SUP(115回目)/ Standup Paddle Surfing

いやー爆風9m/s~13m/s!ポイントでも波わちゃわちゃで7本のみ。波乗り中のパドリングでつなぐ収穫あり。沖から戻るときは立っていられずほぼ座って漕ぐww。

週末SUP、平日は時間が確保できず。10日は強風かなと思って土曜を選択したのですが、ところが土曜に強風が来ました。

10時点、快晴でポカポカ19度、しかし南風9m/s、最大13m/s、うねり0.2m

自転車で海に向かっている時に、正面から受ける風が結構強く、「あれっ?」と思いましたが、気持ちを切り替え『修行!』としました。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 April 9th)

海岸からは、富士山は生憎拝めませんでしたが、青空がきれいな日です。風はそこそこありますが、海面はそれほどうねりなく、沖のポイントも白波もなく、波乗りはちょっと厳しそうです。

スクールでも、インストラクターKBさんからも「今日は風強く、うねりないけど、どうする?」と質問されました。これには「波乗りしますか?川に桜見物しに行きますか?ボードは安定性のある大き目のボードにしますか?」という内容がありましたが、「いつもの8’10で波乗りに行き、乗れなくても修行します」と。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 April 9th)

海上では、風が左方向から吹き付け、うねりは大きくふわっふわっっと幾度となくやってきます。特に大きなうねりは、膝を使って吸収し目的地まで落水せずに到着

波乗りしやすそうなうねりは無く、わちゃわちゃした波で、なかなか合わせにくい状況で、時間が経過するごとに、オフショアの風がひどくなり、待っている、波乗りした後の落水がちょっと目立った気がします。いつもよりは、落ちそうなときは、パドルでバランス取ったり、しゃがんで姿勢を低くしたりして結構耐えたのですが、まだまだです。

波のサイズは、脛くらいでセットらしきものは、膝くらいで、パワーもなく、乗れたなーと感じたのは7本くらいでしょうか。波のパワーがないので、以前教わったパドリングしながら乗っていくということもやってみましたが、2回いいイメージで出来たので、今後も使って行こうと思います。横流しは、波の幅が無いので、難しかったのですが、1回だけ、バックサイドで行けたかなというのはありました。何より、ボードが小さいので、小回りが利くことから、ポイントに戻って早々、やってきたセットに、7~8m以内で向きを変え、乗れたことが2回あり、これは、自分にとっても非常にうれしいライディングになりました。とにかく、とっさに前足に重心を掛けることで、波に置いて行かれないようにすることでうまく行ったというのが良かった。インストラクターKBさんの目の前でも出来たので「うまく乗れたじゃない」とお褒めの言葉を頂き、自信にもつながります。

あと、ショートは数本ありましたが、パワーもなくオフショアでもありしょうがないですね。

途中、KBさんから「上がりましょう」と言われ、ポイント近くの岩場に上がり、津波対策の話を聞きました。海に居ると、警報情報が得られればいいのですが、2011年の東日本大震災では、スイッチが切れていて、一切警報がならなかった事実など、情報が得られない場合にも、周囲の状況(人の動き、潮の様子、鳥の動きなど)から察知して、岩場に上がり、高いところに避難する避難経路を頭にいれておくことの重要性を感じました。

逗子海岸 / Zushi Beach (2022 April 9th)

その後、10分くらい波に戻りましたが、風が酷くて酷くて、立っていることも難しい状況になりました。KBさんから「これ、帰れなくなるから戻りましょう」と掛け声が掛かり、皆でビーチに向かいGo。

風と共に波のうねりも大きく、海面が乱れまくって正直、立って漕いでも、しばらくすると落ちくこと何回もあり、8割は、座って漕いでいました。(13m/s以上の風は辛い)いやー久しぶりにサバイバル感を感じました。風が、沖の方向ではないので、命の危険までは感じませんでしたが、水しぶきや大きなうねりに翻弄されるところは自然の醍醐味だなと改めて感じたときでした。常に、KBさんの斜め後ろに位置していたのですが、流石KBさん、あのコンディションで、ずーっと立って漕いでいたのは、お金を払っている価値を感じました(笑)。ビーチ前で、時間が5分あったので、ちょっと沖に出て、うねりに乗ろうとしましたが、ボードが煽られて落水し、ボードが飛んできたので、足で防いだりと危険を感じたので、早めに上がって終了。いやー、良い修行だったな~。でも、しゃがんで姿勢を低くして前重心で乗るコツや、乗った後も、パドリングで、波に置いて行かれないように成果もあったので、次回が楽しみです。

疲れた。

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

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Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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