いまを生きる(1989年)
この映画をみると、青春の間に、本当に学ぶべきことは何だろう、考えさせられる。
ロビン・ウイリアムズ氏主演、アカデミー賞も受賞していますし不朽の名作と言っても過言ではないでしょう。
ウェルトン・アカデミーという名門進学校で規律がかなり厳しい男子学校です。そこに、国語の教師ロビン・ウイリアム扮するジョン・キーティングがやってきます。
彼は、他の先生と異なり、窮屈な学生生活を送っている子どもたちに「カルペ・ディエム」という言葉を吹き込みます。この意味は、「自分に正直に、今を楽しめ」というものです。授業の内容も、規律が厳しい学校でなくとも、普通の学校でもやらないような、教科書を破らせたり、教卓の上に上がったり、学校の内外に問わず歩き回ったりと異色のふるまいをします。
キーティングは、やがて自分が学生時代(母校)にやっていた洞窟での「死せる詩人の会」を、生徒たち数名と行います。そうして、生徒たちはそれぞれ自分のやりたいことに気づき始めます。しかし、ニールという少年は、芝居に夢中になりましたが、父親からの反対を受け、死を選んでしまいます。その罪を、校長は、キーティング氏に被せます。
しかし、生徒たちは、校長キーティングの無罪を訴えます。「退学」を突き付けられた生徒たちがとった行動とは。。。