ダイ・ハードシリーズ(1988~2012年/5作品)
テロを体を張ってスレスレ切り抜けるアクション映画の代表作品。ブルース・ウィルスのマクレーンのトホホさも魅力。
ダイ・ハードシリーズといえば、ブルース・ウィルス氏扮するニューヨーク市警刑事ジョン・マクレーンが、クリスマスイブに何故か巻き込まれる事件、思わず笑えるシーン、感動シーンも用意されつつ、アクション、舞台仕掛けは、「これでもか!」という壮大な規模で行われる。
一回見始めると飽きることなく初めから最後まで見入ってしまうこと請け合いのシリーズ作品です。
- ダイ・ハード(1988年)
- ダイ・ハード2(1990年)
- ダイ・ハード3(1995年)
- ダイ・ハード4(2007年)
- ダイ・ハード ラストデイ(2012年)
初めの作品では、別居中のロスアンジェルスに住んでいる妻のホリーに会いに行くが、妻がテロリストの人質となり、ロス市警、SWAT、FBIは役に立たず、結局は自分の身一つでテロリストから妻を助け出す話です。
2作目は、妻を迎えにいくためにワシントンダラス空港にいくが、その日麻薬王移送のため空港内は異様な雰囲気。その麻薬王解放のためテロリストは管制塔を占拠し空港をシステムダウンさせ、妻が乗った飛行機含め複数の飛行機を人質に取ります。テロリストは無事麻薬王を迎え入れ別の飛行機で逃亡しますが、ジョンがヘリコプターからその飛行機に飛び乗り爆破させます。そして、システムが復旧した空港に、妻の乗った飛行機が無事に到着。これもクリスマスイブの出来事。
3作目は、ニューヨークの爆弾テロの犯人捜しのために、犯人指示でマクレーンがハーレムで黒人に絡まれます。地下鉄のいずれかの車両に爆弾が仕掛けら犯人からのクイズをクリアーしたが爆破。次のターゲットは小学校。しかし、その裏で犯人たちが本来の狙いを実行に移しています。この先、まだ一展開二展開あります。
4作目は、ジョン・マクレーンは、離婚後、久々に会った娘ルーシー(彼氏に襲われかけてたが救出)に冷たくされたところに、FBIの指示で、マシューというプログラマーを連行しようとするが、襲撃され彼を助ける。そこから彼を連行するが途中、「ファイヤー・セール」というインフラテロの動きを知る。このプログラムは、このプログラマーが作ったもので、交通、通信、ライフラインが次々に麻痺させるものでした。彼は、騙されていたため、プログラマー仲間と、更なる悪化に立ち向かうという話。
5作目は、息子ジャックとの絡み。息子は、実はCIAに属し任務遂行中、ロシア警察に身柄拘束された。息子は、元政治家のコマロフを守ることだったが、裁判所でコマロフが狙われ、そこに現れたジョンが助ける。実は、このコマロフがチェルノブイリの兵器を奪うために仕組んだ罠だった。さてこの後の展開はいかに。