ICレコーダー(ソニー)
小さくて軽い超小型ICレコーダーは目立たせずスマートに録音。
最近、新規ビジネスの検討もやっているため、今までお付き合いのなかった外部の会社の方と会う機会が多くなった。
その打ち合わせに持っていくのが、ソニー製の小型ICレコーダー ICD-TX800 です。普通皆さんが想定しているのが、ソニー製の PCM-A10 の大きさだったりするのですが、このICD-TX800を見ると、「これ売っているのですか?」と小ささに驚かれる。投影面積も、3分の1程度(38mm x 38mm)。重さもたったの22g。小さいので、ポケットならどこでも入るし、ベルトに引っ掛けるクリップも本体についている。本体とほぼ同じサイズのリモコンも付属していて、録音など基本操作は、本体のみで出来てしまうが、細かな設定や遠隔操作は、Bluetooth接続されているリモコンで出来てしまう。また、スマホにインストールできる「REC Remote」というアプリからは、同様に遠隔操作が出来る。
これだけ小さいから良い音が録れないのかというと、高性能デジタルマイク搭載、かつノイズカット機能で低周波数の擦れノイズが軽減される。ただ、このノイズカット機能は、衣擦れになると、もう少し改善てほしいな、と思う。
録音時間は、15時間なので、通常朝家を出て、帰宅するまでをしっかり押さえている。使い方としては、会議録音やボイスメモ、朝録音オンして帰宅するまで録音し続けることで、めったにないことだが、何か予知していなかった出来事の音を録ることもできる。こういうのは、ライフログというらしい。
ちょっと前、ICレコーダーで音声を録って公開した話がいくつかあったが、相手が知らない状況で録音すること盗聴ではなく、「秘密録音」といい、法律的には問題ないとWikiなどでは書いている。実際、反社会的な方法で録ったりしなければ、「証拠」にもなるようです。ドライブレコーダも、最近では証拠として当たり前に取り扱われ、「あおり運転」の証拠としても使われている。防犯カメラも証拠になっているし、今後、こういう証拠となりうるもので溢れかえっていくのだろう。ただ、第三者の個人情報が含まれるデータをSNSなど公的に公開した場合は、犯罪となるようなので気を付ける必要がある。
小型軽量なので、工夫すると色々便利な使い方ができると思います。