SUP(334回目)/ Standup Paddle Surfing

連日のSUPサーフィン。10mのオフショア強風、セット肩サイズに立ち向かいましたが、揉まれること5回くらい。やばかった~。生きていることを感じる(笑)バックサイドのターンが思うようにならないのでマンツーマンだったのでアドバイスをもらった。

久しぶり連日のSUPサーフィン。今朝はゆっくり起きて朝食作り、照明掃除と風呂場の窓掃除。昼頃、妻から「今日はゆっくりするので好きにしていいよ」と言われ、昨日の筋肉痛がある中、うねりがある海に出かけることにした。1時前に電話するとRYくんが、状況を丁寧に説明してくれたが、午前も厳しかったが午後は更に風が上がるので辛いと思う、という事でしたが、「じゃあ、修行に行きます」と伝え早速準備開始し、チャリでスクールへ。ビーチ近くになると遮るものがないので、風がすごい。海の沖を見ると、高波とオフショアの風で、飛沫が舞い上がっている。こりゃビーチかな?と思ってみるも、無くはないがそれ程良くもない。スクールの方の指示に従おう。

コンディションは、13時半で10度で寒い。北風9~15m/Sで更に寒い。うねりは南西0.8mでそこそこある。無風だととてもいいコンディションかも。潮位は16時に76㎝なのでこれから引いてくるので波的には良くなる方向。

逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi beach (2025 Dec 26)

午前中は、それなりに波乗り隊は居たようですが、午後はどうやら私一人。RYくんが引率してくれるようです。マンツーマンはあり難い。RYくんとKBさんが色々情報交換していたが、いつもは東浜にキャリアを置いているが、今回は西浜が良かろうということで、西浜までキャリアを運ぶ。ビーチには、ウィンドサーフィンが3艇くらい居るくらいで、SUP関係は1人か2人くらいでほぼいない。西浜は、波向きによっては引くといい波が入る。

逗子海岸/Zushi beach (2025 Dec 26)

この日も、まあまあいい波入っていましたが、真正面からの強風で、波をひっかけても波下まで降りないんだよね。RYくんは、それなりに乗っていたが風は厳しそう。私は乗れないまま4~5回繰り返しているうちに、RYくんが「〇〇まで行って、良い方でやりましょう」ということで、沖に向かって2人で移動。後ろから風に押される分体力は奪われないが、後ろからの強い小波は結構不安定にさせる。ということで1回落ちた。そこから座って漕いでポイントへ到着。

「ん?悪くないぞ」確かに風はあるが、ビーチほど影響を受けていない。RYくんは良い波に乗ってインサイドまで行ってしまう。しばらく、どこがいいのか考える。沖の波を見ると、曇が対応の光をさえぎって良く波面が見えない。明らかに分かる波に合わせるも、頭近いサイズで、しかも一気にホレるので、クラッシュ。ぼこぼこぼこっともみくちゃにされる。いきなり洗礼。

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中くらいの波がよさそうなのだが、良くわからない(見えない)。手前に来て「これか!」というこで向きを変えて合わせる。フロントサイドに流して、そこからバックサイドをやるが、やはり上手く切れのあるバックサイドターンが出来ない。じわっと曲がる感じでダメ。

このポイント、インサイドまで行くと、アウトサイドまで戻るのが結構辛く、何回も波をかぶって落水したり、インサイドに戻されたりで、結構疲れる。風が強いので寒くなってくる。やっとの思いでアウトサイドのポイントまで戻って次の波を狙うも、選択が悪いと、波がホレてワイプアウト。そして海中でぐるぐる回転する。今日、それを4~5回はやった。久しぶりにやられまくった。

RYくんが「大丈夫ですか?」と心配してくるも「大丈夫」と気丈に対応する(笑)。RYくんが「大谷さん、切れのいいバックサイドやりたいでしょ」と投げ掛けてくる。「上半身をターンしていきたい方向に向けて、下半身がついてくるまで耐えます。あまりねじりすぎると波から出てしまうので、向いたらねじりをやめる。」「あっそれ、2回前にGTくんにも同じこと言われた。やはり上半身の向きなんだね、分かったもっと意識的にやってみる」と言い、次の波を狙う。

乗れてまずはフロントサイド、そこからバックサイドにねじる。ねじる。ねじる。ん~向きは変わったけど切れはあまり変わらない。もう一度やってみる。切れない。するとRYくんが「ひねった後、後ろ足で一瞬ボードをぐっと押し込んで傾けるんです。最初は、ワイプアウトしてしまうような気がしてなかなかできないんですけど、そこをやってみてください。私も初めはそういう(不安になる)感覚でした」というアドバイス。それからなかなか波を捉えられない。久々に乗ったけど、アドバイスに則る動画をする余裕がなかった。。。。。

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大分日も落ちてきて、寒くなって来たので、「帰りますか~」と言って帰路に就く。結構体が冷えました。初めのうちは立って体を動かし温めようとしたが、ビーチに近づくと強風で落水。座って漕ぐことにしました。沖に出て正解でした。ビーチは風厳しいわ。ビーチについて、RYくんとキャリをを曳きながら海を見ると、結構いい感じで割れている。「これからなら、ここもありですね」と。もう胆力の限界ですわ。。。。途中ビーチの出入り口で、KBさんの息子さん、お孫さんと会って挨拶をして建屋に到着。熱いシャワーがむちゃくちゃ気持ちいいんですけど~。生き返ったよ。

KBさんに「どうでした?」と聞かれ「(ちょっと考えて)コンディションは、それほどひどくなかったんですが、今日もプレゼントをしっかり受け取れなかったです。バックサイドへのターンがうまく行かないんですよ」「前、いい感じでバックサイドターンしていたんだけど、どうしちゃったの?」「・・・・・ホレ方が大きくてノーズが頻繁に刺さって対処できなくて揉まれてばかりいて結構体力使って、ライディングがあまりできなかった感じです」「大谷さん、ポイントと波の向きによって波のまとまり、広がり方が異なるので、ちょうど割れるところだと真っ逆さまに押していくしかないので、波の肩の位置を正確に見極まる訓練が必要だね。あまり外しても波に乗れないし、近づきすぎると揉まれるし、そこだね。波に乗って斜めに降りようとするときに、何を考えている?」「・・・何も考えていませんね」「行きたい方向に向きを変えるためにパドルの向きを変えるの。こうやって肘を上げてひねってみると、ほら体が自然にその方向に向こうとするでしょ。こういうことを意識して、乗り口を考えてみてください」「ありがとうございます。」とアドバイスをもらった。

人が少ないと、色々アドバイスをもらえる。言語化されたアドバイスをどう体で表現するか、なかなかやりがいがあります。建屋から出るとき、KBさんの息子さん、お孫さんが登場。「大谷さん、明日来るの?」と聞かれるが、「いや分からないです。妻との都合次第ですね。でもタイミングを見てきます。お疲れ様です」と別れた。

GARMIN Surfを見ると、最長は58m。30m以上が6本。まあこんな感じだったかな。

GARMIN Surf 2025 Dec 26

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。