逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi beach (2025 Dec 25)
クリスマス。最近は、「Merry Christmas」とは言わず、宗教を問わない「Happy Holiday」が海外では一般的になっているそうです。日本では、クリスマス休暇は無いので、「Happy Holiday」はそぐわないですね。そもそも仏教、神道の国なのに「Merry Christmas」に違和感なくすっかり浸透している日本、きっとこのまま「Merry Christmas」でしょうね。
それにしてもWBCのチケットなかなか当たらないです。まあお楽しみイベントだから当選しなくてもいいんだけども、これだけ申し込んでも当たらないとは、相当倍率が高いんだろうね。日本戦以外は結構余裕で取れるかもしれませんが、日本戦以外は、予選では結果のみでOKです。
さて、昨日24日から年末年始休暇に入り、昨日は終日冷たい雨なのでPass。本日は、低気圧翌日、正確にいうと、近くに低気圧前線があるのでいい条件のためSUPやる気満々です。
夜明けまで雨が降って夕方くらいから雨の予報なので、9時過ぎ~14時まではそれほど雨は降らないだろうということで、前日の夜に申し込み。どんよりとした曇り空のなか自転車漕いでまずはビーチへ。いつ雨が降ってもおかしくなさそうな感じ。遠目に波は確実に入っている。ビーチは波打ち際のみ割れる感じで、これはやはり沖に出る必要がありそうです。コンディションは、曇り、気温11度ちょっと寒い、北風3~6m/sで弱めでGood。うねりは南1.2mで久々に高い波です。潮位は、14時40分に83cmなので、満潮から少しずつ引いてくる真ん中くらいからスタート。
更衣室に居ると、MTさんが入ってくる。「久しぶりです」と交わす。MTさん、今日は3ラウンドするらしく、波乗り以外のレース用の長いボードにエアーを入れて、戻ってきた際にすぐ行けるようにする準備をしているそうです。波乗り→レース漕ぎ練→波乗りとのこと。「追い込みますね~」と突っ込みを入れる。MTさん、次回の全日本レースで上位を狙っているのでしょう、気合が違います。
ボードの準備をすると、9時半時点で海に繰り出し準備体操をして一人最初のポイントへ。(MTさんはエア入れ中)最初のポイントは、割れ方が微妙ですが、1人SUPサーファーの方がいて、「おはようございます。波入っていますね。」というと「おはようございます、波ありますね、さっきまでサーファーが居たのですが、波が厚くてなって来ていなくなってしましました」と返事。「楽しみましょう」と返すも、その方は、私より上手で、波をうまくとらえてインサイドに行ってしまった。私もアプローチするも乗れず、次も乗れず、その次も乗れず。先ほどの人は2本くらいさーっと波選びして乗って行ってしまい、この波確かに厚いので乗りにくいがレベルが高い人はきちんと乗れるんだな~と感心して、この場を諦め、メインのポイントへ移動。そこは、中央にサーファーが5名くらい居て、SUPサーファーは、レフトに4~5名。さっきのポイントでMTさんがスルーしたので、MTさんとFJさんが居る。他はローカルの方。皆私より上手。1本目、乗れず。「あれ~??」波の高さは、腹~肩、セットで頭サイズで風も弱いので、いいコンディションのハズですが、乗れない。ちょっとビビっているのか?久しぶりの頭サイズ。乗るポイントを間違えると波に飲みこまれてしまう。周囲の方の位置を確認しながらタイミングを見計らう。
まず一本。フロント側に流してみる。乗る場所が遠慮気味でレフト過ぎたかも。GARMINによると50mでプルアウトしている。ん~もうちょいピークのポイントに寄る。波も結構大きいし質も悪くない。これは失敗せずに落ち着いて乗ろう!うまく引っ掛かった。先回GTくんに言われて斜めに降りることがよぎったが波が厚いのでそこまでしなくてもよさそう。一旦ボトムまで降りてからフロント側に流し、それからバック側に切り返すが、イマイチ切れが悪い結局バック側はうまく行かないので再度フロント側へ流す。ようやく気持ちいいライディングが出来た。GARMINによると103mのライディング。居持ちいい!!ポイントに戻るとTMさんが「いい感じに乗れたね~。波に乗った瞬間姿が見えなくなったので、波にやられたと思ったけどその後姿が見えて乗っていったんで安心した」ということで、お褒めの言葉。姿が見えなくなったということは、頭サイズだったということだな。
結構、セットは頭サイズなのでアウト側に出ないとクラッシュ食らうし、アウトで待つと、通常の波に乗れない。なかなか波の見極めが難しい。そのころ、スクールメンバーが5名くらい到着。やはり7、8人になると、比較的波数は多いとはいえセットを狙うとなると思うように波に合わせられなくなる。特に、ローカルの人の邪魔はしたくないので、結構遠慮気味。行けるかな~と、ちょっと微妙な波に手を出すと厚くて乗れず、次の波でクラッシュすることが何度もあった。それなりに周囲に迷惑かけている気もする。これだけのサイズ波なので皆さんがそういう感じでもあるのですが、波の見極めは大切です。、ちょうどこの日のサーフィンの中ごろに、ワイプアウト後に次の波で巻かれた際に、リーシュが外れてボードがインサイド方向に流された。パドルを持ったまま、「ボードが流された!」ってきっと叫んだ気がする。それからボードの方向へ泳ぎ始める。もう少しで届くところで届くところで、次の波でボードがどんどん離されていく。私の後に波に乗って来たKNさんがボードを抑えに来てくれた。「すみません」とお礼を言うも、そのところに泳いでいくのも10メートル以上ある。それでも泳いで向かうと、インストラクターのTWくんが、ボードを抑え、少し私の方に向けて抑えてくれた。ようやくボードにつかまる。いや、パドルを持って荒波の中で泳ぐのは結構疲れる。インパクトジャケットを念のため着てきて浮力があって助かった。2人からボードを受け取ると、2人は元の場所に戻っていく。私は一息つきながらゆっくり2人を追っていくも、リーシュを見るとマジックテープがもう使い物にならない(引っ掛からない)状態だったので、リーシュはその場で装着せず、とにかく波の無いアウトまで移動する。どうしたものかと悩みながらリーシュコードを足首に外れない程度に巻き2回くらい結ぶ。今度外れたらシャレにならないので何度も外れるか確認しながら休憩する。それから立ち上がるとTMさんが「どうしたの?大丈夫?」と変え掛けてくれる。一応状況説明する。
それからKBさんが「今日は良いクリスマスプレゼントだね」と話しかけてきたので「いやー、実はあまり気持ちよくプレゼント受け取れていないんです。巡り合わせが悪いみたいで。」と。KBさん「そうか受け取れていないのか~」と口にしていた。それからしばらくして、あまり私が乗れていないので、「大谷さん、ここ!裏の波!」って導いてくれる。「しっかり波見て!」いい波に乗れた。フロントに流し、トップに上がりバックにターンを入れる、そして流して、それからフロントにターンを入れ、波のうねうねに合わせながらこの日一番のライディングができた。GARMINでも173mで過去と比較してもかなり長部類である。いや、KBさんの魔法にまたかかってしまった~。その後、タイミングを見て、KNさん、TWくんにボード回収のお礼を入れる。それから3本くらい100m前後を乗る。KMさんも久しぶりで、「KMさん、うまいね~」というと「バックサイドが出来ないんです」と。「バックサイド~」と回答。バックサイド私も練習中です。
MTさんが、「さっきTWくんもリーシュ切れてボードが空中に高く飛ばされていたよ」と教えてくれて、TWくん見るとボードのレールを何かいじっている。
11時半ごろRYくんとメンバー1人が帰路に就く。それから20数分後くらいあとKBさんが、「帰るよ~」といって帰路に就く。スクール生としては、私とTNさんのみ残るもののなかなか乗りたい波に巡り合えない。もう一本と考えているだが、その最後が来ない。ようやく乗れて79m、満足感は微妙だけど時間が掛かり過ぎたので、また、ボードで立つのが辛くて落水がより一層ひどくなったので諦めて、KMさんが傍にいなかったので帰路に就く。
ビーチに着くと、MTさんが、レース用のロングボードをビーチに置いて出発の準備をしていた。そこで少し話をしてから建屋に戻る。と建屋前で正面からKBさんが「一緒に戻ってこないとダメだよ。今日は、リーシュ切れたんでしょ。波もあるから何かあると困るからこういう時はきちんと一緒に帰ってください」と忠告された。「すみません、今後気を付けます」と謝罪した。「お店にリーシュ売っているから後で見て」と言われた。ボードを洗おうとすると後ろからKMさんが帰還。「あれ、過ぎ後ろにいたんだね」と。ボードを移動してKMさんの後にボードを流す。RYくんに「写真Google Driveにアップしておきましたから」とプレゼントを頂く。着替えた後にリーシュコード購入。外に出ると、NMさんがこれから海に出るようなので「いい波ですよ。私はイマイチ乗れなかったけど」KBさんが「巡り合わせが良くなかったみたい、そういう時あるよね」と。NMさんも「あるある」と言って、午後のレッスンに旅立って行った。TWくんに再度ボードのお礼を言ってから帰路に就く。
結構、下半身がパンパンです。久しぶりに疲れ切りました。ボード取りに泳いだしね。
初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。