近未来の映画。本作品は、2回見たことがある。人はどう評価するか分からないが、私は大好きな作品です。近未来のテクノロジーの話と、宇宙に馳せる夢と希望の話があるからである。
遺伝子操作をすることで、生まれた優秀な子ども「適正者」。一方、遺伝子操作のない普通の「神の子」。生まれたときから、あらゆる能力に差があり、「神の子」は、「適正者」に勝てない。ところが、主人公ヴィンセントは、「神の子」でありながら努力を重ね、「適正者」の弟に勝つ。
ヴィンセントは、「適正者」しかなれない宇宙飛行士になることが夢。そのために、半身不随の「適正者」ジェロームと契約をし、清掃員として、その施設に潜り込む。そして、だましだまししながら、何とか宇宙に旅立つためのメンバーにも選ばれる。いざ、宇宙船に乗り込むときの抜き打ち検査で、検査員は、「神の子」と分かってしまうが、努力を認め宇宙に送り出してあげる。
宇宙に旅立った時、地球に残った、ジェロームは、ある判断をする。