SUP(131回目)/ Standup Paddle Surfing

THE 海の日。胸肩サイズの大波を8本満喫できました。ボード上のステップもうまく行った。でも、大波にもみくちゃされ海中1,2回転、パドル流されたりと身の危険もあり(冷汗、涼しくなった)。

海の日。逗子海水浴場は、午後には非常に多くの人出でした。

気温26度、南西の風2m/s~4m/s、うねり南1m。暖かくて(暑くて)、風が小さく、うねりは1mと無茶苦茶大きく、しかも中潮で、1時半頃26㎝というコンディション。

スクールには、連日、夏を満喫しに来ている若い子たちが30人前後来ていそう。メンバーもこの日は、このコンディションと祝日ということもあり、20人弱。バイトのお兄ちゃんも3人くらいかりだされていた。残念ながら面識はほぼ無いです。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 July 18)

更衣室やその後、色々な方と会話をさせていただきました。家や仕事とは違う会話ってリフレッシュになります。

準備体操後、沖の手前のポイントに向かってGo!

数名の先客がありましたが、波が、数か所、かつ頻繁に入っている割には人は思ったほどいなかったです。更に沖のポイントは、サーファー含めてもっと居そうな気配。不安定な私にとっては、この近場で十分です。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 July 18)

風がほぼ無いので、比較的波の見分けがしやすいのですが、セットが入ってくるとピークの箇所は頭越えの時もあり、結構、ドキドキものです。私はグーフィーということもあり、レギュラーの人たちとは違うポイントだったので、頻度は下がったのですが、デカい波が来るポイントでのトライでした。

最初、波待ちで、沈をしてしまったのですが、アプローチ1本目は、綺麗に乗ることが出来、早速フロントサイドに流し、超ロングライドを満喫です。しかし、頻繁に高波がくるので、プルアウト後のインサイドからポイントまでもどるのが一苦。右に舵切っても、左に舵切ってもかわし切れない状況で、少しでも小さそうな波の合間を狙って進めるものの、煽られて転覆し、ボードに這い上って、また漕いでの繰り返し。それだけで結構疲れます。やっとポイントにほぼ戻ると、頭超えの波に襲われて1/3戻されるということもザラです。うまくポイントに戻る方法はないものでしょうか。

逗子海岸(am 9:30) / Zushi Beach (2022 July 18)

ポイントに戻ると、良い波来ているから、すぐ立って、波にアプローチ。自分の身の丈に合わない、胸肩や頭オーバーのセット波だと、波がホレまくって、ボードが制御できず、久しぶりに、頭からダイブすることもしばしばで、そういう時は、水面下で、1回転~2回転はして、冷静に、「これ、やばいな~」なんて考えたりする。ボードが自分のところに降って来ないように、頭は守ったりするのですが、身の危険をめいっぱい感じます。海面に浮上すると、また次の波にもみくちゃにされる。こんな繰り返しも3回くらいありました。3回目は、2回転して、パドルを手放してしまい、浮上した際に、自分から10数メートルインサイドにパドルが浮いているのを見つけ、ボードを漕いでもパドルも波でどんどん流され、漕いで漕いでようやくキャッチ。いや~、危なかった。この出来事から、ほぼ戦意喪失し、波待ちで立っても、下半身がボロボロで、すぐ沈する感じなので、時間も12時過ぎたので、帰路につきました。

逗子海水浴場 遊具 / Pleasure equipment on Zushi Beach (2022 July 18)

と、大変だったことつらつら書きましたが、胸、肩サイズの波にも数本乗れたし、合計は、8本くらいだと思うけど、乗れれば、超ロングライドが出来たので、すごく楽しく、フロントサイドはほぼ毎回、バックサイドも、同じ波に他の人が居なかったので、1本綺麗に出来たし、自分でも冷静に出来たのは、波乗っている最中に、今までイメージしていた、ステップバックとその戻しが繰り返しできたことで、ボードのバック側でボードの向きを操り、かつ方向を変えた後、波に置いて行かれないようにボードのフロント側に位置を変え、最後まで波に乗り切ることが出来たのは、非常な収穫で、楽しかったですね。胸や肩サイズになると、プルアウトで頭から突っ込むことも数本あった話をしましたが、乗れた際に、その高さから一気にボトムへ落ちていく感覚は、なかなかしびれるものがありました。

帰宅前、MTさんに、高くてホレた波の場合の対処をお聞きした所、①サーフスタンスの後ろ足を思いっきり下げる ②真下に行くと落ちて刺さるので、斜めに走らせるそうです。③は、乗らない。

①は、確かに、もう少し下げることはできそうなので気に留めて練習しておこうと思います。②は、なるほど、それはそれで難しそうなのですが、そういうかわしかたを念頭に置いておくと、いざというとき使えるかも。こういう大きな波もそうそうないのですが。。。③は、はい、その通り。身の丈ですね。

逗子海岸(pm 1) / Zushi Beach (2022 July 18)

インストラクターのKBさんにも、海上でも「淡々と波乗りこなしているね」と言われ、ボードをしまっている時に、「大谷さん、今日も含めて、ここ最近、結構いい感じに乗れていたじゃない」とお褒めの言葉を頂きました。「いやー、KBさんが見えていないところで、結構ダメなところがいっぱいあって。先回は、風が強くてボロボロでした」というと「まあ、そっちの捉え方するよね、でも、上達していると思うよ」と。この上なく幸せです!

大波への対応は、不慣れもあるので練習あるのみですが、せめて波待ちで落ちずに、確実に波乗りへのアプローチが出来るようになればと思います。

この日は、私以外の皆さんも波乗りに大変満足な日でした。

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

■商品紹介







Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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