SUP(163回目)/ Standup Paddle Surfing

セット頭オーバーでサーファーいっぱい。少しずれたポイントで胸肩サイズ狙いでオフショア強風と闘いながらロングライド以上は何とか3本。なんかモヤモヤ。帰路でウニ20本以上やられた(泣)。

逗子は雪が降らなかったが1年ぶりに関東に大雪警戒警報が発令されたのが昨日。本日は一転、快晴で富士山くっきり。気温もぐんと上がり日中14℃。

10時時点、北風9~14m/s、13度、うねり南1.2mと風、波ともにあるコンディションでした。

逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2023 Feb 11)

この日にSUPするのに、正直、波、自分にとって大きすぎるとは思ったし、休日なのでサーファーも多いだろうと思ってはいたが、久しぶりにそういう波見るのもいいかな、と、もし、人もいなく、大きい波乗れたら気持ちよいだろうという微かな期待もあり海に向かいました。

スクールはインストラクター、引率含め15名くらい。

海に出る前に、SGさんとは昔SGさんの足にウニが刺さって3時間手術した話、TMくんとはお兄ちゃんの話を話し、NMさんとは先日の海外旅行の話、久しぶりに会ったOYさん、MZさんとあいさつ程度。

ビーチブレイクは、午後の干潮時にならないと難しいということで、沖に向かって漕ぎ漕ぎ。遠くからでも大きな白波が立っているのがわかっていたので、近づくと、頭オーバーの波がガンガン入ってくる状況。近くのポイントもアウトからも波が立ち、サーファーが結構いたため、更に奥のポイントに移動。そこもライト側は、サーファーがかなりいた。更に奥のポイントもサーファーが居る。

こういう状況なので、KBさんは、「今日は、乗るのは難しいね」「(真ん中のポイントの)レフト側ならサーファーの様子を見てやるしかない」ということで、レフト側で、スクールの人たちが7,8名で順番にアプローチをかけることになりました。

ピークでなくても頭オーバーの波、端っこにずれると、ほとんど乗れない、たまーに入ってくると胸、肩サイズで、小さい波狙いならかなりインサイドで待たないといけないが、アウトから乗ってくる方優先なので、乗るチャンスは更に少なくなる。

逗子海岸/ Zushi Beach (2023 Feb 11)

正直、ここまで大きな波は久しぶりで、正直飲み込まれる可能性も高く怖い感じがしたため、無謀なアプローチを控えたので、トライ数も激減した。ボード上でのバランスも、セットが入って来たり、油断すると落ちまくりで、なんだか、今日も、ボードと海中を行ったり来たりでした。波の大きさもさることながら、強風もオフショアでほぼ正面から受けるので、タイミングが悪いと、漕いでも先に進まないやバランス崩すなど条件が厳しい。波のトップが風で大きな飛沫となって舞っているのがよくわかる。

前半は、アプローチ数がいつもより激減しているのはやむを得ないとして、まったく乗れず、波があっての初めてのボーズかな?と思いはじめ、それも仕方ないか、と妥協の気持ちも出て来たり。それでも、トップには望まないにしても、ちょっと外れた胸、肩サイズはせめて1本は乗らないとという強い思いもあり、周囲の状況を見て、チャンスと見てアプローチを繰り返すこと、風にもめげず、超ロングライドあるいはロングライド3本を何とかやることはできました。

乗り切れないかな~と諦めかけ何とか乗れると、胸、肩くらいのサイズだと、ピークにいるときの高さがかなり高い位置に感じられ、そこから一気にボトムに落下する感じで、そのスリル、それを踏ん張りちょっと間が空いたあと、ぐぐぐーっと肩サイズの波が後ろから押し迫ってきて、ボードをぐいぐい押してくれ、暴れるボードのバランスを取りながら行けるところまで行く。横に流すのは、フロントサイドだと、すぐ波から外れるので、直進あるのみ。バックサイドは、プルアウト時に、逃げるのが大変なのでやめました。

1回乗れると、ちょっと気が楽になり、チャンスを見計らっては立て続けに2回メイクして、とりあえずこの日のノルマは達成したことにしようと心に言い聞かせるました。

波乗り切れないときに、後段のセットの波に巻き込まれることも多数あり、周囲に迷惑もかけた気もして、一回、KBさんが乗ってくるときに、進路妨害して、厳重注意を受けました。5分間くらいかな。ドロップインの予定はなかったのですが、KBさんはその懸念を感じたので、申し訳なかったです。以前KBさんは「(自分に対してドロップインしても)うまく対処するから大丈夫、気にせず乗って!」と言われたこともありましたが、今日みたいに、大きく、パワーのある波だと急な対処も出来ないので危険ですからね。その後、なかなかポイント入りずらく、更に頻度を落としてのアプローチでしたが、前に人が揉まれていたり、お互い様で、きちんとしたメイクはできず、12時過ぎに積極的に帰路に着きました。

向かい風が強く座って漕いで進め、一番ビーチに近いポイントで、1本乗ろうかなと思いましたが止め、山沿い(崖沿い)の進路のためインサイドによってみると、むちゃくちゃ浅くて、激しい波が打ち寄せてきて、これはやばい!と思い、アウトサイドに再び逃げようと思った矢先、見事転覆し、臀部に広範囲にウニが刺さった感があり、やっちゃった反省しながら、ビーチに到着。

まだビーチには、セットの波でブレイクすることもありましたが、スネサイズで、まだまだでした。

シャワーのとき、臀部を触ってみると、太いウニ、細いウニがいっぱい刺さっていて、心を鬼にして搾り上げながら10本くらい抜きまくりました。帰宅後患部を見ると赤い点が20~30本あり、ちょっとウンザリ。しばらく痛さ、ムズ痒さとの戦いです。余計なところ行かなきゃよかった~。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

■商品紹介







Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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