シャープペンシル(パイロット)
Made in Japanの低重心の木製シープペンシル。手に触れたとき優しさを感じます。
先日銀座に2年半ぶりに行った際に、ITOYA(銀座伊東屋)に立ち寄った。文具が好きなので、もっと色々見て、いくつか面白いものを購入しようかなと思っていたのですが、この日は、ゆっくり物色する時間がなかったので、シャープペンシルを購入することにした。(先日愛用していたシャープペンシルがなくなったので)。
ITOYAって、HPによると、「1904(明治37)年創業の伊東屋は、いつの時代でも、 “一歩先の新しい価値”をお伝えする、文房具の専門店です。」とのことです。創業115年、歴史がありますね。6~7年ぶりくらいにITOYAに来たのですが、「あれ?新しくなっている??もっと一階が雑然としていた気がするが。。。」と思い、HPを見ると、本店G.Itoyaは、2015年6月にリニューアル。あずま通りにあるK.Itoyaは、2012年10月にオープンしたとのこと。来ないうちに生まれ変わったのですね。ざっと見た感じでは、G.Itoyが高級品で、K.Itoyaが手ごろな品を扱っているようでした。銀座全体がそうなのですが、外国の方が非常に多かったです。特に、中国語をよく耳にしました。K.Itoyaにも中国の親子や若い子で賑わっていました。日本の文具は、クオリティが高いうえ、価格が安いので、人気は高いとは聞いていましたが、ちょっと驚きました。特に、シャープペンシル、ボールペンの機能付きの商品をたくさん購入されていました。いいお土産ですよね。
私は、G.Itoyaに入って、一通りのフロア展示を見たのですが、高価なものなので、もう少し安価なものということで、どこにそれがあるのか案内板をみるとK.Itoyaに気づき、あずま通りを渡り(徒歩20秒)到着。お目当てが明確だったので、K.Itoyaでは、シャープペン、ボールペンが1階だったので、そこのみ物色。もう、1000円以下のシャープペンは面白くないので、2000円のパイロット(PILOT)S20(エス・トゥエンティ)を購入。購入時、もっと、おもてなし感があるか(ちょっとした箱に入れてもらう)を期待しましたが、紙封筒に入れられ終了です。
日本製(JAPANと刻印)で、筒は木製ですので柔らかみ、優しさがあります。製図にも使える低重心のシャープペンシル。持ち心地は、親指と人差し指の付け根がペンに当たる箇所と、指先の箇所は、細くなっています。つまり、中央部分が太くなっているので、木製の筒は、径が複雑に変化しています。その曲線美には、うっとりしてしまいます。書き心地は、製図でも使えるのですから悪いわけがなく、非常にガタつきもなく疲れを感じさせないです。