週末SUP。
これからの1週間は、強風、波無しの予報なので、若干風が弱そうな10日を選択。
朝、陽が照りだす前は、秋らしい風が吹き、気持ち良さがありますが、陽が出ると、夏になります。この日のコンディションは、10時時点で26度、北東の風8m/s~12m/s、うねり南東0.3m、11時半頃大潮干潮で7cm。10時時点でも、逗子海岸線は、引きに引いています。
この日、「湘南オープンウォータースイミング」という大会が行われて、東浜では、非常に多くのエントリー者で賑わっていました。10時からスタートで、100名規模のブロックが、数回かに分けてスタートを切って、沖の折り返し点目指して泳いでおりました。
私は、SGさん、OYさんと少しお話をして、準備体操、UMさんからのレッスンで、波のない日の波乗りのためのインターバルのやり方の説明がありました。
波乗りは、ピークに向けてアプローチをしますが、大きく4パターン。その場からのアプローチ。レギュラー側へのアプローチ、グーフィー側へのアプローチ、沖に向けてのアプローチ。その場を除いたアプローチのイメージトレーニングです。30回通常のパドルをした後、サーフスタンスで、4回くらい加速パドルをすることを、ひたすら繰り返す方法です。これを、海岸近くで、20分くらいおこなってから沖近のポイントに向けて移動。私は、ポイントに向かう途中でも、何度か上記練習を繰り返しました。ただ、この日は、冬場を思わせる北東の強風のため、海岸からのフォローの風になり、その影響で背後から細かな波(カレント)が表面を荒ら立たせる状態で、なかなかにコントロールが難しい状況でした。
20分くらい漕いで、目的のポイントに着きましたが、ほぼ波無し。大潮の干潮なので、白波立っているところは、棚までが浅く、非常に危険なので、無理は禁物の状況。本当に、たまーに入ってくるセットのうねりにうまく乗れば、波乗りが楽しめるくらいで、小さなうねりでは、乗れない。UMさんからは、「乗れない波でも、ピークにめがけて、先ほど練習したアプローチを繰り返してごらん」とのことで、ちょっとしたうねりを見付けると、行けそうなときは、とりあえず、合わせてみることを繰り返してみました。
いかにも乗れそうな棚の上の割れた波に合わせたいところですが、危険極まりないので、そこは、極力気持ちを抑えて、乗れない波への繰り返しです。
でも、どうしても乗りたい衝動で、深追いして乗ってみると、結構難しかったりで、見事、ウニの待つ浅瀬で落水。「やばい!」と思いましたが、大丈夫、下半身はロングジョンを履いているし、上半身もインパクトジャケットを着ています。無事ボードに生還です。
また、たまーにのセット(膝腿レベル)が来たタイミングでメンバー(8人くらい)順番のめぐりあわせで、ラッキーにも行けそうなときは、乗らせてもらいました。ロングライドは2本だけ。ショートは3本くらい。
常に、海面は、強風でわちゃわちゃしていて、強風に煽られ油断をすると落水する状態なので、それも練習と考え、落ちないように耐えて堪えてでしたが、気を緩めた所で、やられました。まあ、でも、総合的には悪くはなかった。
帰路は、強風真正面に受けるため、いつもより15分早めの11時30分前にはポイントを立ち、初めの内は中腰で漕ぎ漕ぎ、アルバイトのTMさんとちょっと会話を楽しんだあと、UMさんが、サーフィンのパドリングをやられていたので、ちょっと真似てみようと、腹ばいになってバタバタやってみましたが、真っすぐ進まない。。。。左右の腕の漕ぎ方を調整しながら、3,4分格闘しながら、ようやく進行方向に少し向かったところで、ギブアップ。これは、ヤバい続かない。。。ということで、その後の帰路の2/3は、立って風に立ち向かって漕ぎ漕ぎしました。
ビーチ近くで、波乗り時のステップバックのイメージトレーニングと、ピボットターンの練習をしているとTRさんに声掛けられました。SUPを始めたころ、色々個人レッスンを受けましたが、最近は、挨拶くらいだったので、海の上では久しぶりです。私が、サーフスタンスで、パドルを左右で漕いでいることに「どうして?」ということで、サーフスタンス時の真っすぐ漕ぐための、課題克服のレッスンを受けました。曲がらないために、パドルを真っすぐ立てて入れることを見立ててもらいました。「OK~」をもらいました。確かに、曲がりにくくなりましたし、効率よく漕げるようになった気がします。また、ステップバックしての体勢維持のときの前加重も「もっと膝曲げて!」というアドバイスもあり、もっと曲げるんだと把握してことも良かった。今後練習してみます。ありがとうございました。
スクール舎に帰ると、KBさんに、「きちんと漕げるようになった?」と聞かれたので、TRさんの個人レッスンを見ていたのですね。KBさんは、モーターボートに乗っていました。多分、風が強いのと、スイミング大会があったので、そこが干渉しないように、ガードをしていたのだと思います。
いやー、強風で、波乗りの本数は極めて少ないですが、下半身疲れました。
初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。
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