先回のGTくんにもらったアドバイスを実現したく、Windyアプリを見てみると、11/21が、この先数日で一番よさそう。かつ、この日は、テレワークで、午前中にMtgがあるのみ。前日の夜に悩み、当日の朝仕事を始めて、12時まで自分のボールはすべて処理して、後は、帰宅後にまた処理すれば何とか回せると考え、12時頃に、スクールに初めて電話で「メンバーの大谷です。今から行っていいですか?」告げる。TWくんの声で「今からですか?」「1時過ぎに海に出る感じ」「いいですよ」と回答。
スクール前の写真撮影でビーチに着くと、沖には、白波が立っている。「おっ!もしかして行ける?」と、少しテンション上げてスクールへ。TWに、先ほどのお礼を言って、お水を購入。右手に、沖縄帰りのKBさん。「お帰りなさい。いい波でしたね。写真楽しませてもらいました」「今度行こうよ」と誘われましたが、「いやー、結構、うるさいんですよ。今日ここ来るのもこっそり出てきましたから」「何が気に入らないの」「さー、何となく好ましく思っていないんです」
更衣室に行こうとすると、MTさん登場。更衣室で、「いつ以来でしたっけ?」と言いながら、ツーリングで日本一になったことのおめでとうを伝えた。「先回あったのは富士山前以来かな?」「それだと、かなり前だね、そんなことはない」そういえば、静岡の大会のおめでとうは直接伝えたので、2か月以内には会っていそう。TGさんも登場。準備万端で、外で準備運動していると、NMさんが登場。NMさんから「大谷さん、今日、とてもいい波。FJさんと諦めかけていたけど、ポイント行ってみるとすごくいい波。楽しめるよ。セットの間隔はちょっとあるけど。ブログみていると最近いい波に当たっていないからね」「そうなんですよ、先回はのノーサーフですよ」という会話をしてサヨナラをする。
室内から「大谷さん、準備運動しているよ。早く行こうってプレッシャー掛けているんじゃない(笑)」と聞こえたので、「まだ行かないの?」とTGさん、MTさんを誘うも「先行ってていいよ」とのこと。遠慮せずに、一人でビーチへ。
ビーチでは、(おそらく見ず知らずの)ローカルの人が、SUPボードをキャリアに乗せているところで、「今日いい波だよ。人も居ないし、楽しめるよ」とニコニコしながら話しかけてきた。「ポイントは○○ですか?」と聞くと「そうだね○○がいい」「楽しんできます」と言って、別れる。いよいよ気持ちが昂る(笑)。
海上は若干風はあるものの、目が悪い私でも、時折、いい波が入っているのが分かる。ポイントに近づいてくると、手前のポイントは、サーファーが5名くらい陣取っていたので、スルー。そして、更に奥のポイントへ。そこも、サーファーは5名くらい居るものの、そのレフト側で、SUPサーファーが2名居る。彼らの様子を見ていると、振り返ると、頭オーバーの波が覆いかぶさって来た~。いきなり洗礼を受け、上下分からないくらいもみくちゃにされ、何とか息が続くうちに海面に浮上。いやー、この場所危険なので、慌てて、横に逃げる。
他の2人が乗っていったあと、アプローチするものの、イマイチ乗れない。2回目で、ちょっと乗ったと思ったらすぐプルアウト。
波は、セットで頭オーバーあると思う。セットでなくても、腰以上はあるので、セットは結構ビビる。久しぶりです、このドキドキ感、ワクワク感。潮も夏と違って満ちているので、揉まれても棚まで着くこともないので、その辺は安心。波に乗ってしまえば、パワーもあるので楽しめそうですが、最初の20分で、3本しか波に乗れなかった。しかも、ロングライド44m一本のみ。
これは、やばい!GTくんのアドバイスを試すどころが、波に乗れない。他の人に波を譲ることも多々ありながらも、うまく波に引っ掛からないことの方が多い。TWくんが、「大谷さん、波に乗るとき、ボードのテールが落ちている。ちょっと腰引けてますよ」と指摘あり。「この辺がいいかも」と場所も案内してくれた。ちょっとその場所は、サーファーに近いから、遠慮していたけど、サーファーもセットの良い波が来ないと乗らなそうなので、ちょっと小さい波(腰~肩)は、SUP向けで、彼らの様子を見ながらであれば遠慮なくいかせてもらう。
TWくんの指摘を受けて、波にトライ。行けました!最長153mの超ロングライド。乗ってしまえば、フロントサイドで流して、バックサイドに切り返して、波のピークを探しながら、繋いでいく。いやー楽しい。この一本で救われた。でも、GTくんの教えは、どこかに霧散してしまった。正直、あのアドバイスをいきなりこの波で実行するできるほど甘くない。せめて、波に乗った瞬間、斜めに降りることも頭をよぎったが、出来ない!
その後は、いつものマイペースで、ロングライドと超ロングライドをやりながら、「GTくん、ごめんと思いつつ、今日来てよかった~」と思う。
3時前、陽が随分傾き始め、風も冷たくなり、結構、疲れた(乗れずのアプローチ疲れ)ので、TWくんに「帰るね~」と言い残して帰った。RYくんからも「大谷さん、もっと後ろ足下げた方が、安定して乗れますよ、スープや勢いある波の時、耐えられないですよね」というアドバイスももらった。ん~、試すこといっぱい。まあ、上達の余地があるということで。
建屋で、KBさんから「どうでした?」「いい波でしたが、自分にとっては、厚い波で、うまくひっかけることができなく、あまり乗れませんでした。でも、久しぶりに大きな波に乗って、ワクワクドキドキして楽しかったです」「ときどきそういうときが無いとね」「お疲れさまでした~」
波に引掛かって、頭サイズの波の頂点からボトムに落ちていく感覚久しぶりで、来てよかったよ。
それにしても、TWくん、RYくん、MTさん、TGさん、うまく乗っていたなあ~。
初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。