SUP(166回目)/ Standup Paddle Surfing

腿腰サイズで風なしで良いコンディション。2名からの的確なアドバイスでちょっと安定したかも。ロングライド以上15本は行けた気がする。近所にお裾分けしてもワカメ半年分?

飛び石連休のなので休日取得し平日SUP。

生憎の曇り空ですが、10時時で、気温は11度でそこそこ高く、風は、北風1m/s~5m/sで非常に弱く、うねりは南0.3mなので高くはないが無くはない感じ、潮も13:10分ごろ干潮44cmで、なかなかいい感じです。期待は高い感じかな~。帰りにワカメ期待し大きな袋をポケットい1つ忍ばせて準備万端。

スクールは約10人くらい。数名の方とあいさつをし、ビーチにボードをGTくんと一緒に運んでいると、GTくんが「(沖)割れていますね」と言ってきたので、期待が高まります。

逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2023 Feb 24)

準備体操後、いざ海上へ。風が弱いので海面も静かで変な神経は使わなくてOK。先々回教えてもらったボードを揺らす練習やサーフスタンスの練習を時々繰り返しながら沖へ沖へと進みます。

手前のポイントは、まったく割れていなく、更に奥のポイントへ移動。先ほどGTくんが言っていたのはこのポイント。時々腿~、セットで腰サイズの波にが入ってきて、なかなかいい感じです。先にポイントについた私は、セットが入って来たので、早速、一本目をメイクし、ロングライド以上が出来、幸先良いです。

2本目以降は、皆さんがポイントに着いたので、順番待ちになります。ワイドな波の時は、2~3人が乗っていくのでそこそこいい感じに順番が回っていきますが、セットが来ないと、10人くらいが同じポイントに集中しちゃう感じ。

逗子海岸/ Zushi Beach (2023 Feb 24)

KBさんから教わった左右上下の揺らしで、ターゲットの波の直前で落ちないように注意深く乗っていました、が、時々、相も変わらず意味もなく落ちることも、波もきれいで風も弱いので、思ったほど、苦労はしなかったかな。

この日は、波に乗れると、超ロングライド、ロングライドのオンパレード。ただ、無理なターンを入れたりするとコツがつかめず、ワイプアウトにつながることが多かったです。ただ、セットの腰サイズになると、前(ノーズ)突っこみのワイプアウトが多く、つまりいい波に限ってうまく乗れないもどかしさがありました。

GTくんが、私の乗る状況を見ていて「乗れる時と乗れないときの差は何かわかりますか?」と問いかけてきた。ボードの立ち位置かな?と思ったけど「分からない、教えて」というと、「ピークから外れているときは、前突っこみでうまく乗れているのですが、ピークで乗ると、ノーズが差さっています。ボードの前(中央)に乗って前傾姿勢のため、もうちょっと後ろに立ち、重心を後ろ乗せ、波に乗った瞬間、踏ん張ることで、波が勝手に押してくれるのでノーズが突っ込むことがなくなります。KBさんを見ていると、ピークの波で、結構くの字のような姿勢で踏ん張っていますよ」という非常にありがたいアドバイスをもらい、感謝した。

実は、その後から、腰サイズでもワイプアウトはほとんどしなくなって、簡単に波に乗れるようになったので、スーパーアドバイスでした。もちろん、このアドバイスは、波にパワーがあってホレる場合に適用すべきものです。

今まで、波に乗るまで、一生懸命漕いではバランスを取るのを苦労していましたが、軽く波に合わせるだけで、ひょいっと乗れることができるようになりました。

また、途中、KNさんという逗子SUPサーファーレジェンドの方とお話をすることが出来ました。その方は、SUPが日本に入ってくるか来ないかのころからされているそうで、本当に長い間されているベテランです。実際、いつもは、赤と黒のクールなボードになっているのですが、最初にKNさんから言葉をかけてもらった後、「今日のボードいつもと違うのですね」と問いかけると、最近、自分で作った新しいボードに乗っているそうで、何か調子が悪いそうです。と言っても、スーパー上手な方なのですが。。。KNさんも私の様子を前々から見てくれているそうで、「週1回くらい来ていますよね。」と言われました。その後、アドバイスをいくつかもらいました。

  • 昔と違って今は、ボードなどの道具が良くなっているので、サーフスタンスをあまり広くとらなくても良い。
  • KBさんもあまり気づかれていないが、パドルを持つ幅とサーフスタンスの足幅は比例していて、足幅を取らなくてもいいので、パドルの持ち幅も狭くてもいい。
  • 曲がる際のレールの入れ方も、ボードによって、曲がりやすいポイントがあって、そこを見つければ、簡単に曲がることができる。私の8’10″だと、やはりステップバックして曲がるポイントに移動する必要がある。
逗子のワカメ(2022/Feb/24)

とのことでした。KBさんとは異なる視点での非常に助かるアドバイスでした。非常に良い方でした。今度、会った際には、お礼を言おう!

更に、GTくんから、バックサイドターンの時は、かかとに体重を乗せるようにすると曲がりやすいとのアドバイスもあり、KNさんのアドバイスも含め、その後のロングライドでは、2回やってみました。何かわかりそうな感じでしたがもう少し練習が必要だな。

この日は、休みかつ、波のコンディションがいいので、1時間長く海にいました。もらったアドバイスを少しでも確かめたいという思いもありました。腿~腰サイズで、ロングライド、超ロングライドは、15本くらいは乗れた気がします。途中までは、ノーズささりのワイプアウトが多発していましたが、後半ミスが少なく本数を延ばすことができた気がします。GTくん、KNさんありがとうございました。

帰路は、ワカメが漂っていそうなところに行って、比較的大き目のポリ袋の半分まで、ワカメを拾うことが出来ました。

SUP後、散髪に行ったので、そこで、小袋1つ渡し、帰宅後、近所三軒に小袋1つずつ配って回りました。地元のワカメなので大変喜んでもらえました。

残ったワカメを湯がいて干してみました。もう少し晩御飯+アルファ分ありますが、今回は、先回よりもしっかり収穫が出来ました。あと1回くらい収穫できるかな?

晩御飯では、ワカメを湯がいたネギと、帰宅中に寄った「魚佐次」という逗子駅前の魚屋さんで、スミイカ(甲イカ)を購入して、酢味噌で頂きました。また、雌株は小さく刻み、大根おろしと一緒にしてポン酢味。妻から大変喜ばれ、これも良かった。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

■商品紹介

今回は、SUPから離れました。







Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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