは全く違う対応をしなければならないく、特に、波のアプローチする位置、乗る位置が、今までより割れるポイントになるとのこと。10’ボードなら何となく波が盛り上がってきたところで合わせれば、おのずと波がボード運んでくれるのですが、短いとそうもいかないらしい。もっとインサイドで乗る必要があることが分かりました。また、今まで以上に前重心が重要で、むしろ突っ込むくらいがちょうど良いとのこと、ただし、乗ったら、ボード操作のために後ろに重心を配分する必要があるとのこと。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 April 2nd)

スクールでも、インストラクターKBさんから前重心の話は出て、前足のみでボードを抑えられるイメージ(=片足で立つ)とのこと。後は、アプローチ時のパドルワークの話でした。パラレル時の足幅も狭く取り、前足は位置を大きく移動することなく拇指をハンドルに引っ掛け、後ろ足を引き、波に乗ったら、更にステップバックして曲げの操作をするとの指導でした。

洋上は、比較的うねりも小さく、いつものポイントではほとんど割れていない、割れていても、干潮の度合いが大きく、棚が40㎝くらいのところにあるくらい浅く、非常に危険ということで、KBさんからは、「波があるからといって乗らないでね」と注意されました。

波も大きくないので、大きくバランス崩すことは無いだろうと思い、上手な方が行った後、3本挑戦してみました。2本は、ショートで乗れましたが、アプローチ時点で、パドルが底に着くため加速がほぼできない状況。流石に3本目は、バランス崩して40㎝に落ちました。幸い、ウニにやられずに済んだのですが、ボードに上がるに悪戦苦闘。

皆が移動している更に沖のポイントに移動して、KBさんの話を聞き、そこでは、乗るのを諦めました。乗ると相当やばそうな感じでした。

逗子海岸 / Zushi Beach (2022 April 2nd)

そこでの説明の後、更に沖のポイント(鎌倉との境で、逗子海岸から2kmのところ)に移動し説明。このポイントでも、波の盛り上がりはあるのですが、ボードを押してくれそうな波はほとんどなく、たまにセットで腰サイズのものがありましたが、そこは、上級者へ譲って、ちょっとこぼれた波に対して今までのポイントより水深があったために10回くらい挑戦してみました。

逗子海岸(田越川側) / Zushi Beach (2022 April 2nd)

軽くショートで乗れたのが3本くらいで、あとは、プカプカ漂っている感じでした。

帰路は、今まで来た2kmを逆に戻って行かなくてはなりません。途中、何回か沈しましたが、楽しく漕いで、海岸近くで、ワカメを拾って終了。

波乗りは、ショート5本くらいでしたが、良い運動になりました。

スクール前には、KBさんからは、「セミドライは早めに頼んだ方が良いよ」と、ボードについては、「f-oneもまだ悩んでいるが、ビル8’10に親しみ持ち始めました」というと、驚かれていたので、「KBさんも、f-one乗ってみたいですよね」というと「それもある」と正直に言われていました(笑)。「悩みますね~」というと、「悩んでいるのが楽しいよね」と。ボードの生産がきちんとできない時勢なので、なかなか購入難しいね、ということで会話は終了。

スクール後には、「大谷さん、(浅いのに)チャレンジングに波乗っていたね」と笑いながら声掛けされました。「ちょっと難しかった、パドル引っ掛けて実際1回落ちました」というと「あれ以上浅くなると、パドルだけでなくフィンが当たると、前から突っ込んで、顔にウニ刺さって、奥さんにSUPやめなさいと言われるから、注意しなきゃ」と忠告を受けました。

さあ、ゴールデンウィークに向けて、どういう配分でスクールに行こうかな。

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

■商品紹介







Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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