SUP(277回目)/ Standup Paddle Surfing

台風21号の影響か、うねり0.8mで北の弱風。腰~胸サイズの波でロングライド以上が10本。以前のアドバイス意識してもその場になると半分飛ぶ。。。。とにかく楽しい回でした。

大谷翔平くん、念願のMLBワールドチャンピンおめでとうございます。ドジャースに異動した判断と自信の活躍がすごかった。ちょうど昼ご飯時だったので、食堂ではテレビ、最後の決定時にはテキストで見ました。とてもしびれる試合でした。0-5からの逆転、すごい。大谷選手自体は、ワールドシリーズでは塁に出るものの大きな当たりはそれほど無かったけど、打線の安定はすごかった。

さて、台風21号が発生したので、これは思いAppで調べると、金曜は、風がなく、うねりは大きいというちょっと期待できる状況。水曜時点で、スクール申し込み。

実際、当日、曇り時々晴れ、気温18度、北風2~5m/s、うねり南西0.8m、大潮10時半に干潮76cm。期待大です。会社は午前半休を申請。

逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi beach (2024 Nov 1)

スクールに行く前にビーチに行くと、ビーチには、ちょっとうねりが入っているが、これは乗れないレベルだし、乗ったとしてもすぐ砂浜に到着するレベル。そして沖に目を移していくと、白波が立って無茶苦茶割れているし、これは、頭オーバー間違いなし。平日とはいえ、ここまでいいコンディションだと、サーファー多そう。もちろんSUPサーファーも多そうなので、ここに行くにはちょっと覚悟が必要。でも、数本でも乗れれば、十分で、アドレナリンが最近になく出そう。そう、日ごろの仕事で出てこないアドレナリンがサーフィンでは出てくる、これが、刺激なんです。そのアドレナリンも、テクニックが上がれば、ワクワク度と共に敷居が上がっていくので、際限がない。飽きちゃったらSUPサーフィンやめるだろうな。漕ぐ運動という観点では、ちょっと魅力あるけど。

9時過ぎにスクールに着くとTGさんがいらっしゃったが、「○○(沖)は、人が多くてやめた方がいいから、10時半ごろ潮が行くからビーチでやろうとKBさんが言っている」とのこと。TGは、今日の午後はお忙しいということで、今日はがつがつやらないそうです。着替えてボードを持って出ようかというときFJさんが到着し、KBさんと海を見に行かれた。私は、数分後、ボードを持ってビーチに向かうと、道中で会い、「○○は、頭オーバーで危ないのでビーチでやりましょう」とのこと。

ビーチに出て、準備体操。言われる通りビーチ付近で波乗りしようと滞在していたのですが、まったく乗れる波は5分10分待っても来ない。そのうちTGさんも現れ、「大谷さん、○○に行ったら」と言われるので、「行って危険そうだったり、人が多くてダメだと思ったら戻ってきます」といって、沖に向かって漕ぎ始める。

逗子海岸/ Zushi beach (2024 Nov 1)

手前のポイントに到着。アウト、ミドルで、多くのサーファーが頭オーバーの波を乗っている。さすがにそこには行けない。私は、インサイドに、3名のSUPサーファーが居たので、挨拶して中に入れてもらう。このインサイドでも、セットになると腹~肩下くらいのサイズがあり、なかなかに楽しそう。

周囲の人が乗った後、そこそこの波(腰上)にアプローチ。その一本目から、うまくメイク。そのままフロントサイドへ流す。69mのロングライド。風が北よりでほぼ無いので、面がきれいで非常に乗りやすい。そして、2本目も82mの超ロングライド。ちょっと長く乗りすぎたため、プルアウトした地点からアウトに出ようとするとフィンが何か岩に当たっている。これは、あまりインサイドに来てはいけないのだなとその時点で悟る。気を付けて帰るが、次から次へと波が押し寄せるので、結構アウトに出るのは厳しい。グーフィーの私がフロントサイドに行くので、波の無い場所に行けないので、次からバックサイドで行こうと決める。

バックサイドは、スープにはまり、結構厳しいものがある。最後は、負けて、落水を繰り返す。また、胸くらいのサイズの波で、乗るポイントが前過ぎると、波に乗れても、ボトムに降りる際に、真下に落ちることが2回あり、ノーズが刺さりワイプアウト。もみくちゃにされる。

最近、パワーのある波では、後ろに飛ばされることがあり、RYくん、FJさんから、もっと前に体重載せてというアドバイスがあったので、頭の位置を意識しながら、前体重で波に臨むと、時々、そういうワイプアウトになる。この辺のバランスや身のこなしが難しい。上手な人は、さっとボトムに落ちる前に斜め横にボードを走らせ、ノーズがささらないようにするが、私の場合、それが余程、タイミングと余裕がないとできない。この辺の向上が必要です。

後半にさしかかるとき、揉まれた際に、ウニが右足親指に刺さる。久しぶりの感触。ボードに立とうとすると痛いので、まだ棘が刺さっているようで、ボードの上で、ブーツを脱ぎ、ウニの棘を探す。指自体は、血は出ているが刺さってはい無さそうだ。ブーツの親指部分には、長い棘が刺さったままなので、2,3分掛けて抜く。なかなか抜けなかった。

そうこうしているうちに、KBさん引率のスクールの皆もやってきて、時々会話しながら順番待ち。下半身疲れてきたからペースダウン。あまりにも乗るチャンスが無いと、時々、皆から外れたところであまりよくない波に乗ってみたりする。KBさんも時々「大谷さん、来てるよ」と波に誘ってくれる。その時は、周囲も譲ってくれるので、いい感じで乗れる。その後も、ロングライド、超ロングライド(最長95m)合計10本乗れ大満足。スクールの波乗り隊は、TGさん、FJさん、NMさん、MZさん、YMさん、STさん、MSさん他4名くらい。久しぶりにお会いした方も居ました。

GARMIN Surf 2024 Nov 1

RYくんがアドバイスくれた、前加重だけでなく。重心を低く、後ろ足を下げることも心がけてみる。どのくらい出来たのかは、よく覚えていないが、意識し続けることは重要なので、これからも考えながらやってみようと思う。

そう、最初にポイントに来た際に居た3人のうちの一人が、KTくんだということが、KBさんが彼を名前で呼んたのを聞いてから知った。ひとりアクション決めてダントツにうまいな~、声かけようかなと思っていたのだけど、見送っていた。。。。海上では、眼鏡かけないので、正直、人の顔はぼんやりとしか判断つかない。その後、「KTくん、ごめんね。目が悪くて確信が持てなくて声かけられなかった」と謝ると「大谷さん、いいですよ、(謝るの)やめてください」と、好青年です。とにかくうまいのです。彼が乗ろうとする波の邪魔は出来ないといつも意識していた。

流石に、スクールの人たちが来ると、KTくん、あまり乗らなくなった。KBさんが謝っていた。

KTくんにも会えたし、腹~胸サイズの波に何本も乗れたし、帰りも強風もなく、穏やかに帰れたし、楽しいライドでした。

11/10に行政書士試験があるので、それまでは、SUPサーフィンは禁止します。まあ、試験は、勉強時間が短すぎて撃沈必至なのですが、まあ、知識を増やす意味で、もう少しあがいてみます。

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。

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