SUP(288回目)/ Standup Paddle Surfing


うねり0.9mで久々のサイズ。予報は風弱いでしたが、しっかり強くて、修行になっちゃった。ビーチなので乗れてもショートライドで10本くらい。ターンのアドバイスもらえて良かったよ。

午後休みを取って海へ。

先週から今週一週間は、久々に忙しかった~。年俸だからお金はもらえないが残業しまくりで、昨年度から温めてきた施策の市場公開に向けての評価レポートに対しての更に品質改善のための施策をフィードバックするアイディア捻出だった。これで、私のボトムアップの施策で、2名で推進してきた本件で、今後の継続的に年間1億円コスト削減、製作期間2か月の短縮に見通しがついた。給料泥棒にはならないので、安心して会社に行けるよ(笑)。

更に、2か月前に思い付きで始めた別の施策導入で関係者の工数も半減できるので、退職まで更に会社に胸張っていけそうだ。良かった。

逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi beach (2025 Jan 30)
逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi beach (2025 Jan 30)

と言うことで、ご褒美で午後半休で、スクール予約。

コンディションは、1時時点、快晴、気温10度、西風4~9m/s、うねり南0.9m、11:45干潮85cmという、この冬で一番二番になりそうな条件。心躍る気持ちで本日を迎えたが、世の中そんなに甘くなかった。

風が強い!スクールまで自転車で向かうのだけど、向かい風が強くて、この冬一番二番の風の強さ。「まじか~」と思いつつ、スクール前のビーチに出る。と、この写真の様子。

ビーチで割れてはいるが、スープが多く、結構わちゃわちゃしている、風もやはり強い。心が折れそうだが、楽しもう!

建屋に行くと、沖縄から戻って来たKBさんに挨拶。ウェットスーツ着た後、HDさんに会う。クッキーもらう。(ありがとうございます!)

RYくん曰く、「風結構気にならない」とのこと。KBさんに「ビーチでやるよ。風きついな~」と言われる。どっちが正解か??RYくんは、HDさんの相手。KBさんが私の相手。久しぶりのマンツーマン。「食べてから行くから、先行っていて」とKBさんに言われ、30分早くビーチに出る。

油断すると、ボードが煽られて飛ばされそう。準備運動をしっかりして入水。

逗子海岸/Zushi beach (2025 Jan 30)
逗子海岸/Zushi beach (2025 Jan 30)

幾重もの波が向かってきて、外に出るのも大変。横に移動してもあまり意味(波除け)無さそう。ウィンドサーフィンの方は、沖で3~5艇は見える。ビーチでは、2~3艇居る程度で、お互いあまり影響無さそう。

やっと外(波乗るポイント)に出て、立ち上がるも、落水。「マジか~」ボードに戻って立ち上がるもまたも落水。いくら何でも、これは情けない。。。。風は、ちょっと気になる程度で、足元の不安定さの問題。冬のブーツを履いているが、ボードが斜めった時に、踏ん張りが効かない。悩み始める。

とにかく、波に乗りたい。沖を見てセットの良い波狙い。が、良い波の前に沈する。周囲には、誰も居なく、一人占めなので、ゆっくりいい波狙えばいいのに、波に乗れない。それでも、胸サイズくらいの大き目なきれいな波を狙い、まず一本!フロントサイドで流すも、すぐプルアウトで終わる。

その後、悪戦苦闘しながら、落ちては這い上がり、立っては、波に合わせて、揉まれての繰り返しで、前半で5本くらい乗れた。KBさんがビーチに来たところで、いったんビーチに上がり、ブーツを脱ぐ。そして、再度入水。KBさん合流後は、KBさんが「波選んで~」と指導が入り、波選びを2回してくれた。その2回ともVery Good!きちんと乗って、フロントサイドへ流す。ビーチ近くで揉まれる。脱出が難しい。

KBさんから、アウトに出る際の波をよけやすくするために「バックサイドやって」と言われ、普段は、比較的好きなバックサイドですが、今日は、なかなかチャレンジングです。波に合わせて、ボトムまで降りたタイミングでバックサイドに切り替えるが、ある程度は出来るものの、スープのせいか、波の勢いに負けているのか、後傾になりワイプアウトしてしまう。どうしてもきれいに最後までバックサイド乗り切れない。

KBさんは、良い波数本乗ってからビーチで休憩してから、また現れることを繰り返す。私はひたすら休みなく波を求める。乗れそうな波がこんなにあるのに乗れなくて、悔しくて悔しくて休むことなんか考えられない。

ちょうど2時間くらい過ぎたところで、もう足が限界になり、ビーチに戻る。

足は、さすがに冬の海、きんきんに冷たく、砂浜を歩くのも痛い。ブーツを取りに、KBさんの方に向かっていると、KBさんがブーツを振って、引き上げていく。私がブーツを取りに行くわずらわしさを解消してくれたのだと思うけど、KBさん、ブーツ履いて、ビーチと途中の路を歩きたい!という思いも届かず、KBさんとの距離は広がるばかり。建屋まで、痛い思いをしながら歩く。

建屋に着くと、KBさんから「いやー体力あるね。昔は、同じようにガンガン乗っていたけど、この歳になると、休んで、ビーチから、どこにいい波が入ってきて、とか状況を引いて確認するようにしている。大谷さんも、そういう視点があると、効率よくできると思うよ」とアドバイス。でも「私が、バックサイドやって!と言ったら、その後、バックサイドばかりやってくれていたのは、とても嬉しかった。いい感じで乗れていたから上達してるね」とお褒めの言葉を頂いた。こうやって時々褒めることをKBさんは忘れない。

私が着替えた後、私が、「バックサイド、一生懸命にやってみたけど、うまく効率よく向き変えられないんですよ」と言うと「そうね、まずパドルは、スキーのストックのようなものだから、タイミングきかっかけに使う程度で、波側に倒れそうなときにバランス崩れないように抑えに使う程度。そして、体をひねって回転する。波側に、椅子があって腰を下ろすイメージ。こう(と言って私に姿勢のイメージを伝える)」「そうそう、そうすると板回転しそうでしょ?」「今日、向き変えるためにもっとステップバックして後ろに体重移動しなければと思ったんですけど、なかなかうまく行かなくて」「もちろん、後ろに重心を持ってくればより回しやすいけど、そうでなくても、横への体重移動が出来れば回ります」というアドバイスを頂いた。

GARMIN Surf 2025 Jan 30
GARMIN Surf 2025 Jan 30

やはり、マンツーマンのメリット享受。次、今回のようなサイズの波に出会えるのはいつになるのだろうと思ったけど、小さい波と大きい波、今回のように距離に限りがあるビーチと、いつもの沖のポイントでは、ターンに切り替えるための余裕が違うので、練習はいつできるのだろうか?考えても仕方がない自然相手だから。

結構、下半身疲れまくったけど、10本くらいは乗れた気がする。GARMINは後半のみカウントされていた。前半は、スタートボタン押し忘れていたのかも。

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