週末雨のSUP。過去158回のSUPで雨の日にスクール行ったことなかったように思える。
年末年始、天気が穏やかで波がそれほどないコンディションでしたが、数日前からアプリを見ていると土曜日はうねりがありそう。ただ、日を追うにつれて、晴れ→曇り→雨の予報に代わり、スクール予約を入れたものの、前日は2,3時間ごとにアプリを見て、雨の時間とうねりを確認したりして、当日朝になっても、葉山マリーナにあるカメラから海の様子を見たり、外の雨模様、もちろんアプリも見たりして、結局小雨の中自転車で出かけることにしました。
コンディションは、小雨、南西の風7m/s~11m/s、気温16度、うねり南0.8~1.1m、10時満潮。風がそこそこありますが気温は暖かく、グローブはつけませんでした。
ビーチのサーフィンを期待しましたが、ビーチは割れていなく、結局、沖のポイントに皆で移動。珍しく、サーファーやローカルのSUPの方は、まったく(1名?)いらっしゃらず、スクールメンバー10人のみの状況。
ポイントまでの道中の波は、オンショアのため、わちゃわちゃと小さなうねりが多く、漕いでいるときは良いのですが、止まると結構気を使わないといけない状態。なかなかにつらいコンディションです。ポイントでの波は、セットが来ると頭レベルと思えそうなサイズが2~3本入ってくる感じで、それ以外は、腹~胸サイズで、私は、このサイズでもなかなかチャレンジングですが、久々のパワーのある大きな波なので、その辺は、ワクワクです。
しかし、実際は、波に乗る以前に厳しく、立っているのもままならない状況。自分が居るポイントは、3~4人なので、順番待ち、あるいは、他の人の様子を伺ってから乗るのか乗らないのか判断するので、その間に耐えて耐えても結局は落ちしてしまう。そして、波にもみくちゃにされ、ボードは飛んでいき、ひっくり返ったりで結構ボロボロな状況でした。
実質、ポイントにいるのは1時間20分くらいですが、乗れた=ロングライド以上(ほぼ超ロングライド)が5本でした。5本しか乗れなかったのか、5本も乗れたのかはちょうど微妙なところですが、上記のような落水がもう少し抑えられれば10本は行けた気がします。それでも、乗れた5本は、非常に気持ちよかったです。正直雨の中来てよかったと確実に思えるくらい気持ちよかった。
腹~胸サイズで波のパワーがあると、波にうまく合わせると、ぐーんとボードを押してくれ、視点が非常に高くなり加速し、波の轟音が後ろから聞こえ、ボードが暴れ、それを抑え込みながらバランスとり乗り続けるダイナミックさは病みつきになります。危険と表裏一体ですが、普段の生活の中では感じられない自然相手の恐怖とワクワク感を時々感じられることは充実感があります。1回、乗った直後バランスを崩しかけ、何とか持ちこたえて乗りこなせたのも良かった。KBさんからは、「危なかったね、よく持ちこたえたよ、みんな見ているから格好よくね」と言われ、よく見ているな~と感心。KBさんやTMくん、もう一方のスタッフの人も結構楽しんでいる感じ。
こういう日に、横滑りやターンを入れたいのですが、やめました。波のサイズでチャレンジングなので余裕がないのもあるし、乗れる本数が、私の場合それほどないので、さらにチャレンジングなことやるとワイプアウトになり波乗りが楽しめなくなってしまう。よって、この波サイズだとやむなしかな。腰~腹サイズだとターンの練習をしてステップアップを図りたいなと。
ボードの上に立っていないことの方が多い(落水は、30回くらいと思う)のですが、そのボードに上る運動もいい疲労になります。なによりこの日は寒くないのが助けになっています。
5本目が終わったタイミングで、KBさんから「このタイミングでやめておいた方がいいよ」とアドバイス。もう開始30分から早々にカラータイマーが鳴っている状況なので、時間的にも潮時です。途中のポイントでショートライドして、後はひたすら、南西の風なので追い風に近いのでちょっと楽でしたが、波はわちゃわちゃで、下半身の運動の最後の追い込みが出来ました。膝~臀部がパンパンです。
他の方は、さすがに、波期待で来ていますので、私の倍くらいは大きな波乗られていたように思えます。とても楽しそう満足そうでした。
スクールの建屋には、SGさんご夫婦がいらっしゃり、「波どうでした?」と聞かれ「セットが来ると胸くらいはありますよ」「今日は午後の方が波がありそうなのでこれからです」と。いやー、皆さん目の色が変わってやる気満々です(笑)。お気をつけて~。
シャワー後、雨の中、自転車で帰りますが、雨は一段と強くなり、濡れネズミで帰宅。温かいご飯をお腹いっぱいに食べられので幸せです。
|
|
|
|
|
|
|
View Comments