昨日のボーズでは、今年は終われない!
リベンジだ!と意気込んだところで、連荘でのSUPです。連荘は過去なかったかもしれない。また、月6回目も初めてだと思う。昨日の帰り際、KBさん、TKさんから「また明日~」との挨拶をもらっていたのも手伝って、多少臀部の筋肉痛はあるものの、の30、31日のうねり予報からこの日を逃してはなるものか、という気合を入れて臨む回となりました。
この日のコンディションは、朝から完全に快晴。気温11度、風は、東風2m/s~5m/s、うねり南西0.4m、10時過ぎに満潮。この満潮以外は非常に恵まれた条件です。
スクール前のビーチから沖を見ると、特に、波は立っていない。。。。もしかして予報と違い、うねりは割れない??ちょっと嫌な予感が頭をめぐりましたが、いや、満潮を過ぎれば、必ず数本は割れてチャンスはあるはず。
昨日がロングライド以上がゼロ本なので、1本さえ乗れればOK。目標は低く設定されています。臀部の痛みはありますが昨日やったせいか、、体全体としては心なしか緊張感はなく、リラックスして望めそう。よしよし。
昨日着たウェットスーツ、まだ水気が思いっきり残っているので着るときめちゃくちゃ冷たいんだけど。ここは我慢、着て体温でウェットスーツを温めれば大丈夫と自分に思い聞かせて。
スクールでは、MYさん、TKさん、NMさん、SGさん、FJさん、TGさんと本当に久しぶりの方も居ました。
TGさんとは、お仕事の話をし、私のグループ会社と以前一緒にミュージック系のお仕事をしたことがあるそうです。FJさんとは、歳と退職とスポーツの話。60歳を過ぎてどのタイミングで仕事を離れ、自分の好きな生活、生きがいを満喫するか?ですね。
さて、海上に乗り出してみると、多少の風で、海面はビーチからのうねりがあり、足元を取らせそうな流れがあります。離岸流かもしれません。
手前のポイントに着きましたが、うねりは多少あるものの割れる雰囲気はないです。ん~やばい?一応一本乗っておこうということで、アプローチしましたがショートライド。このうねりの方向だと、一番奥のポイントがいけるかも、と思い、周囲の様子を見ながら、皆がそちらに動くだろうと思いながら、早々に見切りをつけ、沖に向かって漕ぎだしました。
次のポイントでも、少しはましですが、割れないですね。
更に一番奥のポイントでは、数名のサーファーやSUPサーフィンの人たちが5~6名くらい1つのポイントに集まっている。時々入ってくるうねりに合わせてSUPの人たちが順番に乗っているのが見えましたので、もしかしたらこれはチャンスがあるかもと思いそちらの方に移動。ただし、サーファーに方たちにかぶると迷惑をかけること必至なので、そこまでは行かず、ちょっと手前(ライト)のところで、給水しながら波の動きを見ていました。
すると、潮が少しずつ引けてきているためか、なんかいけそうな割れ方をしてきたので、アプローチを開始。おーロングライド行けたよ。ノルマ達成!ロングライド、いやー気持ちいいね。その後、後から追いついてきたスクールの方も合流し、そのポイントを4~5名で回す感じになりました。
幅を持った波も次第に入って来たので、自分たちのライト、中央、レフトの3か所からテイクオフし、シェアする流れに結構なってきました。幅広い波は、岬の方に集まるので、次第に皆が同じところによっていくことになります。その時は、センターの人たちは上手なので、かぶったときは、私の場合はバックサイドに向けを変えるか、プルアウトをして離脱するか、をし、迷惑かけないように心がけます。この時点で、ロングライド成立。
時々、誰も同じ波に乗っていないときは、最後まで乗り切り、崖にぶつかることが避ける距離感でプルアウトか波から離脱。ここまで乗れると、超ロングライドです。
この方々からの集まった波は、最後、むちゃくちゃデカくなるので、きれいにプルアウトできず、海に飛び込んでクラッシュせざるを得ない(自分ではコントロールできない)状況です。でも、これだけ長い時間乗れるともう最高です。この日は、5本くらい楽しめました。
風も弱く、波がきれいな形だったので、無駄な落水もなくはなかったですが数本程度で済みました。
KBさんからは、スクールの後半(1時間ちょい過ぎたころ)で更に良い状態になるから、前半飛ばさないようにと忠告があり、カラータイマー(足腰が立たなくなる)の時間を遅らせるために、ちょっと抑え気味で前半に臨みました。KBさんの言われる通り、次第にセットの波がサイズが上がりパワーも出てきて、波のサイズも腰~腹レベルで、自分にはちょうど良いサイズ。ほとんどワイプアウトをすることもなくうまく合わせられることが多かったです。
途中で譲った場合含めロングライドレベルは20本くらいは乗った気がします。
一本、KBさんからは、「この波乗って~」と傍から檄が飛び、それに合わせてアプローチしましたが、見事にワイプアウト!ホレすぎて、ノーズが深々と刺さってしまいました。胸サイズくらいあった気がします。「いやー、今日の一番の波だったんじゃない、乗れないの悔しいね~」と嫌味を言われ、その通り、悔しいっす。「もっと後ろにステップバックだったね」とアドバイス。この波乗れていたら花丸二重丸だった。
そう、ホレ方を見て臨機応変にボードの立ち位置を変えていかないといけない。これがなかなかむつかしい。余程予測して準備しておかないと、ノーズが刺さりそうと感じた瞬間に移動できるプロアクティブな動きが必要なのです。ここも経験の積み重ねです。
あまりにも面白いほど適度な波が入ってくるので、12時10分まで延長して乗ってから、帰路へ。
帰路途中のポイントで、前を行くKBさんが、デカい波に乗っていったので、私もということで、2本後の波にアプローチしてみましたが、後一歩のところで、波に置いて行かれました。波のてっぺんから見下ろすと頭サイズはあったように見えました。もう少しインサイドまでいかないと乗れなかったのだと思います。だけどワイプアウトだったかもしれない。
それから、また漕ぎ漕ぎしてビーチへ、KBさんとボードのカートを引きながらこの日のレビューをしました。
久しぶりに、ロングライド、超ロングライドができ、ちょっと高めの視点から海面を見下ろし、波がどんどんボードを押してくる感覚、波の上でボードが左右に暴れるのをバランスを取りながら操り、前にいる人をボードコントロールしながら避けていく感覚、(この日はポジション的に)バックサイドで流す感覚、1年の集大成のような気持ちで終えることができました。
KBさんへ細かなことは伝えませんでしたが、「昨日の分を取り返すくらい最高でした」と伝えました。反省は、ホレる波対策です。この日は、「カラータイマー点灯しなかったね」とKBさん、NMさんに指摘されました。
来年の目標は、フロントサイド、バックサイドを切り返しながら波乗りできることです。そのためには、ボードコントロールが重要です。楽しみます。
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